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幌舞駅とロケ地(水彩スケッチ)
2024年3月末で廃線となったJR根室本線(富良野~新得)にある幾寅駅です。 映画「鉄道員」(ぽっぽや)のロケ地のセットが残されています。廃線鉄で賑わったそうですが、自分は2月の厳寒期に訪問して写真をもとにスケッチしました。駅前にはロケセットが残されており、気動車キハの先頭部分を入れ込みました。実際の配置とは違いますが画面構成上のレイアウトです。廃線後もバス代行はあるので、この駅舎も残って欲しいものです。内部には映画の製作資料があります。健さんと会えますよ。 F6版 ボールペンに透明水彩絵の具 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BE%E5%AF%85%E9%A7%85
JR根室本線 水彩スケッチ 「ぽっぽや」の駅 2024年4月tomas555
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屋久杉をスケッチする画家 水彩スケッチ
NHK「日曜美術館」で観ました、日本画家が屋久島でスケッチする様子をスケッチ。画家は深夜までスケッチをするため通いつめ、ついに涙します。 スケッチの構図は3つの画像を組合わせています。スケールは別物です、画面いっぱいに縄文杉を詰め込んだ感じです。自分も実際に屋久島を3泊4日で訪問しガイドツアーに参加しました。一生に一度は訪問したい場所です。苔むした湿気の多い森の中は苔むしていて、何とも言えない癒しの空間となっています。
水彩スケッチ 2024年2月 F6版tomas555
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住友奔別炭鉱の立坑ヤグラ 水彩画スケッチ
今年(2024年)の元旦、富良野の帰り道に三笠市幾春別地区を通りました。この日は新雪が降った後で快晴でした。道道から少し山側へ行くとフェンス越しにこの大きなヤグラがみえます。当時は東洋一の立坑ヤグラと言われたそうです。大きな滑車が廻り、炭鉱労働者を地底深くに運び、採炭した石炭を運び出したのでしょう。 ヤグラは鉄骨が錆びついていますが「奔別」の看板があります。手前のコンクリート造の建物と雪の降り積もった感じ、手前の木の絡み具合など複雑な構図に挑戦しました。ボールペンで輪郭線を取り透明水彩で仕上げています。鉄骨の雪の部分は途中までマスキング手法を使いましたが、汚れてしまうのでやめました。 水彩画クラブでのご意見もあり、コントラストを強めて彩色し直しました。この跡地はフェンスで仕切られており立入禁止です。雪山からフェンス越しに遠望しましたので。炭鉄港HPによると1960年から1971年までわずか11年間の運転期間でした。地中の深さは735M、ヤグラ高さは51Mあります。
三笠市 幾春別地区 水彩スケッチ 三笠市 2024年3月tomas555
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北海道大学 第二農場の倉庫群
7月の暑い日でした。スケッチ会の取材で北海道大学を訪問。広い構内の北側に第二農場があります。 倉庫群は左右の倉庫が空中廊下で接続しています。内部は見学できる施設です。 左端は石造りの倉庫、右端の穀物倉庫は「ネズミ返し」の付いた高床式となっています。 サインペンに透明水彩絵の具と薄墨で着色。
水彩スケッチ 北海道大学 2023年7月 F6版tomas555
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北海道大学 古河講堂
北海道大学構内、正門近くにある「古河講堂」 この日はオープンキャンパスで多くの親子連れで賑わってました。 F6版 鉛筆に透明水彩絵の具と薄墨
水彩スケッチ 北海道大学 2023年8月tomas555
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姫路城
世界遺産に登録されている「姫路城」。天守閣にたどり着くには様々な防除策があってたどり着くのが大変だとか。F3版スケッチブックにボールペンでスケッチ、透明水彩絵の具に薄墨を追加しています。
水彩スケッチ 2023年7月 F3版tomas555
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北大 第2農場 管理棟
