(C847-848)近代美術シリーズ 第6集 初日カバー

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発行日 1980.5.12

 「舞妓」は明治の洋画壇を代表する画家である黒田清輝(1866~1924)の代表作の一つで明治26年(1893)に描かれた。昭和42年の切手趣味週間の切手にも、彼の作品「湖畔」がとりあげられた。

 「母子」は上村松園(1875~1949)が昭和9年(1934)第15回帝国美術院展へ出品した作品。上村松園は女流日本画家で美人画のみを描き続けた。その作「序の舞」も昭和40年の切手趣味週間の切手となった。

※1980年当初の説明です。

額面・種類 
  50円 2種
図案    
  ①舞妓
  ②母子
原画構成者  
  ①②菊池 吉晃
版式・刷印 
  ①グラビア5色
  ②グラビア6色
印面寸法  
  ①②よこ30×たて48ミリのたて型
シート   
  ①②よこ5×たて4=20面構成
発行数   
  ①②2,800万枚

#切手
#初日カバー
#FDC
#近代美術シリーズ

■黒田清輝肖像画カバー
https://muuseo.com/stamp_collection/items/79

■黒田清輝画「湖畔」(昭和42年切手趣味週間)
https://muuseo.com/stamp_collection/items/111

■上村松園肖像画カバー
https://muuseo.com/stamp_collection/items/74

■上村松園画「序の舞」(昭和40年切手趣味週間)
https://muuseo.com/stamp_collection/items/86

黒田清輝 ≪舞 妓≫(1893年) 「近代美術シリーズ初日カバー」
黒田清輝 慶応2年(1866)6月29日、島津藩黒田清兼を父に鹿児島に生まれる。明治5年伯父の元老衆議院黒田清綱の養子となり、翌6年上京する。幼いl頃から漢字をはじめ英語、フランス語などの外国語さらに日本画、水彩画を学んだ。明治17年法律学を修めるためにフランスへ留学したが、パリで山本芳翠、藤雅三などの画家と親交を結び油絵に関心をもつ。明治19年外光派の画家ラファエル・コランに師事し、しばらく法律と絵画の勉強を両立させようと努力したが、20年ついに画家として立つ決意を固める。以後絵画修行に専念し、早くも明治22年「読書」がサロンに入選した。明治26年帰国、明治美術会に滞欧策や帰国後の作品を発表し、その本格的な油絵表現の技法と印象派風の明るい色彩は画壇に新鮮な衝撃を与えた。彼が移植した外光派表現はその後の日本洋画の主流を構成したが、黒田自身も明治27年画塾展眞道場を開き、29年美術団体白馬会を結成し、さらに東京美術学校西洋画科の教授をつとめるなど、画家としてだけではなく美術教育家、美術行政家としてもつねに指導的立場に立ち、近代日本洋画の展開に大きな足跡を残した。大正13年7月15日歿。 #切手 #記念切手 #初日カバー #FDC #近代美術シリーズ ■黒田清輝画「湖畔」 https://muuseo.com/stamp_collection/items/111
https://muuseo.com/stamp_collection/items/79
上村松園 ≪母 子≫(1934年) 「近代美術シリーズ初日カバー」
上村松園 明治8年(1875)4月23日京都に生まれる。本名津彌。明治20年京都府画学校に入学して鈴木松年に学び、松年塾に通う。明治26年師の許しを得て幸野楳嶺の門に入り、さらに28年楳嶺の歿後、竹内栖鳳に師事した。早くから画才を認められ、明治23年第3回内国勧業博覧会の「四季美人図」が一等褒状を受けたほか。日本絵画協会・日本美術院連合共進会などでも受賞を重ねた。文展へは明治40年第1回展に「長夜」を出品して三等賞を受けたのをはじめ、第2回展「月影」、第4回展「上苑賞秋」第7回展「蛍」第9回展「花がたみ」もそれぞれ受賞、またしばしば審査委員をつとめるなど、女流画家としてはなばなしい活躍をみせた。優美な色彩と流麗な描線によって、女性の気品のある美しさ、あるいは激しい情念を内に秘めた艶やかさを生涯描きつづけたが、彼女の画業によって、それまで明確なジャンルとして確立していなかった美人画が、日本画の新しい分野として認められるようになった。昭和16年帝国芸術院会員、19年帝室技芸員となり、23年女性として初めて文化勲章を受けた。昭和23年8月27日歿。 #切手 #初日カバー #FDC #近代美術シリーズ ■上村松園関連の切手 https://muuseo.com/stamp_collection/items/86
https://muuseo.com/stamp_collection/items/74
(C425)1965年 切手趣味週間「序の舞」 初日カバーコレクション
昭和40年4月20日発行 図柄は、上村松園画「序の舞」です。 上村松園【うえむらしょうえん】(一八七五-一九四九年)は明治二十年京都府画学校に入学し、鈴木松年塾に入り、明治二十三年一六歳で第三回内国勧業博覧会に出品した「四季美人図」が一等褒状となるなど、早くから頭角を現した。以後、幸野楳嶺、さらに竹内栖鳳の許で研鑚を積んだが、生涯一貫して美人画を描き続けた。『幾分古典的で優美で端然とした心持ちを私は出し得たと思っています』という松園の言葉がこの「序の舞」には添えられています。 初日カバーのスタンプは「東京」です。 #切手 #初日カバー #FDC #切手趣味週間 ■上村松園 https://muuseo.com/stamp_collection/items/74
https://muuseo.com/stamp_collection/items/86

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