Mandalas  Playing Cards

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Mandalas  Playing Cards

曼荼羅(まんだら)とは密教で生まれた絵で、仏様の世界や悟りの境地が描かれています。
密教の経典にもとづき、主尊を中心に諸仏諸尊の集会する楼閣を模式的に示した絵図の事。「マンダラ」とは、もともとサンスクリット語で、「円・輪及び中心との関係」という意味を持ちます。語源は、「本質のもの」の意味とされています。また「丸い」という意味もあります。
「円」は完全・円満などの意味があることから、これが大元の語源であるとも言われています。一般的に言われているような「曼荼羅はサンスクリット語で本質や神髄」というよりも、単にシンボリックな図柄を表現しているようです。

この曼陀羅(マンダラ)のデザインと美学にインスパイアされたはダミアン・オブライエンによって、Mandalas Playing Cardsは生み出されました。Mandalasデザインの表現力の豊かさと美学は、ダミアン・オブライエンの、我慢強い努力と情熱の賜物です。Mandalasの主要なデザインは、スピリチュアリティ、バランス、美の象徴を意味し、崇高なシンボルとして描かれています。

1867年の創業の世界中のプロに最も信頼されているUnited States Playing Card Companyによって印刷されたMandalasは、スリップストリーム仕上げ(あまり聞かないがしなやかによく滑る)で、信頼性の高いバイシクル・トランプストックを使用しています

カードケース
USPC社製ストック紙を使い、裏側に「エンボス加工の曼荼羅」が浮き彫りされていて、グレーのインクが載せられています。渋いです。表は一面漆黒、何もありません。曼荼羅の世界観にピッタリです。

バックデザイン
ケースのバックと同じデザインとなっていますが、白いボダーで縁取られています。ボーダーの幅は狭めです。

カードフェイス
スペードのエースは、圧巻の曼荼羅ワールドです。パワーすら感じるスートのデザインに引き込まれます。
それ以外の数字カードはアメリカンスタンダードで作られています。
しかしコートカードは違います。ダミアン・オブライエンの身近な人たちが描かれているようです。スペードのキングはダミアン・オブライエン本人という事です。
このデックは全が、黒と赤のインクのみで印刷されていますが、赤は黒みの強いエンジ色で曼荼羅の世界観によく合っているように思います。

ジョーカーもオリジナルデザインで、タトゥーの世界にも通じているオブライエンらしく、タトゥーニードルが描かれています。

ダブルバックカードと、ブランクカードが一枚づつ用意されているので活用範囲の広い使いやすいデックに仕上がっていると思います。

参考レビュー動画:https://www.youtube.com/watch?v=ZXYyrQyBHZI   https://www.youtube.com/watch?v=mRMmziCdJwM

カード総数 56枚
通常カード 52枚
デュプリケイトジョーカー 2枚
ダブルバックカード 1枚
ブランクカード 1枚
USPC社製ストック紙スリップストリーム仕上げ
Distributed by The United States Playing Card Company
Designed by Damien O'Brien
Manufactured by The Uniteed States Playing Card Company
Made In USA

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    カズキ トリイ

    2021/06/14 - 編集済み

    美しいトランプですね!

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      ta-ke

      2021/06/14

      コメントを頂きありがとうございます。
      マディソンのトランプは、このデックのように、渋くて美しものが多いと思います。
      HANNYAデックも中々よく出来たデックですよ。

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