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The Zombies / Odessey And Oracle
The Zombies / Odessey And Oracle US 1968 Repertoire Records–V 102S Reissue Stereo 180g https://www.discogs.com/ja/The-Zombies-Odessey-And-Oracle/release/8601354 ソフト・ロック・ポップスの大名盤であるこのアルバムはサイケデリック・エラを象徴するようなカラフルなカバー・ジャケットが美しく、甘酸っぱい声に憂いあるメロディは音の宝石箱と言っても過言ではないでしょう! 全曲素晴らしくもしまだこのアルバムを聞いた事が無い人がいたら勿体無いぜひ聞くことをお勧めします。 もちろん捨て曲などありません。ヒットした「二人のシーズン」だけが少し毛色の違う少しソウルっぽい雰囲気で迫ってきますがその他名曲で彩られた内容は40年以上経つ今でも決して色褪せる事はないでしょう。 持っているのはRepertoire Recordsから再発されたHalf Speed mastering at Abbey Road盤 180G Rose For Emily https://www.youtube.com/watch?v=0wHEMJmUpDo
サイケデリック、ソフト・ロック Repertoire Records 1968年strange
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Manfred Mann / Mighty Garvey - As Is
Manfred Mann / Mighty Garvey - As Is UK 1968年 Mercury–832 606-1 2×Vinyl Compilation #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Manfred-Mann-Mighty-Garvey-As-Is/release/4126971 南アフリカ出身のキーボード奏者のマンフレッド・マンとドラマーのマイク・ハグが結成したバンドでクリームのジャック・ブルースも在籍していた英国のビート・サイケ・ポップ・バンド、「マンフレッド・マン」 フォンタナレコード期のサード・アルバム、1966年作「As Is」とフォース・アルバム、1968年作「Mighty Garvey」をカップリングしたアナログレコード、2枚組、コンピレイション盤 ファーストやセカンド・アルバムのモッド・サウンドで人気がでてフォンタナレーベルに移籍 時代とともに変化、カラフルでサイケなアレンジにサウンド・エフェクト、オルガン、メロトロン等が絡みプログレッシヴなサイケ・ポップ・サウンドが素晴らしい ボブ・ディランのJust Like A Woman、Mighty Quinnのカヴァーあり 評価 A https://www.youtube.com/watch?v=4m_A_852G4A Manfred Mann- No Better No Worse
サイケデリック・ロック Mercury 1968年strange
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Laura Nyro / Eli And The Thirteenth Confession イーライと13番目の懺悔
Laura Nyro / Eli And The Thirteenth Confession イーライと13番目の懺悔 US 1968年 US盤 Columbia–PC 9626 https://www.discogs.com/ja/Laura-Nyro-Eli-And-The-Thirteenth-Confession/release/10792237 1947年ニューヨークのブロンクス生まれのローラ・ニーロの出世作でセカンド・アルバム、「イーライと13番目の懺悔」1968年作、 ローラ・ニーロの歌声はとにかく個性的でモータウン・サウンド、ゴスペル、ソウル・フィーリングを一手に収録されたサウンドとローラの歌声とピアノは必聴 本作に収録されている「イーライがやって来る」は「スリー・ドッグ・ナイト」がカヴァーしていてヒットしたのですがまさかこの曲がローラの曲とも知らずに「スリー・ドッグ・ナイト」の曲を聞いていました。 他には「スウィート・ブラインドネス」「ストーンド・ソウル・ピクニック」も「フィフス・ディメンション」がヒットさせています。 評価 AA ローラの歌声がスィングする明るい曲 Laura Nyro Luckie https://www.youtube.com/watch?v=kF1I8W5NIic
ロック Columbia 1968年strange
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The Sound Of Feeling / Spleen
The Sound Of Feeling / Spleen US 1968年 日本盤 Mercury–SMX-7095 Gatefold #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/The-Sound-Of-Feeling-Spleen/release/6147512 妖艶なアリスとレイのアンドレース美人姉妹とゲイリー・デヴィッドの三人編成「The Sound Of Feeling」のアルバム「Spleen」1968年作、 重たいウッドベースとひんやりとした美しい旋律が印象的なピアノで幕を開け、ニューソウル・テイストを感じる奥行きのある壮大な演奏に揺れる二人のコーラスとフリーキーなスキャットが絡む原曲からかけ離れた英国のドノヴァンのカヴァー曲、「Hurdy Gurdy Man」 ヴァイヴと二人の美しいスキャットが幻想的な「Hex」やサイモン&ガーファンクルの名曲「The Sound Of Silence」などアヴァンギャルドでサイケやジャズを取り混ぜた不思議なサウンドが心地よい、ソフトに幽玄ドリーミーにスピリチュアルにサイケデリック・フォーキーに、ジャンルを超越したモンド・サイケデリックの超名盤、 アルバム・ジャケット内での解説、抜粋 エモーションに満ちたあふれたヴォーカル・テクニックと共に現代への執着と 過去への郷愁をヴォーカルに表現し得た彼らの底知れぬ力と世界は必ず音楽の 未来に偉大な示唆を与えるだろう。 