-
5938 アヌビスの秘宝
厳密に言えば南海の勇者ではなく世界の冒険シリーズです。 まず、わかりにくいのですが一番最後の写真に写っている3人が本来付属するフィグだったようです。エライはっきりしない物言いだなと思われるかも知れませんが我が家にはこの系統の大型キットはなく、ただ、エジプトは大好きなのでいくつかは持っているという宙ぶらりんな状態です。 ちなみに左の銃を持ってるのが冒険家ジョーンズ(後にインディ・ジョーンズもキット化するのでややこしい)いつもの骨、右の悪役っぽい人に至っては不明です。我が家に何人かいて全員怪しい商売に従事しています。 と、本物のエジプトみたいに謎がいっぱいなのですがキット自体はコンセプトもわかりやすくお値段と子供に優しい良キットでした。1,500円くらいだったはず? アヌビスの秘宝というだけあってアヌビス像が鎮座しています。後のシリーズに付属するアヌビスさんに出張してきて貰いましたが特徴を端的に捉えてますね! 槍を手前に引くと御目当てのお宝が…残念ファラオが眠っています。このファラオも食玩シリーズについて来たのかな?で骨からちょうどいい寝床を奪い住み着きました。 本当の秘宝はアヌビスの体が真っ黒な宝箱でできていますのでこちらに入っております。 スイッチを見たら押す、岩壁を見たら開けごまと唱えてみるというタイプの方は入手できないかも知れませんw とギミックだけ紹介しましたが壁の壁画などのタイルも綺麗にプリントされています。青や赤も違和感なく使われていますね。 このベージュのパーツを増やしていつかはピラミッドを作り、古王国を現代に復活させたいものですね。
南海の勇者シリーズ LEGO 1,500円くらい?shikotuko
-
6256 ロンゴ族のカヌー
1994年発売のロンゴ族のカヌーです。 ロロア島に付属するタイプのカヌーを二層並べて装飾と帆を取り付けたものです。 おそらくアマゾンのような大きな川での漁に活用されるのでしょう。 後ろに固定の漕ぎ手もついています。 付属のミニフィグは2体。ロンゴロンゴ大王と女性のロンゴ族が付属します。 この女性フィグが若干レアモノでして。 なんせサービス精神旺盛な大王は結構な数のキットに付属する上なんなら単品で1,000円しないくらいでロンゴロンゴ大王という商品があり大王と玉座が付属するためあまり有り難みがありませんw 一方女性ロンゴ族はこのカヌーと1番大きなオロンガ島にしか付属しなかったはずなので中々数を合わせるのは苦労します。 ちなみに一般男性ロンゴ族は2種類ありますが大王同様どっかこっかで入手できますので不足を感じることはありません。 そういったレアフィグが含まれているとともにジオラマ無しでロンゴ族とはどんな感じのフィグなんだろうというのがわかり易く表現されているよいキットだと思います。 2020年現在のLEGOはカラフルだったりフィグの表情が豊かだったりギミックが昔以上に凝っていたりと進化はしているのですが。 この時代のワクワク感というものはもうない気がしますね。ゲームと同じで綺麗で矛盾のないものよりも粗いドットで説明不足な方が想像で補う余地があって良かったんじゃないかなという思いがあります。
南海の勇者シリーズ LEGO 2200円?shikotuko
-
6264 ロロア島
ロンゴロンゴ族二つ目の島。 以前に紹介しているオロンガ島より小振りのキットです。 フィグはロンゴ族が二体と海賊が二体。 また小物としてカヌー一艘と小舟がつきます。 写真にある帆船はオロンガ島付属のものでロロア島に付属するものは帆がないボートのような状態のものです。 正面にある怖い岩のレリーフなのですがぐるっと開くことができまして。 中から海賊たちに強襲を仕掛けられます。 このシリーズに良く付属する海賊はアイアンフック船長と申します。 左手フックに義足に顔まで同じですがロジャー船長とは別人です。ファンで似せているか血のつながりがあるのか。ちょっと気になりますねw 彼は彼でダークシャーク号に比べれば小型の船を所有しているのですが我が家にはございません。
南海の勇者シリーズ LEGO 5,000円前後shikotuko
-
6278 オロンガ島
南海の勇者シリーズの人気キットオロンガ島です。 槍と盾を持っている原住民っぽい人たちはこの島に住うロンゴロンゴ族。 赤い仮面でワニに跨るレイドボス見たいのがロンゴロンゴ大王です。 大王が複数体いるのはこの大王安いキットにもホイホイ封入されてくれるサービス精神旺盛な大王だからなんです。ロイヤルキングもその気がありますけどね。 ギミックとしては左の椰子の葉をあげれば隠し宝箱、ぐらぐら揺れる橋、右のほうにある石像リキリキの首がグルグル回ります。今は解体してしまって無いのですがこの謎の石像リキリキが6262番で単体発売しておりミニフィグもたくさん入った非常に良いセットだったと思います。 我が家では小物キットだけでロンゴロンゴ族が何体かいたのですが15年以上定住地を持たない流浪の民でした。 実家で埃を被り散らばったパーツを集め直しているうちにどうにも愛おしくなってしまい定住地をヤフオクで落としました。 このロンゴロンゴ族だけで一つの棚に納めております。左奥に隠れている玉座や右奥の牢屋なんかも本来は独立したキットですが収まりが良いので一緒に飾ってあります。 棚から出せないので収納状態のまま写真を撮りました。
南海の勇者シリーズ LEGO 7000円くらい?shikotuko
-
6285 ダークシャーク号(バラクーダ号)
ルームの説明に船の名は!?とかドーンと書いといて答え書いてないんですがオチがこれです。どうもはっきりしないんですよねぇ船名がw 調べてみたところバラクーダというのは気性が荒い180cmくらいにもなる魚で海外では負傷者も出ている魚だとのこと。 どうも我々には馴染みがないので日本に入ってくる際によりわかりやすく怖いサメのイメージをとってダークシャーク号としたのだと思います。ちなみに私はダークシャーク表記が好きですよ。 こいつは近所のポプラ館が閉館する際に安売りになったのを慌てて家までお金取りに行って自転車カゴに突っ込んで持って帰ったの覚えてます。今でも非常に気に入ってるキットの一つですね。手に入れたときにはすでに箱が結構日焼けしていたと思います。発売から5年くらいして買ったのかな? まず、原型と違うのは帆の色と船首部分です。本来赤の縦縞柄の帆をしているのですが確か友達が持っていた船の帆と交換してもらいました。海賊船には海賊のマークがいいと思ったんですね。あと船首部分には本来グラスを持った女神?像がついてるんですがこちらも気に入らなかったのでドクロに変えています。 船尾の船長室が当時のLEGOらしくおうちに使う窓や花など一見思いもつかない部品で組み合わされているのにそれなりに高級に見える作りでとても好きです。 オープン可能で中を見ると老船員とロジャー船長がお話をしています。 ちなみにロジャー船長この船室にずっと引きこもっていたため日焼けもせず状態がとても良いですw 船内も色々なところがオープン可能で見えないとこにも海賊が沢山隠れてそうなワクワク感があります。大砲の数も4門と多く、これを超える数を搭載するのはロジャー船長自身が乗るダークシャーク2世号とインペリアルフラッグシップの二つだけだったと記憶しています。どちらも我が家にはありません。 付属の小舟に総督府の偉そうな人と宝を載せた状態で飾ってあります。彼の明日はどっちだ。
南海の勇者シリーズ LEGO ポプラ館shikotuko