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大評判のパジャマ姿
夏の花嫁サービス! 納涼と歓楽の大奉仕! 2円で充二分に遊べるのです。 本当かどうか知らないけど。 しかし、パジャマかあ(笑) でも、当時なら今のセクシーランジェリーぐらいの破壊力はあったのカモ 場所の詳細は不明ですが、南で一番安いカフェーと記されてるので大阪と思われます。 デパートの大丸に締め上げられなかったか心配です♪ #マッチラベル #戦前 #カフェー
マッチラベル 大阪 戦前showa_express
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そういえば軍隊キャバレーってのがあったような
海軍さんの姿で「サアー 行コフー カフエー 三笠へ」って書いてあるから、当然戦艦三笠を連想するんだけど、あの時代にこんなことやって、英霊に失礼だとか言われなかったのかなあ。 まあ、ここで心配してもしょうがないんだけど。 そういや、まだ軍隊経験者がそこらじゅうにうようよいた戦後の一時期、軍隊キャバレーってのがあったようですね。 ガキだった私には縁もユカリもありませんでしたけど、週刊誌だったか11PMみたいな番組で見かけました。 ホステスが軍服着てたり水兵の格好してて、もちろん下はクッソ短いスカートで、来店客を敬礼で迎え、一緒に軍歌歌ったり、あれやこれやいろんなサービスを軍隊用語に絡めてやってたらしいデス。突撃一番! #マッチラベル #戦前 #カフェー #京都
マッチラベル 京都 戦前showa_express
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Qが三つでサンキューなの
※ボケて下手なスキャンに見えますが、印刷状態のままです※ ぱっと見たところ輪っかが3個あるので「みつわ」とでも読むのかと思ったら、丸の下に斜め線が付いてるからアルファベットのQでした。 しかも、これが3つでサンキュー! んまあ、ありがちっちゃあ、ありがちだけど、すぐに気付けず悔しかったです、はい。 場所は「レンサガイ」とありますので大連の連鎖街ですね。 連鎖街の浴場前とあるのでさっそく連鎖街の商店地図で調べましたが、風呂屋の前にそんなカフェーはなかったです。 まずは昭和4年の「大連連鎖商店街一覧図」。 風呂屋はB街区にあって、入り口両脇には薬屋と理髪店。道を挟んだ向かいのC街区側は陶器店、食料品店と果物店で、カフェー的なものはAからGまでの街区で1軒しかない。 続いて昭和13年から15年の間に発行されたと言われる「たうんまっぷ大連」。 風呂屋は相変わらずB街区のほぼ中央に位置してますが、周りの店はガラッと様相が変わってます。 入り口両脇の店のうち理髪店は変わってませんが、薬屋は食堂に、向かい側には・・・カフェーあった! しかし、このカフェーは「カフェー333」と「カフェー777」って店名でサンキューなんてのは見当たりません。 この後店の名前が変わったのか、あるいは変わって333だの777になったのか。 いずれにせよ、謎のままでした。 唯一わかったのは、QQQにせよ333にせよ777にせよ、とりあえず3つ並べるのが流行ってたっぽいってことのみでした~ 資料さえあればいろいろ調べられて楽しいです。 #マッチラベル #戦前 #満州 #大連 #カフェー
マッチラベル 満州/大連 戦前showa_express
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近代カフェーの王座
