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The Officail Government First Day Cover Collection ソロモン諸島②
今回の政府公式ファースト・デー・カバーに貼付されて切手は1979年の南太平洋選手権大会を記念してソロモン諸島により発行されたものです。そのデザインは陸上競技、サッカー、水泳に覇を競う選手たちの姿が描かれています。 ソロモン諸島は南太平洋南西部、オーストラリアの南東にあり、イギリス連邦の一員となっています。南ソロモンは1900年にイギリスの支配下に入り、第2次世界大戦勃発まではあまり知られていませんでしたが、大戦中にガダルカナル島などが戦略上の重要拠点となり脚光を浴びるようになったのです。 1950年代になるとい島民は、政治に発言権を持つようになり、1960年には立法議会が成立したのです。 島の経済は農業が中心で、コプラ(乾燥したココヤシの実)、魚、木材が輸出されています。製材と輸出向け魚類加工がこの島の最も重要な工業となっています。 ※1979年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
切手 ソロモン諸島 1979年お気に入り切手ミュージアム
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The Officail Government First Day Cover Collection ソロモン諸島①
ソロモン諸島の伝統的品々を記念するこの政府公式ファースト・デー・カバーは、同島で1978年1月11日付けの発行初日印が押されました。描かれているのは、6セント切手がショートランド諸島の像、20セント切手が儀式盾、35セント切手がサンタ・ツルク島の宗教像、そして45セント切手が装飾を施した櫛です。こうした装飾のある櫛はソロモン諸島の男が用いるもので、また、6セント切手や35セント切手に見られるような人物像は、この地で産する木を彫ったものです。盾には美しい藤張りがなされており、赤と黒の樹脂で彩色されています。こうしたすばらしい品々を作る技術者は。約50年前から徐々に少なくなりました。 ソロモン諸島の住民の大部分は第2次世界大戦までは石器時代の文化を受け継いできました。今日イギリスの保護領である南洋のソロモン諸島は、20世紀の経済体制をつくりあげようと努力しています。通貨は、オーストラリアの通過と独自の貝殻のお金を併用しています。首都はホニアラで、ここが約29,800平方キロメートルの国土の統治も中心となっています。20万たらずの人口はいろいろな人種や文化が混じり合っています。 ※1978年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
切手 ソロモン諸島 1978年お気に入り切手ミュージアム