オニヤンマ(昆虫シリーズ マキシマムカードコレクション)

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頭部は、ほとんどが黒色。胸部も黒色で、「八」文字と側面の二条が黄色になっている。腹部も黒色で、末端の二節を除いて各節に鮮やかな黄色の帯がある。雄雌ともに後ばねが付け根のところでまるくなっているが、これは、この属の特徴である。成虫は6~9月に出現。若い個体は山の斜面で群れをつくって飛び、せさをとる。また、林の中の路上などを往復飛行するのが、よく見られる。止まる場合は、小枝などに垂直にぶら下がる。成熟した幼虫は体長40mm内外、頭の幅11mm内外で、大きく、体表に剛毛があって、はねは八字形に開くのが特徴である。低山地、丘陵地の水流や湧水などの水底で、泥をかぶって生活し、えさをとる。2~3年の期間を経て、成虫となる。羽化のときには、10日位前から地上生活をするといわれている。

 雌の産卵は、流れの中の適当な場所の上で体を垂直にして滞空し、そのままの姿勢で落下するようにして、砂泥の中へ卵を産む。
 本属の切手はブータンの立体切手を除いてまだ発行されていない。

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