-
- stamp_collection Museum
- 61F 伝統的工芸品シリーズ切手限定コレクション
- 第１集 九谷焼(2) （伝統的工芸品シリーズ切手 初日カバー）
第１集 九谷焼(2) （伝統的工芸品シリーズ切手 初日カバー）
古九谷には、鉢、皿、徳利、壺などいろいろあるが、大型の平鉢はその代表的なものである。五彩手のほか、藍古九谷、青手古九谷と呼ばれるものがある。古九谷は一点一点が全く異なり、一定の画風というものがないが、時代に応じた斬新な意匠で、変化に富んでいる。緑、黄、紫を主体とした沈んだ色彩の重なりによる味わいのある色彩、力強い呉須の骨書きと厚く盛り上がるように施した着彩による素地の肌合いとよく融合して、渋みのある華麗な装飾効果をあげている。
切手の図案は、いずれも古九谷で九谷焼創始期のものである。欧文ハト印で消印されている方が、古九谷色絵牡丹文平鉢。和文ハト印で消印されているものが、古九谷色絵竹に叭々鳥図平鉢である。
■古九谷色絵牡丹文平鉢（石川県美術館）
兜花形牡丹花を、大きく三輪配置し、葉と幹で全面をおおっている。赤、紺青を使わず、黄と緑と紫の三彩だけで、大きな文様をみごとに書き上げている。この配色と文様の構成が、モダンな感じを与える。
■古九谷色絵竹に叭々鳥図平鉢（重文、東京国立博物館）
これは、古九谷随一の名作として知られる作品である。竹枝にまとった雌雄の叭々鳥が、互いに寄り添って鳴き交わす姿を細やかに描いている。そして、背景には椿。ばら等を五彩で豪放華麗に絵付けしている。
#切手
#初日カバー
#FDC
#伝統的工芸品シリーズ
Jason1208
2019/07/13直接関係はありませんが、《九谷焼》のような日本の伝統ブランドは今例外無く、中国人が商標登録をしていて、中国にはそのまま輸出が出来ないそうです。下手をすると偽物を他国に輸出されると。
その対策として、《Japan九谷》のようなブランド名で輸出をするそうです。北陸を旅行したときに聞いた話。
12人がいいね！と言っています。
お気に入り切手ミュージアム
2019/07/14商標登録って何にも審査せんのですかね・・・？
伝統的な文化の価値なんて考えんのでしょうか・・・？
取り下げ要求とかできんのでしょうか？
ちゃんと審査をして欲しいものです。
でない、商品登録なんてなんの価値も無い。
8人がいいね！と言っています。
Jason1208
2019/07/15ま、商標登録といっても中国国内のことですから。
そもそもが他国の知財軽視みたいですね。
7人がいいね！と言っています。
お気に入り切手ミュージアム
2019/07/15歴史を大切にしてその文化を誇りにしているお国だと思います。
中国の事を決して悪く思ってはいません。
音楽を通じて交流のある中国の方はとても思いやりがあるし、謙虚だし。。。
それだけに、誇りを持った行動をして欲しいですね。
知的財産を守る為のもののはずなのに。。。
7人がいいね！と言っています。