キリンビール40銭、日本酒20銭、コーヒー10銭・・・ 値段が書いてありますが、ビールたっか! てことで調べてみましたビールの値段。 大瓶一本ですが、昭和10年には33銭で、昭和15年には45銭。 40銭だからこれの中間なんだけれども、カフェーでの値段だからなあ・・・ショバ代含んでるはずだし。 とはいえコーヒー自体は昭和10年も15年も15銭って出てるので、10銭ならチマタの物価より安いわけで、結局この店が高いのか安いのかよく分かりませんでした! それよりも問題はチケット制。 ものの本によると、あのころもぼったくりカフェーがあったらしく、明朗会計や追加料金ナシで客を安心させるためチケット制を導入したカフェーがそこそこあったとか。 チケットは飲食に使えた店もあったようですが、特殊なサーヴィス♪ に使うのがもっぱらだったらしい。 このお店は「お二人迄50銭」なので二人で行けば一人25銭ってことなんですかね。 気になるのは「番外」ですが、いったい何のサーヴィスだったのか!? しかし、20銭ですからね。 ビール1本の半分ですから、過大な期待はできませんなあ・・・たぶん。 でも近代カフェーの王座だから、少しは期待したいところではあります(笑) #マッチラベル #戦前 #カフェー #昭和レトロ
マッチラベル 大阪/福島 戦前showa_express
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サロン春の千歳さん
道頓堀にあったサロン春。 ここは店の女の子の顔写真を載せたラベルをやたらめったら出してた店で、うちには20種類あります。 全体では何種類出てたのか不明ですが、女給さん20人では少な過ぎると思うので、もっとあったに違いない。 というか、このラベルの前の所有者(コレクター)はどうやってこんなにも集めたのだろうか・・・ しかしマッチラベルのコレクターが、マッチ欲しさにいちいち店に行っていたわけもなく、交換会で集めたり、買ったりして集めたのでしょう。 わざわざ店に行ってマッチをもらってくることも、そりゃあったとは思いますが、1年365日朝昼晩3食店で食べてたら金も体も保ちませんからねえ。 で、サロン春の千歳嬢は洋服ですね。 20種類のうち洋服姿なのは千歳さん含め7人。 ほかの13人は全員が和服姿。 戦前のモガ、モボの写真はよく見かけますが、まだまだ和服も多い時代だったんですね。 #マッチラベル #戦前 #昭和レトロ
マッチラベル 大阪/道頓堀 戦前showa_express
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夜の こうしえん
よるのこうしえん、ときたもんだ(笑) 日本人って、こういう当て字とか語呂合わせってホント好きやねえ。 これも一生懸命考えたんだろうなあ、オーナー #マッチラベル #戦前 #昭和レトロ #カフェー
マッチラベル 大阪 戦前showa_express
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マジンガーZの二○加煎餅があったとは
会社で福岡土産に「二○加(にわか)煎餅」をもらい、中に例のお面が入ってたのでみんなで着けて記念撮影しました(笑) なんかこのお煎餅のサイトを見るとマジンガーZとのコラボ商品もあって笑っちまいました(現在は売り切れ中)。 そういやシャア専用二○加もあったような・・・メルカリに出てるかも。 ウィキペディアによると「にわか」は「俄」のことで、宴会などの場で即興的に行われる芝居のことを意味し、それの九州バージョンに博多俄というのがあり、それに着ける「半面」というマスクをインスパイアしたのが、二○加煎餅なんだそうです。 で、このマッチラベルはカフェー二○加。 二○加煎餅が明治6年から売られてるとはいえ、煎餅とは一見関係なさそうに見えますが、同じ九州の久留米なので、ひょっとしたらひょっとする・・・かどうか全く分かりませんね。 #マッチラベル #戦前 #昭和レトロ #九州 #二○加
マッチラベル 福岡/久留米 戦前showa_express
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階上ハ美給ノサービス
場所は不明でございます。 唯一わかっているのは、階上には美人の女給さんがいるということだけ。 行かせていただきましょう、カフェー三文字に。 どこにあるんだぁ~! #マッチラベル #戦前 #カフェー #マッチラベル
マッチラベル 不明 戦前showa_express
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フランスなのにローマなの?
