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The Official Government First Day Cover Collection セント・ヴィンセント
今回のカバーはイギリスと密接な関係をもつセント・ヴィンセントにより公式発行されたものです。セント・ヴィンセントはカリブ海に浮かぶウィンドワード諸島の中の一島で、首都はキングストーンです。このカバーは1979年5月30日から6月4日にかけて行われたヨット・レース大会を記念したものです。この大会は毎年セント・ヴィンセントに属する小島グレナディーンズ群島沖の水域で行われるもので、群島最南端の小セント・ヴィンセント島が出発点となります。5、40、50セント切手および2ドル切手は、約20ヵ国の参加予定の船とその乗組員たちを称えたものです。カシェ封筒に描かれているの帆走中のヨットです。発行初日の1979年1月25日の消印はグレナディーンズ群島で押されました。 セント・ヴィンセントは現在、イギリスと同盟している5つの島国のうちのひとつで、他の4島は、アンティーグア島、ドミニカ島、セント・クリストファー・ネヴィス・アングィラ島、およびセント・ルシア島です。他の島と同様、セント・ヴィンセントも自治政府を持っていますが、防衛と外交はイギリスに依存しています。このヨット・レースはかつての新世界の海で活躍したイギリスの古き良き時代をしのばせるものです。 ※1979年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
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The Official Government First Day Cover Collection 西サモア
今回の政府公式ファースト・デー・カバーに貼付されている切手は、西サモアで発行されてたもので、19世紀に海上を定期航行していた帆船を描いています。切手のうち1枚は、ブリティッシュ・キュナード・ライン所有の4本マストの帆船を描いたものです。この船は紅茶の通商ルートである、ケープタウンをまわって、西サモア付近を通り、中国に向かう航路を航行していました。 このカバーに発行初日消印が押された太平洋上の島国、西サモアは、ニュージーランドの約2700キロ北東に位置しています。ウポル島とサバイ島が主島ですが、他にいくつかの小さな島があります。 16万8千人のサモア人の祖先はポリネシア人です。人口のほとんどが小さな農場で、バナナ、カカオ、ココナッツを栽培して生計を立てています。1人当たりの収入は低いのですが、衣食住の必要は満たされていて、医療と教育の設備は充実しています。 西サモアは、1962年ニュージーランドから独立しました。この国に数年にわたって居住した最も有名な住人は、作家ロバート・ルイス・スティーブンスです。彼は首都のアピアの近くに埋葬されています。 ※1980年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
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南極観測船「しらせ」特別カバー(昭和基地内郵便局の風景印)
発行日 1984.1.1 第25次南極観測隊は、昨年11月14日、新造観測船「しらせ」で南極大陸の昭和基地に向けて出発し、今年1月1日到着した。同時に昭和基地内郵便局の業務を開始し、今回も「南極地域風景印」の押印サービスが行われた。大きな特徴は、新造観測船「しらせ」の就航記念切手(1983年11月14日発行 60円1種)の貼付を希望して押印を受け付けたことである。 これは、従来の押印の受け付けのように、切手を貼った封筒を送って申し込む方法では、せっかくの「しらせ」就航記念切手が、この風景印の押印に使えない。出来ることなら初日カバーと同様な「郵頼受付」をとの郵趣家の要望を、郵政省が受け入れたものである。また、風景印のほか普通切日付印の押印も受け付けた。 1984年当初の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
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The Officail Government First Day Cover Collection ジャージー島
チャネル諸島中最大、最南端に位置するジャジー島は、フランス沿岸からわずか19キロ沖のイギリス海峡に位置しています、1066年までフランスのノルマンディ公園の一部になっていましたが、以後チャネル諸島の他の島とともにイギリス領になりました。 この政府公式ファースト・デー・カバーは、イギリス、ジャージー島間の官立郵便船就航200周年を記念して同島が発行したものです。この郵便制度は、1778年のアメリカ独立戦争にフランスが参戦した際敷かれたもので、6ペンス切手は1827年まで使用されていた代表的小型帆船が描かれています。天候に恵まれれば、これらの帆船はジャージー島とイギリスのウェイマウス間154キロを16時間で航行することができました。他の切手に描かれている船は、その後に郵便船として使われたものです。 カバーにはジャージー島で発行初日消印が押されており、同島のファースト・レジャンド・シグナル・ステーションに翻る信号旗の図柄が描かれています。 ※1978年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
