The Officail Government First Day Cover Collection  ノーフォーク島

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 ノーフォーク島発行の政府公式ファースト・デー・カバーは、キャプテン・ジェームス・クックのハワイ発見200周年を記念するものです。18セントの切手にはナサニエル・ダンスによるこの有名なイギリスの海洋探検家の肖像が描かれ、25セント切手には、1778年1月18日にクックがハワイ諸島北部の島々を発見した時の様子が描かれています。そして80セントの切手には、彼が太平洋へ航海中、船に揚げていたイギリス国旗ユニオン・ジャックが見られます。カバーのオリジナル彫刻画もクック船長です。またカバーには、ノーフォーク島で発行初日消印が押されました。

 現在オーストラリアの連邦領である小さなノーフォーク島は、1774年10月にやはりクックが発見したものです。シドニーの北東約1,500キロの太平洋上にぽつんと浮かぶこの島は、イギリスが1788年にここを犯罪者用の植民地とするまでは無人島でした。1856年には、バウンティ号乗組員の子孫がピットケアン島からここに移住してきました。ノーフォーク島の肥沃な火山性の土壌は、果樹や野菜の栽培にたいへん適しています。

※1978年の説明です。

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