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ローンボーリング(パプアニューギニア)「世界のスポーツ切手コレクション」
このパプアニューギニアの切手は、何世紀もの伝統を持つ球技である、ローンボーリングを称えています。この切手はオーストラリアのブリスベーンで開催された第12回全豪大会を記念し、1982年10月6日に発行されました。ローンボーリングがパプアニューギニアで盛んになったのは1950年代後半からですが、パプアニューギニア・ボーリング協会には現在800名の会員が登録され、パプアニューギニアは大きな国際大会で常にすぐれた成績を上げています。 ローンボーリングの起源は約4000年も昔にさかのぼると言われています。この競技は古代エジプト、ギリシア、ローマの貴族たちの間に広まり、ローマ人の侵略によって北ヨーロッパやイギリスに伝えられたということです。 その後この競技はイギリスで熱狂的な人気を博するようになりました。13世紀末にはサザンプトン・タウン・ボーリング・クラブが結成され、現在でもなお毎年定期大会を主催しています。 ローンボーリングは16世紀にスコットランドに渡り、長らくスコットランドの国技とみなされるほど盛んでした。そしてこの地でゲームの形式が統一され、現行ルールの基礎が築かれたのでした。 ※1982年当初の説明です。 #切手
切手 フランクリンミント社 パプアニューギニア独立国 1982年お気に入り切手ミュージアム
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バレーボール(トケラウ諸島)「世界のスポーツ切手コレクション」
サモアから北へ約485キロはなれた中部太平洋の島国トケラウ諸島が、活動的なスポーツであるバレーボールを記念してこの切手を発行しました。同島の島民の間で人気のあるこの競技は、島の至る所で毎日行われています。 世界で元もポピュラーな団体スポーツの1つであるバレーボールは、1895年にウィリアム・G.モーガンによって創案されました。アメリカ東部のマサチューセッツ州ホールヨーク市のYMCA(キリスト教青年会)の体育指導者であったモーガンは、バスケットボールほど激しくはなくて、自分と同じぐらいの年配者に向く競技としてこのスポーツを開拓したのです。やがてその人気が次第に高まり、1940年代には改善され、高度に競い合うスポーツとなりました。 競技の公式管理機関である国際バレーボール連盟(IVF)が1947年に結成され、今日では、IVF加盟国は120ヵ国以上に達しています。 1964年に、バレーボールはオリンピックの正式種目となました。日本、東ドイツ、ソビエトなどのチームが近年国際試合で勝利を獲得していることでもわかるように、この競技はヨーロッパやアジアで大きな人気を博しています。 バレーボールは、1チーム6人からなる2チームによって、18メートル×9メートルの長方形のコートで行われています。ネットの高さは男子は2.43メートル、女子は2.24メートルとされています。 ※1982年当初の説明です。 #切手 #スポーツ切手
切手 フランクリンミント社 トケラウ諸島 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(468,477)普通切手図案統一化 第7次 初日カバーコレクション
発行日 1982.12.6 郵政省は1982年1月に、新しく70円と、410円に普通切手の発行を予告していたが、ようやく、12月6日に、2種とも発行された。図案は70円が「春日山蒔絵硯箱」、410円が「色絵藤花文茶壷」を描く。この2種の普通切手発行の背景には、それまでの70円、及び410円切手は、消印がはっきりみえない、印刷が暗すぎる、などの声が多く、代わりの図案が検討されていた。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 ①70円 ②410円 図案 ①春日山蒔絵硯箱 ②色絵藤花文茶壷 原画構成者 ①②森田 基治 版式・刷印 ①グラビア 3色 ②グラビア 5色 印面寸法 ①②よこ18.5×たて22.5ミリのたて型 シート ①②よこ10×たて10=100面構成 発行数 ①②制限なし #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(477)普通切手410円(色絵藤花文茶壷) 初日カバーコレクション
発行日 1982.12.6 新しい410円普通切手の図案は、MOA美術館(静岡)所蔵で、国宝に指定されている「色絵藤花文茶壷」(いろえふじはなもん ちゃつぼ)を描く。これは江戸時代初めの寛文(1661~1673)の頃活躍した、陶工の野々村仁清(ののむらにんせい)の作品である。仁清(生没年不詳)は、京都の陶工で、色絵陶器の創始者といわれ、京焼の祖とされている。色絵藤花文茶壷は、仁清の作品のなかでも傑出したものといわれる。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 410円 1種 図案 色絵藤花文茶壷 原画構成者 森田 基治 版式・刷印 グラビア 5色 印面寸法 よこ18.5×たて25.5ミリのたて型 シート よこ10×たて10=100面構成 発行数 制限なし #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(468)普通切手70円(春日山蒔絵硯箱) 初日カバーコレクション