フリーなコレクティブ・インヴロヴィゼイション、変拍子を楽に熟すリズム感 モードやマイクロ手法また12音技法や対位法の使用などジャズや西洋音楽に限らず、あらゆる分野の手法を駆使して彼らの世界観をこのアルバムに展開している。 妖艶なアンドレース美人姉妹が印象的なジャケットも◎ 評価 A+ https://www.youtube.com/watch?v=EjrHTNcMZ-I The Sound Of Feeling Hurdy Gurdy Man
サイケデリック・ジャズ Mercury 1968年strange
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Ultimate Spinach / Ultimate Spinach
Ultimate Spinach / Ultimate Spinach US 1968年 Sundazed Music–LP5560 Mono Spinach Green Vinyl Gatefold #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Ultimate-Spinach-Ultimate-Spinach/release/11345779 ボスタウン・サウンド(Boss-town Sound)の代表的なバンド、究極のほうれん草、こと「Ultimate Spinach」のファースト・アルバム、1968年作 ボスタウン・サウンドとはサンフランシスコ等で発生したサイケデリック文化に対抗して伝説のプロデューサーAlan LorberとMGMレコードがボストン出身のバンドといくつか契約したバンド・サウンドの略称で最も知られたのはアルティメット・スピナッチ、オルフェウス、そしてザ・ビーコン・ストリート・ユニオンの3バンド Ultimate Spinachはボスタウン・サウンドの代表格として売り出され、男女混声のジェファーソン・エアプレイン、タイプのアシッド・サイケデリア・バンド、 オルガン、ハープシコード、リコーダー、シタール、タブラ等を駆使、グレゴリア・ヴォーカルにバロック・インストルメントが重なりながらサイケ、ジャズ、ロックにルネサンスをブレンドし、時代のサイケデリアから一歩ずれた独特の音世界のファースト・アルバムでありアシッド・サイケの名盤、 モノ・エディション仕様、 スピナッチ・グリーン・ヴァイナル 評価 B+ シタール、フィンガーシンバル、そして重苦しい話し言葉「生気のない目を見ろ! 死んだ皮膚に触れてみろ! 冷たい唇を感じ、ヒップな死の女神の暖かさを知れ!」で始まるアルティメット・スピナッチの「Ballad of the Hip Death Goddess」 https://www.youtube.com/watch?v=XdA82LgM7Ps
サイケデリック・ロック Sundazed Music 1968年strange
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Colours / Colours
Colours / Colours US 1968年 USオリジナル盤 Dot Records–DLP 25854 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Colours-Colours/release/4467997 ビートルズの「サージェント・ペパーズ」がリリースされた1967年6月から69年の終わりまでサイケデリック・ポップが世界を席巻していた時代でした。 ビートルズへの憧れからかアメリカでもサイケデリック・ポップ・サウンドを目指したバンドが多数ありその中の一枚が「Colours」のファースト・アルバム、1968年作 「サージェン・トペパーズ」フォロワーな英国ポップサイケ色の強いものでビートルズも使っていたシタールやテープの逆回転などこれぞサイケデリック・ポップと呼ばれるサウンドのオンパレードなアルバムなのです。 サイケばかりではなくポール・マッカートニーが作曲して歌ったようなバラードもあり侮れないしビートルズ中期のサイケデリック・ポップが好きな方にはたまらないアルバム 後に「デレク&ドミノス」に参加するカール・レイドルが在籍 評価 B+ https://www.youtube.com/watch?v=jMSrN_jj1kw Colours ~ Love Heals
サイケデリック・ロック Dot Records 1968年strange
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The Electric Flag / A Long Time Comin'
The Electric Flag / A Long Time Comin' US 1968年 Columbia–CS 9597 Repress Pitman #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/The-Electric-Flag-A-Long-Time-Comin/release/2581813 マイク・ブルームフィールド、バディ・マイルス、バリー・ゴールドバーグ等により結成したファースト・アルバム、1968年作 ホーンセクションも導入しブルームフィールドの圧巻のギターにニック・グレイブナイツの歌声も堪能できる米ブルース・ロックを代表する名作の1枚 鋭角なフレージングで自由自在に駆け巡るギター、ファンキーにうねるホーン、シャウトするヴォーカルが作り出す熱気と躍動感、素晴らしい R&B、カントリー、ブルースなど米ルーツ・ミュージックを取り入れた芳醇なアンサンブルが持ち味 評価 9.1 https://www.youtube.com/watch?v=_bxaCkUhzUk The Electric Flag Texas
