薬品耐性を持つとスーパーナンキンムシ

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南京虫の「南京」は江戸時代、舶来の小さくて珍しいものには何でもかんでも「南京」と付けたことに始まる、とウィキペディアに出てました。
たとえば「南京豆」とか「南京錠」とか。

潜んでいる場所は畳やコンセントの隙間、ベッドの裏のほか「長期間放置した雑誌の見開きページの間」なのだそう。
雑誌の見開きページの間って、こればっか例がやたら詳しすぎる(笑)
このウィキペディアのページを編集した人物の実体験が反映されてるとしか思えませんね。
写真まで付いてるし。

ということで、南京虫が一般的すぎた時代。こうやってマッチラベルの広告でも防除を訴えてたわけですが、戦中派の人たちはむしろ戦後、DDT(デーデーテー)を頭からぶっかけられた経験の方が印象としては強烈でしょう。

なお、一時は根絶寸前までいったようですが、薬品耐性を身に着けた南京虫は「スーパーナンキンムシ」となり、これが南京虫再来のひとつらしいです。
あーやだやだ。

#マッチラベル
#戦前
#昭和レトロ
#南京虫

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