1986年アメリカ大統領切手(第15代大統領 ジェームス・ブカナン) 初日カバーコレクション

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 「北部諸州の政治的強みが我が国全体にとっていくら優れたものであっても、南部同盟支持者15名の身の安全が確かなものにならない限りは、すべて無に帰ってします。これら諸州すべての家庭の平和が侵害されるなら、北部諸州から彼らにもとらす政治的利益を彼らに詳しく説明するのは無駄なことである。自衛本能は第一の本能であり、剣が人々の頭上にぶらさがっているような社会は耐えがたいものである。」
(1859年 第3回年次教書より)

 ジェームス・ブカナンは過去3回、政党の大統領補佐官に選ばれたにもかかわらず、1856年に指名されたとき、任期中に内戦が起こることを怖れ、ためらった。彼の判断は正しかった。彼は外交の経験から、和解は最大の解決法であると知っていた。しかし奴隷問題が内戦をもたらすような状況になるとブカナンの和解姿勢はかえって紛争の火種をあおっているようなものであった。1860年までに状況は彼の手に負えなくなり再選をあきらめた。

1986年当初の説明です。

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