ブルースロック Columbia 1968年strange
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Quicksilver Messenger Service / Quicksilver Messenger Service
Quicksilver Messenger Service / Quicksilver Messenger Service US 1968年 Capitol Records–SN-16089 Reissue #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Quicksilver-Messenger-Service-Quicksilver-Messenger-Service/release/2223408 アメリカのサンフランシスコのロック・ムーブメントで最初期から代表格の一つのバンド、「クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス」のファースト・アルバム、 評価 8.8 https://www.youtube.com/watch?v=lWYNI3K5zS0 Quicksilver Messenger Service - Quicksilver Messenger Service - 1968 Full Album
サイケデリック・ロック Capitol Records 1968年strange
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Cream / Wheels Of Fire
Cream / Wheels Of Fire UK 1968年 日本盤 RSO–MW 9063/4 2×Vinyl Gatefold #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Cream-Wheels-Of-Fire/release/2753751 代表作「ホワイトルーム」収録、最高傑作かも https://www.youtube.com/watch?v=sXjeXEI7KHk Cream - " White Room" LIVE
ロック RSO 1968年strange
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The Five Day Week Straw People
The Five Day Week Straw People UK 1968年 Akarma–AK218/2 2×Vinyl Compilation #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/The-Five-Day-Week-Straw-People-The-Five-Day-Week-Straw-People/release/3882751 60年代に活動していたサイケデリック・ロック・バンド、The Five Day Week Straw Peopleが1968年にリリースしたファースト・アルバム、 トリップ系のアシッド・サイケデリック幻覚サウンド The Five Day Week Straw Peopleはスタジオ・ワークの実験的なグループでサイケデリック・ヘヴィ・ロック・グループ、 AndromedaやAtomic Rooster、Bullet、Hard Stuff、と英国のハード・ロック系のグループを渡り歩いたギタリストとして有名なJohn Du Cannのリーダー・ユニット、John Du Cannが在籍していたガレージ・ビート・バンド、The Attackのシングル盤を9曲をボーナス・トラックとして追加収録したアナログ盤2枚組 評価 8.8 https://www.youtube.com/watch?v=aE6oeZiDeog Five Day Week Straw People - Self-titled (1968) Full Album
サイケデリック・ロック Akarma 1968年strange
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Earth Opera/Earth Opera
Earth Opera/Earth Opera US 1968年リリース USオリジナル盤 Elektra–EKS-74016 Allentown Record Co. Gatefold #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Earth-Opera-Earth-Opera/release/1822995 USのリンディスファーンことアースオペラのファースト・アルバム、 と言っても68年リリースなのでアースオペラが先発という事になります。 ヴォーカルのピーター・ローワンの声がリンディスファーンのアラン・ハルの声にとても似ているんですよね、 哀愁感がありながら頼りないヘロヘロ、ヴォーカルも同じという(笑) サウンドもUKのリンディスファーンとUSのアース・オペラは共通点が多いように感じました。 ピーター・ローワンとデヴィッド・グリスマンが結成していた幻のアシッドなフォーク・ロック・ユニットのデビュー作、 ロック、ポップ、フォーク、ジャズのエッセンスを含みつつ、ローワンとグリスマンのアコースティック・テイストを当時のサイケデリア・シーンの概念で大胆に描いた知られざる傑作、 https://www.youtube.com/watch?v=uofLPdOwhQo The Red Sox Are Winning
サイケ・フォーク・ロック Elektra 1968年strange