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The Official Government First Day Cover Collection ケイマン諸島②
カイマン諸島発行の政府公式ファースト・デー・カバーは、同諸島中最大の島グランド・カイマン島にあるオーウェン・ロバーツ空港の開港25周年を記念するものです。同諸島の経済の振興に大きく貢献してきたこの空港は、急速に成長する観光産業の大きな支えとなっています。 3セント切手にはロッキード・ロードスター機が描かれています。コンソリデーテッドPBY機が5セント切手に、10セント切手にはヴィッカース・バイキング機が、そして15セント切手には着陸するBAC1-11機がそれぞれ描かれています。20セント切手には、パイパー・シャイアン、HS125、ベル47ヘリコプターの3機が描かれており、30セント切手の図柄は離陸中のBAC1-11機です。 カバーに描かれているのはオーウェン・ロバーツ空港の風景を図案化したもので、1979年2月5日の発行初日のグランド・カイマン島の消印が押されています。 カイマン諸島はジャマイカの約300キロ北東のカリブ海に浮かぶイギリスの保護領です。グランド・カイマン島、リトルカイマン島、およびカイマン・ブラック島の3つの島から成っており、陸地面積は約260平方キロです。 ※1979年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
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The Officail Government First Day Cover Collection ケイマン諸島
このファースト・デー・カバーは、エリザベス2世女王陛下戴冠25周年を称えてケイマン諸島が発行したものです。カバーに貼付されている切手には、女王肖像とビューフォート・イエールという架空の動物およびコノハズクが描かれています、これ等の動物は中世以来イギリスの紋章に好んで使われています。カバーに型押しされているデザインは、正面を向いたビューフォート・イエールが伝統的な盾をささえているところです。カバーには、ケイマン諸島の首都ジョージ・ダウンで発行初日消印が押されました。 ケイマン諸島はジャマイカ島から290キロ離れたイギリスの直轄植民地です。1670年にスペインからイギリスに譲渡されて以来、この島は海賊や無法者のかっこうの隠れ場所となっていました。植民地化が始まったのは18世紀に入ってからのことで、今日ではこの諸島の住民はカリブ海では非常に高い生活水準を保っています。毎年3万人の観光客を迎えるこの諸島にとって、観光産業は重要な財源です。ケイマン諸島住民は昔からすぐれた船乗りとして知られ、体格の良い多くの住民が商船や外国船で働いています。 ※1978年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
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