-
グランド・イリュージョン(2013/アメリカ)
原題:NOW YOU SEE ME 監督:ルイ・レテリエ 出演:ジェシー・アイゼンバーグ マーク・ラファロ ウッディ・ハレルソン ジャンル:クライム 時間:116分 【STORY】 4人のスーパーイリュージョニストチーム"フォー・ホースメン"は、ラスベガスでショーの最中にパリの銀行から金を奪い、観客を驚かせる。一躍人気者になったホースメンだが、同時にFBIとインターポールから追われることに。彼らは追跡をかわしながらも次のショーを計画する。これはマジックか、犯罪か?その目的はいったい何なのか?最後のショーが終わる時、すべてのトリックが暴かれる! 【COMMENT】 最新の映像技術を駆使したマジックに、ジェシー・アイゼンバーグやモーガン・フリーマン、ウッディ・ハレルソン、マーク・ラファロといった豪華俳優陣を揃えたなら、それはもうマジックが凄いのは言うまでもなく、ラストのオチまで一級品のエンターテイメントに仕上がっています。絶妙な伏線の張り方やマジック同様のミスディレクションにラストのオチは絶対騙されること間違いなし! 映画でマジックを楽しむことができる本作品。しかし、本作の肝となる部分は、マジックによる完全犯罪を体感することではなく、スーパーイリュージョニストチーム”フォー・ホースメン”を裏で操る黒幕”アイ”が誰なのかということ。きちんと伏線がはられていて、巧みなミスディレクションに騙されます。 【私的評価】70/100
映画ソフト KADOKAWA ¥2500 (税別)take
-
レオン(1994/フランス・アメリカ)
原題:LEON:THE PROFESSIONAL 監督:リュック・ベッソン 出演:ジャン・レノ ナタリー・ポートマン ゲイリー・オールドマン ジャンル:バイオレンス・アクション 時間:133分 【STORY】 家族を惨殺された12歳の少女マチルダは、隣の部屋に住む殺し屋レオンに助けを求める。戸惑いながらもマチルダに救いの手を差し出すレオン。そこから二人の奇妙な共同生活が始まった。弟の仇を討ちたいというマチルダにしかたなく殺しのテクニックを教えるレオンと、読み書きもできないレオンに文字を教えるマチルダ。やがて二人の間には父娘とも恋人ともつかない愛情が芽生えていくが・・・。 【COMMENT】 フランス・イタリア映画『グラン・ブルー』で一躍注目を浴びたリュック・ベッソン監督のハリウッド初監督作品となる『レオン』は、史上最高傑作のバイオレンス・アクション映画でした。 特にマチルダを演じたナタリー・ポートマンがもう愛おしくて愛おしくてたまりません。当時13歳と思えないようなナタリー・ポートマンの演技力と色気に脱帽です。 ストーリーも秀逸。前半でレオンとマチルダの関係性を丁寧に描写してきたことで、ラストの素晴らしい感動へと繋がっていきます。リュック・ベッソンの才能には驚愕するばかりです。 【私的評価】 95/100
映画ソフト アスミック ¥2500 (税別)take
-
ヤングガン (1988/アメリカ)
原題:YOUNG GUNS 監督:クリストファー・ケイン 出演:エミリオ・エステベス キーファー・サザーランド チャーリー・シーン ジャンル:西部劇 時間:107分 【STORY】 牧場主の英国紳士の元で働くウィリアム・H・ボニーと若き仲間5人。牧場主が殺されたことから、彼らは復讐のため、悪の道へ足を踏み入れる。ボニーはやがて、ビリー・ザ・キッドと呼ばれるようになる。 【COMMENT】 アメリカ西部開拓時代の伝説のアウトロー ビリー・ザ・キッドの青春時代を描いた西部劇。チャーリー・シーンに、その実の兄エミリオ・エステヴェス、キーファー・サザーランド、ルー・ダイヤモンド・フィリップスと当時の若手スターが勢ぞろいした豪華な俳優陣でしたね。80年代の映画ということもあり、CG映像全盛の今と異なりCGがなかった時代で派手な演出は見劣りするものの、ラストのリンカン群戦争の顛末はサイコーの胸アツ展開でした。 【私的評価】75/100
映画ソフト キングレコード ¥2500 (税別)take