'29 Leyland TD-1 for Bolton Corporation Tramways(EFE製)

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レイランドは当初蒸気エンジンやガソリンエンジンを乗せた高級ラグジュアリーカーメーカーでしたが振るわず、起死回生で参入したバス開発で息を吹き返したのでした。後のロンドンダブルデッカーとして世界中でおなじみになるルートマスターの原形が戦前のこの時点で見られます。その一つがリヤのオープンデッキの螺旋階段。限られたスペースの中で考案された階段でした。
このバスはイギリス中部の街ボルトンの鉄道会社に導入されました。鉄道と同じ考えでバスサービスも長距離路線網を構築し、他社と協業ながら西海岸のサウスポートや東のマンチェスターまで路線を拡大したそうです。

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