発行日 1982.12.6 新しい70円普通切手の図案は、根津美術館(東京)所蔵で。重要文化財に指定の蒔絵「春日山蒔絵硯箱」(かすがやま まきえ すずりばこ)のふたの一部を描く。これは室町時代の作品で、古今和歌集の壬生忠岑(みぶの ただみね)の歌から作られたものである。 蒔絵は、日本独特の工芸品で、漆、金銀粉及び金貝(なかがい)などを用いて、器物の面に絵模様をあらわす漆工芸美術である。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 70円 1種 図案 春日山蒔絵硯箱 原画構成者 森田 基治 版式・刷印 グラビア 3色 印面寸法 よこ18.5×たて25.5ミリのたて型 シート よこ10×たて10=100面構成 発行数 制限なし #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(N39)1983年用 年賀切手(しし乗り金太郎) 初日カバーコレクション
発行日 1982.12.1 「しし乗り金太郎」は宮城県仙台市の郷土玩具である。この土人形は仙台市の堤町で作れてていることから、堤人形と呼ばれている。江戸時代の中ごろから作り始められ。全国にある土人形の中でも、京都の伏見人形とともに最も優れているといわれている。昔から伝わってきた型は約200種類あるといわれているが、現在は「内裏びな」「三番叟」「鯉かつぎ」「滝のぼり」など約130種が作られている。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 40円 1種 図案 郷土玩具「しし乗り金太郎」 原画作者 森田 基治 版式・刷印 グラビア 5色 印面寸法 よこ18.5×たて25.5ミリのたて型 シート よこ10×たて10=100面構成 発行数 5,000万枚 #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(C916-917)近代美術シリーズ 第14集 初日カバーコレクション
発行日 1982.11.24 「弁財天妃の柵」は棟方志功(1903~1975)の、昭和49年の作品である。志功は版画の大家で、その作品は国内外で多くの賞を受け、昭和45年には文化勲章を受賞した。 「サルタンバンク」は東郷青児(1897~1978)の、昭和3年の作品で、第15回二科展で昭和洋画奨励賞を受けた、滞欧作の中の1つである。青児は洋画家で、戦後二科会を再建しその中心となって活躍しあ ※1982年当初の説明です。 額面・種類 60円 2種 図案 ①弁財天妃の柵 ②サルタンバンク 原画構成者 ①②菊池 吉晃 版式・刷印 ①②グラビア6色 印面寸法 ①よこ30×たて48ミリのたて型 ②よこ27×たて48ミリのたて型 シート ①②よこ5×たて4=20面構成 発行数 ①②2,800万枚 #切手 #初日カバー #FDC #近代美術シリーズ ■棟方志功肖像画カバー https://muuseo.com/stamp_collection/items/231 ■東郷青児肖像画カバー https://muuseo.com/stamp_collection/items/241
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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上越新幹線開通記念(C936-937)初日カバーコレクション
発行日 1982.11.15 上越新幹線は、全国新幹線鉄道整備法に基づき計画され、昭和46年に着工、昭和57年11月25日に、大宮・新潟間(約300キロ)が開業した。上越新幹線は4番目の新幹線である。切手の図案は1つが「とき」「あさひ」と名付けられたクリームとグリーンのツートンカラーの新幹線電車と、他の1つが上越線でが開通した昭和6年に初めて走った電気機関車(ED16形式)を描く。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 60円 2種連刷 図案 ①上越新幹線電車 ②電気機関車(ED16形式) 原画作者 大谷 文人 版式・刷印 グラビア 6色 印面寸法 よこ36×たて22.5ミリのよこ型 シート よこ4×たて5=20面構成(10組) 発行数 各3,700万枚(1,900万組) #切手 #初日カバー #FDC
切手 乗り物 鉄道 1982年お気に入り切手ミュージアム
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新コイル切手 2種(479,482)初日カバーコレクション
発行日 1982.10.20 普通切手の図案統一化にともない、現行の10円切手、100円コイル切手も新しい図案に改められて、10月20日に発行された。新10円切手の図案は、昭和57年7月5日に発行された10円普通切手と同じ、福寿草である。新100円コイル切手の図案は、昭和56年7月10日に発行された100円普通切手と同じ、銀鶴である。なお、コイル切手のことを、郵政省では「ロール切手」と呼称している。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 ①10円 ②100円 図案 ①福寿草 ②銀鶴 原画作者 ①東角井 良臣 ②菊池 吉晃 版式・刷印 ①②グラビア 3色 印面寸法 ①②よこ18.5×たて22.5ミリのたて型 1巻 ①②1,000枚 発行数 制限なし #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(482)100円コイル切手(銀鶴) 初日カバーコレクション
