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4th Reich
それは、人類が世界規模の核戦争によりほぼ壊滅状態になった時から2000年近くが経った頃だった。 かっての人類の栄光を取り戻さんとした人類の生き残り、ゲルド帝国が、東方の放射能が残存するジャングルに向かって西進したのだった。西方を支配するミュータント王国、首都モスカを目指して…。 『第四帝国』は、いわゆるアフターザホロコーストものとなります。核戦争後の荒廃したヨーロッパを舞台に、人類の生き残りのゲルド帝国と、放射能によりミュータントと化した生物が支配するスカム帝国の争いを描いています。ゲルド帝国の首都がブルレンで、東方に侵攻する、敵のミュータント帝国の首都がモスカ、そして採用されているシステムがダブルインパルス方式…、そう、このゲームは東部戦線の名作『ロシアンキャンペーン』(AH 1976)へのオマージュ作品です。時代は2000年後、対決するのは人類とミュータントですが、設定は第二次世界大戦の東部戦線そのものです。質のドイツ軍対量のソ連軍という特徴もそのまま再現されています。ユニット数も少なく、プレイアビリティは高いです。BGGでは低評価ですが、私は好きです。ソリティアルール付き。 #架空戦 #核戦争後 #ミュータント
ルール(8P) ユニット84個 マップ1枚 6面ダイス2個 1本 無し 作戦級ちょこ大佐
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REVOLT on ANTARES
「リボルトオンアンタレス」は、あのTRPGの元祖「D&D」を制作したTSR社が一時期発売していたウォーゲームのシリーズ、SFミニゲームシリーズのひとつとして1981年に発売されたSFゲームです。 ミニゲームは1980年代に合計6種類発売されました。 「リボルトオンアンタレス」はアンタレスの衛星イミルロス上での権力争いを再現しており、7つの家、テラン帝国軍、原住民、移民シラカンなどに分かれ、経済圏の所有および占領、要塞の占領などで勝利ポイントを稼ぎ、10ターン終了時での得点を競います。シナリオは3つあり、基本シナリオの他、シラッカ侵攻、イミルロスの権力政治があります。 #TSR
ルール(本誌20P) ユニット84個 マップ1枚 3本 TSRミニゲームシリーズ 戦術級ちょこ大佐