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長崎にあった地場百貨店
アールデコ建築の見事な長崎の百貨店「岡政」のマッチラベル。 もともとは安政元年(1854年)創業とのことで、他の百貨店にもよくあるように大昔は岡政「呉服店」と名乗っていたらしい。 その後「百貨店」になり長らく存在したものの、競争の激化で大丸傘下となって「長崎大丸」に。 最後は「博多大丸長崎店」となったものの、平成23年7月31日をもって閉店したそうです。 さすがにネットが普及している時代なので、閉店を惜しむブログなど散見されます。 マッチラベルを集めていると、閉店してしまったり大手傘下になって名前の変わってしまった地場百貨店のものがそれなりに多く、興味深いです。 #マッチラベル #戦前 #長崎大丸
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シボレーに乗りませう
でもお高いんでしょ? いや、高いなんてもんじゃないでしょ。 シボレーに乗りませう、なんて簡単に言ってくれるけど。 (買うんじゃなく乗るだけでいいんだったら、まあ可能だろうけどさ) で、例によって調べてみました。 結論から言うと、シボレーの値段は全く分からず。 昔からの車カタログを集めている方の個人サイトがありまして、戦前の輸入アメ車の値段も出てたのですが、シボレーは「調査中」とのこと。 参考として、この方のサイトには「1925年式パッカード333型」の値段は出ていました。 比較になるかどうかは分かりませんが、平均年収700円の当時の日本にあって、そのパッカードのお値段は: 1万5500円 だったとのこと。 平均年収の22倍ですよ、22倍。 現在に換算すると、日本人の平均年収は2018年時点で420万円なので、420万円×22=9240万円。 日本で2019年時点で買える、カタログに載ってる車で一番高いのは「カーミー」という車情報サイトによれば「ファントム・エクステンデッド・ホイールベース」というロールス・ロイスで、6540万円だそう。 今「ロールス・ロイスに乗りませう」なんて広告打ったら大炎上必至でしょうねえ。 仮にBIGで5億円当たったって買わないよ。 #マッチラベル #戦前 #自動車 #シボレー #昭和レトロ
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