発行日 1982.10.20 普通切手の図案統一化にともない100円新普通切手が、昭和56年7月10日に発行されたが、現行の100円コイル切手も新しい図案に改められ、10月20日に発行された。新しい100円コイル切手の図案は、昭和56年7月10日に発行された100円普通切手と同じで、銀鶴である。銀鶴は奈良の春日大社にある高さ13センチの工芸品で、平安時代後期の作品といわれ、国宝に指定されている。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 100円 1種 図案 銀鶴 原画構成者 菊地 吉晃 版式・刷印 グラビア 3色 印面寸法 よこ18.5×たて25.5ミリのたて型 1巻 1000枚 発行数 制限なし #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(479)10円コイル切手(福寿草) 初日カバーコレクション
発行日 1982.10.20 普通切手の図案統一化にともない10円新普通切手が、昭和57年7月5日に発行されたが、現行の10円コイル切手も新しい図案に改められ、10月20日に発行された。新しい10円コイル切手の図案は、昭和57年7月5日に発行された10円普通切手と同じで、福寿草である。福寿草は、山地に自生し、また栽培されて、早春に直径が3~4センチの黄色の美しい花をつける多年草である。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 10円 1種 図案 福寿草 原画構成者 東住井 良臣 版式・刷印 グラビア 3色 印面寸法 よこ18.5×たて25.5ミリのたて型 1巻 1000枚 発行数 制限なし #切手 #初日カバー #FDC
切手 植物 花 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(C935)中央銀行制度100年記念 初日カバーコレクション
発行日 1982.10.12 わが国の中央銀行が、明治15年(1882)に日本銀行条令が制定され、同年10月10日、中央銀行として日本銀行が成立されてから、1982年で100年目を迎えた。設立以来、日本銀行は「発見銀行」として、また「銀行の銀行」として、更には「政府の銀行」として機能している。切手の図案は、日本銀行の創業当時を描いた、井上安治(1864~1889)の錦絵「永代橋際日本銀行の雪」である。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 60円 1種 図案 井上安治画「永代橋際日本銀行の雪」 原画構成者 菊地 吉晃 版式・刷印 グラビア 4色 凹版1色 印面寸法 よこ36×たて25.5ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 2,600万枚 #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(C934)1982年国際文通週間 平田郷陽作「遊楽」初日カバーコレクション
発行日 1982.10.6 1957年の第14回万国郵便連合大会議で、国際文通週間を設けることが決議され、わが国でも1982年で第26回目を迎えた。今回の国際文通週間の題材は9年ぶりに切手のテーマが変わり、平田郷陽作の衣裳人形「遊楽」が選ばれた。平田郷陽(1903~1981)は、人形作家の第一人者といわれ、その気品高い作品は芸術的にも高く評価され、1955年重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定された。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 130円 1種 図案 平田郷陽作「遊楽」 原画構成者 森田 基治 版式・刷印 グラビア 6色 印面寸法 よこ25×たて35.5ミリのたて型 シート よこ2×たて5=10面構成 発行数 1,800万枚 #切手 #初日カバー #FDC #国際文通週間
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(C933)第37回国民体育大会記念 初日カバーコレクション
発行日 1982.10.2 第37回国民体育大会は、10月3日から8日までの6日間、松江市を中心に島根県下34市町村の各会場で開催された。「くにびき国体」と名付けられたこの大会は「このふれあいが未来をひらく」のスローガンのもとに、全国から選手、監督約28,000人が参加し、30競技にわたって熱戦が繰り広げられた。切手の図案は卓球競技と松江総合運動公園に立てられた国体モニュメント(記念碑)を描いたものである。 ※1982年当初の説明です。 額面・種類 40円 1種 図案 卓球競技と国体モニュメント 原画作者 大塚 均 版式・刷印 グラビア 5色 印面寸法 よこ28×たて38.5ミリのたて型 シート よこ4×たて5=20面構成 発行数 3,600万枚 #切手 #初日カバー #FDC #国体
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム
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(C932)日中国交正常化10年記念 初日カバーコレクション
発行日 1982.9.29 1972年9月29日、日本および中華人民共和国の政府から共同声明が発表され、両国間の国交正常化が実現した。依頼、両国関係は各種の分野で順調な発展を遂げ、正常化10周年にあたる1982年には、日本の首相の中国訪問をはじめとして、各種記念行事が行われた。切手に描かれた図案は、梅原龍三郎が描いた「天壇(てんだん)」で、北京市にあり、昔の中国皇帝が天を祭ったという建物である。 ※1982年当初の説明で。 額面・種類 60円 1種 図案 梅原龍三郎が「雲中天壇」 原画構成者者 菊地 吉晃 版式・刷印 グラビア 6色 印面寸法 よこ38.5×たて28ミリ よこ型 シート構成 よこ5×たて4=20面構成 発行数 2,500万枚 #切手 #初日カバー #FDC
切手 1982年お気に入り切手ミュージアム