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White Base
『ホワイトベース』は、ガンダムシリーズの3作目『ニュータイプ(ソロモン攻略戦)』で欠けていた艦船や攻撃艇との組み合わせに重点を置き制作されたものです。新たに新ルールを追加したり、全作とのバランスを保てるように工夫されています。このエキスパンションと組み合わせることによってソロモンは勿論、ア・バオア・クーにおける戦闘、更にガンダムにおける宇宙戦闘を全て再現することができます。ユニットの中には映画に登場したコア・ブースターや小説に登場したガンダムⅢ等が追加されています。 #機動戦士ガンダム #エキスパンション #モジュール
ルール(18P) ユニット590個 マップ3枚 9本 SFシリーズ#8 戦術級ちょこ大佐
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太平洋艦隊(完全版) Pacific Fleet
1941年12月7日、日本軍機動部隊の奇襲により太平洋戦争の火蓋はきられた。開戦当初、日本軍は破竹の勢いで進撃を続け、翌42年の5月までにはシンガポール、フィリピン、ジャワ、スマトラといった南方の主要な目標をおおむね占領した。国内は戦勝気分に沸き立ち、国民は勝利に酔いしれていた。しかし、この勝利はあくまでも見せかけのものだった。開戦から半年、一方ではようやく日本軍の奇襲から立ち直った連合軍が反撃の準備を進めていたのだ。こらからが本当の戦争なのである…。 「太平洋艦隊(完全版)」は、第二次世界大戦における太平洋方面の戦い全般を再現した戦略級シミュレーションゲームです。ゲームは基本ゲームと拡張ゲームの2つに分かれています。基本ゲームは太平洋方面のみをプレイするもので、中国大陸での作戦は扱っていません。基本ゲームがこのゲームの主要な狙いですが、中国軍やソ連軍との戦いも見てみたいという人のために拡張ゲームが用意されています。 元々は1983年にホビージャパンから、日本オリジナルのゲームとして「Pacific Fleet」という名前で発売され、プレイアブルに太平洋戦争が再現できる好ゲームとしての地位を確立していました。絶版になって以降も手軽な太平洋戦争のゲームは中々現れず、再販が望まれていましたが、2002年にサンセットゲームズが満を持して完全版をリバイバル出版したのがこのゲームです。 #太平洋戦争 #パシフィックフリート
ルール(本誌56P) ユニット600個 A1マップ1枚 A3マップ3枚 チャート3枚 9本 無し 戦略級海戦ちょこ大佐
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アフリカンギャンビット
北アフリカ戦線とは、1940年9月のイタリア軍によるエジプト侵攻から、43年のチュニジア侵攻による枢軸軍北アフリカ部隊の壊滅、撤退までを言います。そもそも何故東西戦線で手いっぱいのドイツ軍が北アフリカに軍を送ったのか?イタリアは、その領土欲、支配欲を満たすためだけにエジプトに手を出したのでしょうが、ドイツとしては、予想以上に弱かったイタリア軍に危惧し、このままイタリアが負ければ連合軍がイタリア占領後、南からドイツ本国に攻め入ってくるのだけは避けたいためにイタリアに援軍を送ったのでしょうし、イギリスとしてはエジプトを占領されるとその植民地政策の根幹が揺るぎ始めるし、南方からの資源の輸送が停滞するのが怖くて出兵したのでしょう。ドイツ軍も、イギリス軍も本当は本国に関係ない北アフリカに出兵などしたくなかったはずです。運命のなせる業でしょうか、この北アフリカ戦線の趨勢が結局第二次世界大戦の結末の一因となっていくのです…。 「アフリカンギャンビット」は、1983年にアドテクノスが制作、朝日出版社よりゲームブックスシリーズのひとつとして発売されました。1940年9月より1943年6月までの北アフリカ戦線をシミュレートしています。その特徴は、戦いを直接戦闘、戦力ではなく、補給に焦点を当てたデザインです。北アフリカの何もない砂漠が永遠に広がる広大な土地で戦闘に勝つには補給線が一番大事だということをプレイヤーに納得させる画期的なシステムです。 高梨作品にハズレ無し。待望の名作が装い新たに登場です。 #北アフリカ戦線 #クルセーダー作戦 #コンパス作戦 #エルアラメインの戦い #トーチ作戦 #チュニジアの戦い #ガザラの戦い #ハスキー作戦
