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銀座通連合会のマッチラベル
毎月5のつく日は奉仕デーと謳っている銀座通連合会のマッチラベル。 やっぱり「連合」というのは「聯合」って書いてある方が連合っぽく感じるのは私だけだろうか。 銀座ということで、柳の枝も描かれてますね。
戦前 東京/銀座 戦前showa_express
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不二家洋菓子舗のマッチラベル
名古屋の伏見町にあった不二家のマッチラベル。 スペッシアルなサンデーということで、売る方も食べる方も力が入りますね。 不二家に限らず明治製菓や森永製菓は各地に直営店を展開しており、菓子の販売だけでなく、食事や喫茶・軽食を提供している店も多くありました。 所在地の伏見町は現在の伏見。広小路というのは今でも名古屋中心部を貫くメインストリートです。
戦前 名古屋/伏見 戦前showa_express
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理髪店「パリヂアン」のマッチラベル
戦前の理髪店のマッチラベルはセンスのいいデザインが多いです。 男性の頭を斜め上から眺めた図柄や、赤と青の特徴的なサインポールが描かれているものが多いですが、このように男女の描かれたものもそこそこ存在します。やはり、デートや身だしなみを意識した図案ということでしょう。 「パリヂアン」という店名はおそらくパリジャンだと思います。 店の所在地は書かれていませんが、「パリヂヤン」という一字違いの店が東中野に存在しました。
戦前 不明 戦前showa_express
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撞球場「一楽」のマッチラベル
名古屋のビリヤード場「一楽」のマッチラベル。八台設備とあるのでビリヤード台が8台置いてあったのでしょう。この手のマッチラベルには「清潔」とか「雰囲気の良い」という謳い文句とともに撞球台の数が記載されていることが多いです。 所在地である島退(しまのき)電停は鶴舞(つるまい)駅からやや南にあたります。後の東郊(とうこう)通三丁目電停ですが名古屋の市電は全廃されています。
戦前 名古屋/昭和区 戦前showa_express