クンツァイト(無処理,ナイジェリアコム鉱山産)1.955ct,Mn:0.22%

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クンツァイトの色因は微量元素に含まれる酸化マンガンと言われますが、正確には不明です。

新産地です。

当該石のマンガン量を日独さんで測定してもらいました(こんな依頼を振ったのは私がたぶん初めて)。Mn0.22wt%...多いんですか、これは。

「うちのクンツァイトサンプルのうち、一番高い数値がマダガスカル産の0.22wt%。うちのサンプルはおおよそ0.05〜0.22wt%の範囲にある。」

日独さんの一番高いサンプルと同値かぁ、、個人的にはもっと上なのかなと思っていました。

鉱物名:スポジュメン
宝石名:クンツァイト
組成:LiAl(Si2O6)
重量:1.955ct
産地:Komo, Gwamba, Zango, Katsina, Nigeria
鑑別:日独宝石研究所

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  • 例のクンツァイトですね!
    無処理でこの鮮やかさとは本当に憧れてしまいます😮✨
    しかも割れやすい宝石にこれほどのファセットを刻むとは驚愕でありました。
    ルースとして見ても間違いなく最上級な逸品ですね😄👍

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      shm

      2019/04/06

      コメントありがとうございます😊恐縮でございます💧
      例のクンツァイトです^_^仰る通りで、カットはかなり整えられていて、何十ピースの中から特に色が濃い、カットが綺麗なものを選びました。
      ですが、クンツァイトは小さい程色乗りが悪くなりますから、私はこのサイズはむしろ大き過ぎるとおもっているのです。

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