9本 旧アドテクノス再販企画第四弾 作戦級 1Turn=1ヵ月 1へクス100㎞ 1Unit=師団ちょこ大佐
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JABRO ジャブロー戦役 The Game of Ground Fighting in GUNDAM
宇宙世紀0079、地球から最も遠い宇宙都市サイド3は、ジオン公国を名乗り地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。戦争は膠着状態に陥り、はや8か月が過ぎようとしていた。 サイド7を発進したホワイトベースは、連邦軍本部のある南米ジャブローを目指していた。しかし、執拗なジオン軍のシャアの追撃を受けたため、予定していたコースを大きく外れてしまった。地球についたホワイトベースを待っていたのはガルマ率いるジオン北米方面軍の攻撃であった。そこには、ランバラル、黒い三連星の姿もあった。幾多の戦いを経て、ようやくジャブローに到着したホワイトベースは、再び宿敵シャアと戦うことになる…。 「ジャブロー」は、ツクダホビーが発売した一連のガンダムゲームの記念すべき第一弾です。シナリオはアニメの第一話から第三十話までをフォローしており、ガンダム大地に立つ、ガルマ散る、セイラ出撃、ランバラル特攻、迫撃トリプルドム、ジャブロー攻防戦らを再現することができます。が、戦闘システムはこのときから基本命中率への修正の嵐であり、射手の固定武装、支援火器命中修正、距離修正、パイロット命中修正、モビルスーツの移動状態、射撃状態、そして目標の軌道修正、目標パイロットの回避値、目標の移動状態修正と修正数値がてんこもりで計算し、結局どれで撃ってもあんまり変わらなく、パイロット性能だけ見ればいいじゃんという結論に達するのですが、やはりこのゲームをプレイする輩は細かいモビルスーツの性能の違いまで再現しないと気が済まない人種なので問題ありません。 むしろシリーズ後半に化け物と化す戦闘計算に比べればまだ初期のものはプレイアブルで佳作だと思います。 #機動戦士ガンダム #ツクダホビー #ジャブロー戦役
9本 SFシリーズ#1 戦術級 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=1機ちょこ大佐
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ドラゴン・パス
「ドラゴン・パス」は、ケイオシアム社が発売していた「赤い月と白い熊」というボードゲームが元になっており、元々はルーンクエストというTRPGの背景世界を説明するために創作されたグローランサという幻想世界を表現するものでした。その作りこまれた世界は緻密にして神秘、マニア心をくすぐる仕掛け満載でカルト的人気を誇っていたものでした。当時の私もその例に漏れず、アバロンヒル版が出たときには(ハードマップだった)真っ先に購入してプレイするのを楽しみにしていました。が、いざプレイしてみるとそのバランスブレイカーったらなく、一部のユニットの力がぶっ飛んでいてとても競技的にプレイできるものではありませんでした。そのルールの壊れっぷりが噂になり、その後日本語版がホビージャパンから発売されましたが、そちらも合わせてあまり売れなかったようです。が、皮肉なもんで現在、市場に出回っている数が少ないのも合わせてそのヒストリカルに忠実な作りっぷり(原作の怪物たちに能力を合わせたらそりゃバランスが取れません)、ゲームとして成立してないっぷりもグローランサはそういう世界だという今どきの解釈のもと、オークションで高値がついています。わからないもんだ…。 #ルーンクエスト #グローランサ #ドラゴン・パス #赤い月と白い熊
9本 ルーンクエスト 戦術級ファンタジー戦 1Turn=? 1エリア=? 1Unit=?ちょこ大佐