名古屋名物の台湾ラーメン。 名古屋の大方の中華料理屋に行くと、経営者が日本人でろうが中国人であろうが、そしてまた、北京料理とか広東料理とか謳っていても、台湾ラーメンを置いてます。 鷹の爪ぷかぷか。ありゃ辛すぎて、小サイズであっても完食できません。 真冬でも汗だく。 あまりの辛さに、辛さを少しマイルドにした「名古屋名物 台湾ラーメン アメリカン」なんてものもあります。 もはや意味不明です(笑) で、フランスバアなのにローマンキャフェとはこれいかに。 描かれている旗はフランスのトリコロールですねえ。 だが待てよ。 これはロマン主義とかロマン派のロマンに音引きを入れてローマン主義とか表記することもあるから、それか。 カフェもわざわざキャフェって書いてるぐらいだから、表現へのこだわりでこうなったと、そういうことかもしれませんね。 #マッチラベル #戦前 #昭和レトロ #カフェー
マッチラベル 大阪 戦前showa_express
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気持のよいカフエー
場所は分からないが、とにかく気持ちが良いということは分かった。 よもや店名も「気持のよいカフエー」じゃないよな・・・ 図案としては直線と曲線の単純な使い方が非常にモダンで、女性の横顔と単純化された植物の茎もセンスが良く、デコに若干ヌーボーの混じった図柄は私の大好物です。 しかし相変わらず店舗所在地が不明のマッチラベルは多く、マッチ箱のもう片面ないしは背の部分は保存必須だよなと思う今日このごろ。 #マッチラベル #戦前 #カフェー
マッチラベル 不明 戦前showa_express
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美人座じゃなく美人軒
大阪発祥で過激サービスのカフェー「美人座」。 これはユニオンや赤玉と並んで名の知れた店舗で、東京にも進出し彼の地でもエロ・グロな世界を生み出したそう。 だが、このマッチラベルは美人「座」ではなく美人「軒」。 流行っている別の店に名前を似せた擬態は現在でも存在するが、この美人軒もその類なのかどうかは分からない。 しかし、衣服を身に着けているとは思えない姿の女性のシルエットからは、なんとなーく本家と似た内容のサービスをする店なんだろうなということは想像できますねえ。 #マッチラベル #戦前 #カフェー #大阪
マッチラベル 大阪/南森町 戦前showa_express
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春子 時子 百合子 末子 千代子
つまらなそうな顔をしたおっさん。天地を逆にひっくり返すと、女給さんの名前にニンマリ。 このように上下を逆にすると顔つきが変わるラベルのデザインは、 「銀行に預金のない人(仏頂面)、ある人(ニンマリ)」 「腹の減った顔(仏頂面)、○○で食事した顔(ニンマリ)」 「ビリヤードで負けた顔(仏頂面)、勝った顔(ニンマリ)」 といった具合に多種多様なバージョンが存在し、当時の代表的なテンプレデザイン。 しかしま、預金があるとかないとか余計なお世話だよなあ。 #マッチラベル #戦前 #カフェー #巣鴨
マッチラベル 東京/巣鴨 戦前showa_express
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お巡りさんこっちです
ヱロとグロのカクテル カフェーチドリ。 ここまで書くという潔さ! そういうカフェーもあったとは聞いていますが、そりゃあ官憲も黙ってないでしょ。 #マッチラベル #戦前 #カフェー #横浜
マッチラベル 横浜 戦前showa_express
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TONKATSU
豚カツも食べられるカフェーなのか、はたまたトンカツという名のカフェーなのか、それが問題だ。 しかし、所在地など他に何も情報がないのでさっぱり不明。 個人的にはトンカツという店名に1票! #マッチラベル #戦前 #カフェー
マッチラベル 不明 戦前showa_express
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二階珍座敷
とにかく、このカフェーの2階には珍座敷があったのだ! 珍座敷とは何なのか。 カフェーと謳ってはいるが、普通に茶や酒が出てくるだけとは思えない。 何らかのサーヴィスがあったのではとも思うが、考え過ぎだろうか。 ひょっとして一種の「待合」だったのかな、とも考えていますが、もはや知るすべもありません。 #マッチラベル #戦前 #カフェー #大阪
マッチラベル 大阪/道頓堀 戦前showa_express