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(C968)南極観測船「しらせ」就航記念 初日カバーコレクション
発行日 1983.11.14 「しらせ」は、老朽化した現「ふじ」に代わる新南極観測船として建造が進められ、昭和57年11月完成、翌58年11月14日、第25次観測隊を乗せた南極初航海に就航した。「しらせ」は「ふじ」に比べて砕氷能力、航続能力等大幅な性能アップが図られており、「しらせ」の就航で今後の南極観測事業の飛躍的発展が期待される。切手の図案は、南極観測船「しらせ」と、この到着を喜び迎えるペンギンにオーロラを描く。 ※1983年当初の説明です。 額面・種類 60円 1種 図案 「しらせ」とオーロラとペンギン 原画作者 渡辺 三郎 版式・刷印 グラビア 5色 印刷・寸法 よこ22.5×たて33ミリのたて型 シート よこ4×たて5=20面構成 発行数 3,000万枚 #初日カバー #FDC
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The Officail Government First Day Cover Collection イタリア
今回イタリア共和国が発行した政府公式ファースト・デー・カバーに貼付されていた切手はには、歴史的に興味深い4種の船、ドレッドノート型戦艦エンリコ・ダンドロ、潜水艦カルロ・フューチャ・ディ・コッサート、軍艦コスモス、連絡船デレッダが描かれています。4枚の切手の共通点はいずれも風配図とよばれる風向風力を記したものとジャイロコンパスが描かれていることで、いずれも額面は170リラです。 何世紀もの間、イタリアは海洋・漁業国家で、同国の偉大な探検家クリストファー・コロンブスは、ジェノバで生まれました。しかしその国名は、「子牛の土地」という意味の古語に由来しています。 イタリアは非常に歴史のある美しい国です。アルプスが来たからの冬の冷たい風を防ぐのと地中海のために、気候は温暖です。細長い半島という地形上、海から遠い地域はほとんどありません。首都ローマは、「永遠の都」とよばれています。 ※1979年の説明です。 #切手 #初日カバー #FDC
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(C931)天正遣欧少年使節400年記念 初日カバーコレクション
発行日 1982.9.20 天正10年も、大村純忠をはじめとするキリシタン大名の命を受けた遣欧少年使節が長崎湾を出港してから、1982年で400年を迎える。派遣された伊藤マンショ、千々石ミゲル、原マルチノ、中浦ジュリアンの4少年は、ポルトガル、スペイン、イタリアなどの国々を回り、8年5ヵ月後に帰国した。少年たちが持ち帰った知識、特に印刷技術は、当時の日本に大きな影響を及ぼした。 ※1982年当初の説明で。 額面・種類 60円 1種 図案 南蛮船と古地図 原画作者 大谷 文人 版式・刷印 グラビア 5色 印面寸法 よこ36×たて22.5ミリ よこ型 シート構成 よこ5×たて4=20面構成 発行数 2,500万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C704-705)船シリーズ 第6集 初日カバーコレクション
発行日 1976.8.18 「コンテナ船」は、世界的な商品流通による、海運の能率化と合理化の要請にこたえて出現した大型の近代貨物船。 「タンカー」は中近東諸島、インドネシアなどから輸入する、大量の石油原油を海上輸送するために出現した超大型船。年々その数も増え、急速に大型化して、1975年には48万重量トンの日精丸が登場した。 ※1976年当初の説明です。 額面・種類 50円 2種連印 図案 ①コンテナ船 ②タンカー 原画構成者 ①②菱沼 和彦 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 4,000万枚(2,000万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C702-703)船シリーズ 第5集 初日カバーコレクション
発行日 1976.6.1 「浅間丸」は第1次世界大戦後の北米航路用として、日本郵船が1928年に建造したわが国最大の豪華客船。設備も当時の最高水準をゆくもので、「太平洋の女王」と呼ばれた。(16,955総トン)・ 「畿内丸」は1930年にニューヨーク直抗船就航した高速貨物船で、従来の航海日数を9日間短縮し。太平洋航路の高速貨物船の先駆となった。(8,365トン)。 ※1976年当初の説明です。 額面・種類 50円 2種連印 図案 ①浅間丸 ②畿内丸 原画構成者 ①②山高 五郎 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 4,000万枚(2,000万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C700-701)船シリーズ 第4集 初日カバーコレクション
