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信越本線 地すべり災害にともなう迂回運転など 大時刻表 1978年 7月号
大時刻表 1978年 7月号 弘済出版社が刊行した大時刻表です。この年の5月20日に、新東京国際空港(成田空港)が開港しました。特集ページでは成田空港へのアクセス情報が仔細に説明にされています。 また、夏の臨時列車の紹介として、空きスペースを利用して?東北地方の海水浴列車が掲載されています。理由は不明ですが「かっぱ」とついた列車が多数設定されていますね。 最後に記録として、信越本線で発生した地すべりに伴う不通区間発生と、迂回運転等の情報も載っています。不通区間は妙高高原〜関山間で、当該区間を通過する列車は妙高高原、または関山で折り返し運転されていましたが、特急白山号においては、当時設定されていた3往復のうち1往復が上越線への迂回運転が実施されました。編成表にもその表記されていました。ちなみに他の2往復の白山号は長野、妙高高原で折り返し運転となっていました。迂回区間の停車駅は上り下り共に長岡、柏崎でした。 #時刻表 #国鉄 #特急白山 #成田空港 #かっぱ
時刻表 冊子 大時刻表 1978年 7月号 弘済出版社time_table
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AMTRAK発足直後のダイヤ、ドイツIC71ダイヤ掲載 CooksContinentalTimetable Janunary 1972
CooksContinentalTimetable Janunary 1972 時刻表の本題とは直接関係ないものの、この号では編集ミスがありお詫びのメモが挟み込まれています。 イギリスのダイヤ部分について。今考えれば結構大胆なミスだったのでピックアップしました。 さて、1971年に発足したAMTRAKが紙面内2頁程度を使ってPRを展開してます。当然ながら旅行者に使ってもらおうとの魂胆なので、メッセージも、従来の悪いイメージに対してお詫びと、楽しい旅を約束する的な内容になっています。AMTRAK発足直前から運転されていた「メトロライナー号」のダイヤ、大陸横断鉄道のダイヤを載せてみました。 あとは、西ドイツでは、TEEの思想を継承しつつより頻繁に走る都市間列車が設定されました。現在のICの走りであるIC71です。1971年冬ダイヤから運行し、発足当初は、ドイツ国内4路線が設定されていました。時刻表を見てもらうと、おおより2時間おきに「IC」が設定されているのがわかると思います。 参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/インターシティ_(ドイツ)#IC71 #時刻表 #IC71 #AMTRAK #メトロライナー号 #TEE
時刻表冊子 海外 CooksContinentalTimetable Janunary 1972 Thos.cook & Son, LTD.time_table
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TEE掲載の最後の日本語版 ThomasCookContinentalTimetabale 日本語解説版 ’87春
ThomasCookContinentalTimetabale 日本語解説版 ’87春 また懐かしいものを手に入れてしまいました。 87年のトーマス・クック時刻表でございます。 背表紙ですが、クルーズトレインとしての広告ですが「オリエント急行」でのチューリッヒ〜イスタンブールでのツアー募集もあります。 記事内にSteamTractionと記載されているので、一部区間ではSLでの牽引もあったようで。素晴らしい! この号での記事といえば、なんといっても日本語解説版での最後のTEE掲載でしょう。 TEE=TransEuropeanExpress 1987年5月30日をもって、EuroCityに名称が変更されています。 TEE晩年の一覧は写真の通り。個人的は、ラインゴールド号、ゴッタルド号、アドリアチコ号など 子供の頃にみていた図鑑で覚えた列車名、懐かしいです。 その他、当時の変わり種特集記事も一つ紹介しました。 #時刻表 #鉄道 #ヨーロッパ #TEE #ラインゴールド号 #ゴッタルド号 #アドリアチコ号 #ユーロシティー
時刻表冊子 海外 ThomasCookContinentalTimetabale 日本語解説版 ’87春 ダイヤモンド社time_table
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1970年台のヨーロッパ時刻表 Cooks Continental Timetable Janualy 1972
Cooks Continental Timetable Janualy 1972 たまたま手に入った、超貴重品です。調べてみるとこのデザインは、1975年前後で切り替わっているようです。 いろいろ写真をアップしたかったのですが、今の紙面と大きく異なっているところだけ。 タイトルですが、このころはThomasCookではないですね。Thomas Cook European Timetableの名称は1988年からのようです。 駅間距離表示がマイル表示になっている→現在はキロメートル表示です。 紙面が横紙面のページも存在する 大陸時刻表と標榜しているので、ヨーロッパ以外のダイヤもそこそこ収録。ここではイランのページを紹介。 それにしても当時の国際列車TEEがまばゆいばかりに掲載されているのには、クラクラします。 ラインゴールド号、アキテーヌ号、ミストラル号、カタランタルゴ号、など。。。枚挙暇がない。そして当時の各国の技術の粋が結集した豪華列車。この目で見たかったです。。 ※TEE TransEuropeExpress の略称。当時EU、ECすらない頃に、ヨーロッパ各国間を移動できるファーストクラスのみの特急といえば、これでした。 #時刻表 #鉄道 #TEE #ヨーロッパ
時刻表冊子 海外 Cooks Continental Timetable Janualy 1972 Thos.cook & Son, LTD.time_table
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日本版創刊号 トーマス・クック ヨーロッパ鉄道時刻表 1985年春
トーマス・クック ヨーロッパ鉄道時刻表 1985年春 こちらはイギリス トーマス・クック社のEuropeanTimetableの日本語版、それも創刊号です。 ダイヤモンド社の発売。 垂涎ものの列車のダイヤがのっているので、ちょっと紹介。 TEE Trans European Express の略。当時の国際特急列車で、1等車のみで構成されていた 飛行機のファーストクラスを意識した編成が西ヨーロッパ諸国間で運転されていました。 特に好きなのは、「ラインゴルト号」オペラでも有名ですね、ラインの黄金、という名称の特急は、 西ドイツ国鉄の威信をかけた豪華特急列車。ほんと、かっこいいんです。でも実物は見れずにおとなになってしまって。 他にも、今では存在しているのかも定かではない「トラベラーズチェック」の広告もレア!! #トーマス・クック #ヨーロッパ時刻表 #ラインゴルト号 #TEE #トラベラーズチェックって知ってる??
時刻表冊子 海外 トーマス・クックヨーロッパ鉄道時刻表 1985年春 ダイヤモンド社time_table