太陽 (20本入)

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両切タバコの最終銘柄。
フィルター付きの新製品「ルナ」と前後してロングサイズで発売された。「ルナ」がラテン語で「月」であることから、「太陽」と「月」のペアとして販促ポップなども用意された。しかしながら、1960年の「ハイライト」発売以降、フィルター付き銘柄が続々と生み出され人気が高まり、ほぼ同時期に発売が開始されていた「スリーエー」がファン獲得に苦戦を強いられるなど、両切銘柄の置かれた環境は決してよいものとは言えなかった。結果、1年程度の販売期間を経て市中から姿を消して、以降、両切の新製品は発売されていない。

1967年12月1日~ 
・70円で発売開始【画像1】

1968年5月1日~
・80円へ価格改正
・「定価改定済」シール貼付【画像2】
・封緘紙で新価格表示を行う告知がされたが、新価格表示のものは発売されなかった。

1968年内に製造中止。

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