スケッチ会の予定があり、北大構内を下調べに行きました。正門からポプラ並木や各部の校舎を抜け、かなり北側に歩いてたどり着く第2農場。その入り口にある管理棟です。名所となっている穀物倉庫や牛舎、サイロなどいくつかの建造物が点在していますが大きすぎて。この日はグラベルロードで行きました。管理棟の左側に停めてあるのはマイバイクです。古い木造建築ですが、どれも手入れが行き届いています。 F3版スケッチブックにボールペン、透明水彩絵の具、薄墨。
水彩スケッチ 北海道大学 第2農場 2023年6月 F3版tomas555
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旭川機関区の「C55」
旭川機関区のC55型蒸気機関車の写真から描き起こしました。写真はFB友人から許可を得ました。細かな部分、特に従輪やテンダー台車あたりが不明で、模型やCAD画像を参照しています。 F3版のスケッチブックにボールペンで(複雑なのでトレースを使用)輪郭線。透明水彩絵の具に薄墨を追加しています。
水彩スケッチ 2023年6月 F3版 C55型蒸気機関車tomas555
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浄土真宗の寺院訪問
2023年6月 浄土真宗の寺院の見学と住職の法話を聴く機会がありました。こちらの寺院は明治中期に建立され、現在の住職で5代目とのこと。開祖である親鸞聖人のお話や「あの世」をどう考えるかなど、普段は時流にながされつつありますのでじっくりと考察する時間となりました。鐘撞堂の体験、ミニ親鸞展示など有意義でした。スケッチは境内から正門をとらえた構図です。水性ボールペンで滲みが出ました。 F3版スケッチブックに透明水彩、金色はアクリル系です。
水彩スケッチ 浄土真宗の寺院訪問 2023年6月tomas555
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野沢温泉の共同浴場
豪雪地帯で知られる野沢温泉の共同浴場「大湯」の外観を描きました。下から見上げた構図は古建築のように見えますが、写真で見ると比較的新しく感じます。 F6版 Cotman細目 なまえペンの太書き・細書き 透明水彩絵の具に薄墨
水彩スケッチ 野沢温泉 2023年6月tomas555
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老舗の漢方薬局
札幌市中央区にある老舗の漢方薬局を描いてみました。石造りの倉庫。交差点側の木造店舗の合築。創業明治3年とあります。外壁は鉄板張り、屋根上の雪留め、屋根上の看板、漢方の幟旗など描きたくなるモチーフに溢れています。背景のビル群は薄く彩色しました。 F6版 消えるボールペンに透明水彩絵の具、うす墨を追加。
水彩スケッチ 老舗の漢方薬局 2023年5月 F6版tomas555
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AKIRA 「金田のバイク」
大友克洋監督の壮大な近未来アニメ「AKIRA」に登場する電動バイク「金田のバイク」。アニメでは暴走するバイクがスピード感、疾走感を演出しています。このアニメのバイクが実在するようでネット上の写真をもとに起こしました。 CANON、SHOEI、CITIZENなどのステッカー類も再現しました。F4版で細書きマッキーとアクリル水彩。
水彩スケッチ AKIRA「金田のバイク」 2023年5月 F4版tomas555
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スロベニア「湖上の教会」
「アルプスの宝石」と呼ばれるスロべニアの湖。その中島に立つ教会。建設当時に資材は氷結した厳寒期に馬橇で運んだそうです。渡し船で観光客、参拝者が降りて、長い階段を登らなければなりません。 背景の山並みは実際とは違いますがバランスよくなるよう配置換え。透明水彩で塗りましたが、湖面のブルーを出しにくいのでアクリル絵の具を追加しています。
水彩スケッチ 2023年5月 F6版tomas555
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紅葉の金閣寺
金色のマットカラー絵の具が手に入ったので、金閣寺を描いてみました。光の当たり具合で金色は発色が良いです。紅葉は透明水彩では弱く感じアクリル水彩を追加。
水彩スケッチ 2023年5月 F6版 金閣寺を描いてみました。tomas555
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戦禍のマウリポリ
ロシアのウクライナ侵攻から3か月後、東部のマウリポリの惨劇。マウリポリは黒海に面した軍事拠点で大きな製鉄所があります。被害を受けた住民は製鉄所の地下から1か月ぶりに解放されましたが。。。
水彩スケッチ 2023年4月tomas555