The Officail Government First Day Cover Collection トリスタン・ダ・クーニャ島

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 このの政府公式ファースト・デー・カバーは、トリスタン・ダ・クーニャ島で発行されたもので、発行初日消印も同島で押されました。車輪の形をした、幅わずか11キロ強のこの島は、南アメリカと南アフリカ、ケープタウンのほぼ中間の南太平洋上に浮かんでいます。

 約260人の島民は、海抜61メートルの草原に住んでいます、この小さな町はエディンバラといい、最初の開拓者がスコットランド人であったことを物語っています。その後、オランダ、イギリス、イタリア、アメリカなどの難破船の船員達がこの島に住みつくようになりました。全島民が婚姻による親戚関係にあり、今日でもこの島には姓が七つしかありません。

 カバーに貼付されている4枚の切手には、トリスタン・ダ・クーニャ島の代表的な情景が描かれています。オリジナル彫刻画に見られるのは、トリスタン長艇です。小型で簡単なつくりのボートですが、首尾同形のため航海にはとても適しています。

 1961年に長い活動を休止していた火山が突然噴火したため、島民はイギリスに避難しましたが、1963年島の安全が確認され、帰島することができました。

※1978年の説明です。

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