発行日 1976.4.12 「大成丸」は1903年(明治36年)に東京商船学校(現在の東京商船大学)の航海練習船ろして建造された。4本マストのパーク式の大型帆船(2,287総トン)で、当時その整備は世界無比とされた。 「天洋丸」は、東洋汽船会社1908年(明治41年)に建造した大型豪華客船(13,454総トン)で、当時のわが国の造船技術の枠をこらし長い間太平洋航路に就航した。 ※1976年当初の説明です。 額面・種類 50円 2種連印 図案 ①大成丸 ②天洋丸 原画構成者 ①砂川 康子 ②山高 五郎 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 4,000万枚(2,000万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C698-699)船シリーズ 第3集 初日カバーコレクション
発行日 1976.3.11 「千石船」は江戸時代に国内海運の主力ちすて活躍した和式の貨物船で、正しくは「弁財船」といい俗に千石船とと呼ばれた。背景に同時代の和式漁船。 「昌平丸」は、幕末期に海防上の必要から薩摩藩主島津斉彬がいち早く建造に着手した3本マットの洋式軍艦で、日本人が独力で起工した本格的な洋式帆船として、歴史的な意義をもっている。 ※1976年当初の説明です。 額面・種類 50円 2種連印 図案 ①千石船 ②昌平丸 原画構成者 ①村山 麗子 ②砂川 康子 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 4,000万枚(2,000万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C696-697)船シリーズ 第2集 初日カバーコレクション
発行日 1975.9.25 船シリーズの第2集は「御朱印船」と「天地丸」の2種連印切手である。「御朱印船」は、桃山時代から江戸時代初期にかけて、京都、堺、長崎の豪商が朱印状を手に東南アジア貿易に活躍した大型外航船。「天地丸」は、江戸時代に三代将軍徳川家光が建造し、幕末まで使われた将軍用御座船。船長44㍍、幅16㍍強の華麗な船である。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 2種連印 図案 ①御朱印船 ②天地丸 原画構成者 ①砂川 康子 ②村山 麗子 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 5,800万枚(2,900万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C694-695)船シリーズ 第1集 初日カバーコレクション
発行日 1975.8.30 郵政省は「海の民族である日本人が、海に残した井地孔航跡を広く内外に紹介する」という趣旨で、船シリーズの発行をはじめた。「遣唐船」は、飛鳥・奈良・平安時代に中国大陸との文化交流に貢献した中国式の大型航洋船。「遣明船」は室町幕府が明へ派遣した勘合貿易船で、準日本式の大型構造船として完成した商船である。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 2種連印 図案 ①遣唐船 ②遣明船 原画構成者 ①砂川 康子 ②村山 麗子 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 5,800万枚(2,900万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C856)練習帆船日本丸・海王丸50年記念 初日カバー
発行日 1980.5.17 大型練習帆船日本丸と海王丸は昭和5年(1930)に建造された4本マスタの優美な帆船で、商船大学および商船高等専門学校生徒の実習訓練用帆船として、太平洋を舞台に沿岸諸国への東洋航海を繰り返し、約150万キロの航程と、2万余人の訓練者を記録した。この両船を運営する機関として、昭和5年に航海訓練所管制が制定され、最初は文部省、のち運輸省の所管となり、航海訓練所として現在に至る。 ※1980年当初の説明です。 額面・種類 50円 1種 図案 練習帆船と航海訓練所のマーク 原画作者 菊池 吉晃 版式・刷印 グラビア 4色 印面寸法 よこ22.5×たて33ミリのたて型 シート よこ4×たて5 =20面構成 発行数 4,600万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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