(C609)1972年 切手趣味週間 中村岳陵画「気球揚る」初日カバーコレクション

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発行日 1972.4.20

 中村岳陵(1860~1969)は、東京美術学校を卒業後、院展同人、文展審査員を経て、戦後は日展幹部として活躍した「気球揚る」は1950年、岳陵が日本美術院を脱退した後の第6回日展への出品作で、彼の代表作である。題材は、明治文明開化のもっともはなやかな、鹿鳴館時代の風俗を描いたもので、1890年(明治23)にスペンサーは日本であげた気球に取材した。図案構成上気球部分はカットされている。

※1972年当初の説明です。

額面・種類 
  20円 1種
図案    
  中村岳陵画「気球揚る」
原画構成者 
  久野 実
版式・刷印 
  グラビア 5色
印面寸法  
  よこ27×たて48ミリのよこ型
シート   
  よこ5×たて4=20面構成
発行数
  5,000万枚

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