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レッドダイアモンド(20本入両切)―沖縄向け輸出用
琉球政府発足当時、沖縄はアメリカおよび英国資本による香港のタバコメーカーの銘柄が市場を占めていました。その中で、商品としてより強い印象を与えられるよう、原色に近い色遣いでデザインされといわれています。ただ、時期を同じくして輸出されていた「チェリー」に比べて人気が出ず、早々に廃止されました。 【画像1】1954年より沖縄向けに製造・輸出 【画像2】拡大
U字型 谷 益三 1954年内に廃止 1954年shirotanino
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チェリー(20本入両切)―沖縄向け輸出用
沖縄向け輸出用チェリー。 桜の木とその花が円形にあしらわれている。花の配置が1、9、5、3と見えることから、発売された1953年を表現するといわれていますが、実際の発売は1954年なので、木の幹を「1」に見たて、「1、9、5、4」とする説もあります。 1972年4月に、その他の旧チェリーとともに「贈呈用5個入りセット(「チェリーむかしむかし」シリーズ)」のパッケージに「復刻」されています 【画像1】1954年2月より沖縄向けに製造・輸出 【画像2】拡大 【画像3】1972年4月発売された復刻パッケージ。底面のみ通常販売のチェリーと同じロゴにしてある。
U字型 田中冨吉 1957年5月2日 1954年shirotanino