マグネシュウム ファイヤースターター  ナイロンロープストラップ付

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マグネシュウム ファイヤースターター  ナイロンロープストラップ付

ファイヤースターターは火打ち石と同じような使い方で火をおこす道具です。

大きさは細長いか小さいので登山などのアウトドアでは万が一に備えてリュックサックなど入れていくことも多いです。原理があまり変わっていないため着火に手間がかかるのはあまり変わっていませんが、携帯性は良くなった、まさに現代版火打ち石です。
エマージェンシーファイヤースターターとも呼ばれています。

[ファイヤースターターの原理]
マグネシウムは塊では燃えにくい金属ですが粉末状になると火が付きやすく燃えやすい性質になります。
マグネシュウムの粉末は危険物に当たります。まれに、粉末のマグネシュウムに引火して爆発事故が起こったりする事があります。塊であれば、引火するような事も無く安全です。

ファイヤースターターの原理はマグネシウムの塊できた金属棒とストライカーと呼ばれる専用の道具で、マグネシュウムを削るようにスライドすることで火花を生み出します。

つまりストライカーをどのように使うのかが大切で、初めに、火花が出ない程度でマグネシュウムを削り、少量のマグネシュウムの粉末を作り、そこへ向けて、マグネシュウムをストライカーで勢いよく擦る事によって、火花を出し、作っておいたマグネシュウムの粉末に着火させるという手順になります。
ティッシュペーパーやほぐした麻紐、乾いた枯れ葉など燃えやすい物の上で上の手順を行えば火を起こすことが出来ます。
この小さな火種から、少しづつ大きな火へ育てていく訳です。

万が一、ストライカーが無くても、ナイフが有ればナイフの背を使って火花を飛ばすことが出来ます。

ライターで火をつけるのとは違い、慣れは必要ですが、燃料が無くても火を得られるファイヤースターターは、災害時にも役立ち、濡れていても使える、アウトドアの基本グッズだと思います。

紹介の商品ですが、大きく太い方は直径が、13mm、長さ127mmあるのもので、使い勝手の良い品物ですが、値段もそこそこの、1500円もしました。
小さい方は、これまた、100円ショップのセリアで110円で買ったものです。機能は同じですが、やはりこのサイズですので、使い易いとは言えません。グラムで換算すると、100円ショップの商品の方が高くなってしまいます。

【大きい方の商品概要】
はストライカーで削って火を起こします。使用ごとに芯棒は減るので長いほど良いです。 一般的には4cm程ですが、この商品は12.7cmありますので、長くお使いいただけます。 また、小雨や、風などの天候でも使用でき、釣り、キャンプなどのアウドドア活動や災害時などの防災用品としても大変便利です。

・ファイヤースターター 芯棒 約12.7cm x 直径1.3cm
・ストライカー 付属
・ストラップパーツ&ナイロンロープ付属
【使用方法】
1: 適度な紙・布・木の葉などを用意します。
2: 棒の部分を付属のストライカーで削っていき、適量の削り粉を、パラパラとそれらの上に落としてください。
3: 2の場所にめがけて、芯棒をストライカーやナイフの背で勢いよくこすって火花を散らしてください。
4: 落としたマグネシウム片に火花が付くと点火。

参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=AliUgguOEjA

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