Jazz　Stripes　　　PlayingCards

Jazz　Stripes　　　PlayingCards

クレヨンのようなティール色に紫青のジグザグが入ったギザギザの走り書きは、アメリカでは一時期はどこにでもあったもので、特にワックスペーパーのカップや使い捨てのお皿に多く見られました。このデザインに何となく見覚えがあるとしたら、それは1990年代、いや最近になっても見たことがあるからかもしれません。90年代のノスタルジーのおかげで、この独特の模様が再注目され、パーカーから靴下、さらには車の装飾まで、あらゆるところに使われています。ところが、以外にも今までトランプ使われたことが有りませんでした。

ちょっと話はそれますが、このギザギザもようについてので興味深いトリビアをご紹介します。最近まで、このデザインのクリエイターは不明でした。このギザギザの象徴的なパターンのデザイナーを探すために、2015年にキャンペーンが行われました。そして判明したのが、ミズーリ州のSweetheart Cup CompanyのデザイナーであるGina Ekissがその人であるという事だったのです。、という事で、タックボックスの底にGina Ekissの名前がクレジットされています。彼女は1991年にこのコンセプトを思いつきましたが、後にその即興的な雰囲気から「ジャズ」と呼ばれるようになりました。2004年にSweetheart Cup CompanyがSolo Cup Companyに買収された後、このパターンのカップは一般的にSolo Jazz Cupと呼ばれています。

当然のことながら、ジャズ・パターンの人気を考えれば、このデックはすぐに人々に注目され、このデックを使う演者のも注目を集める事となります。
タックケースはシガレットボックス風のフラップが付いた珍しいタックボックスが採用され、デックの魅力と洗練された雰囲気を演出しています。

【Jazz Stripes playing cardのデザインと製品について】
カードバックのデザインは、ボックスカバーと同じJazzのデザインが採用されています。フルブリードのボーダーレスデザインで、カードの端までパターンが行くことで、面白いビジュアルのファンとスプレッドが可能となります。が、一方通行にならないように上下鏡面仕上げになっています。

フェイスはスタンダードな外観をしていますが、絵札には、ジャズの象徴的なデザインの一部であるスプラッシュに使用されているブルーに置き換えられています。これによりデッキ全体に統一感が生まれ、スタンダードカラーでは実現できなかったであろうデックとしての統一感が得られています。

大半のカードは伝統的なデザインですが、カスタマイズされたスペードのエースやカスタマイズされたジョーカが、ジャズのパターンをしっかり表現していて、デックとしての個性をしっかり表現しており、遊び心のあるデックデザインになっています。

ジャズパターンの他にも、シガレットスタイルのタックケースはカードコレクターやカーディストにとっては魅力的、ただし、それだけではありません。このデックはカルタムンディ社のスーパーラックスB9トゥルーリネンカードストックを使用していますので、通常のUSPCCデッキよりも厚手でありながら、ソフトな使用感が得られます。このカードストックは、世界中の多くのカーディストに支持されていて、通常のバイシクル・スタイルのデックとは異なりますが、非常に耐久性があり、スムーズでスタイリッシュなフラリッシュを行うことができます。

参考レビュー動画：https://www.youtube.com/watch?v=z6UQWzL38Ac

総合計　56枚-
レギュラーカード　52枚
デュプリケイトジョーカー　2枚　
ダブルバックカード　1枚
ダブルブランクカード　1枚
スーパーラックスB9トゥルーリネンカードストック
6000個限定販売
Produced & Distributed by got magic？
Desigend　by Gina Ekiss
Manufactured by Cartamundi
Made in BELGUM