大阪市交10系電車

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10系電車の端緒は1973(昭和48)年に登場したチョッパ制御の試作車であり、元来は20系の形式を与えられ谷町線用との位置付けであった。電車線電圧750Vの第三軌条の線区で電力回生制動を使用し、且つ100km/hでの運転を行えることも念頭に置いて設計されている。

その後、市営地下鉄の中でも列車運行本数が多くトンネル内の蓄熱対策が急務であった御堂筋線への投入が適切と判断され、長編成(8両)化と当初の試験結果と技術の発展を踏まえた機器類・運転台の改良を行い、北大阪急行電鉄2000系電車との車号重複を避けるべく10系へと形式を変更して試験を実施の上、1976(昭和51)年に営業運転に供された。営業運転開始の翌年には市営地下鉄で初めて冷房装置を搭載し、1979(昭和54)年には量産車の登場に至っている。

車体外観について見ると、アルミ合金製車体であることから側面は30系電車のアルミ合金製車体の車両と同様であるが、前面は乗務員室内の環境改善の観点から運転台を広げて貫通扉を左側へ寄せた左右非対称のデザインとなり、60系電車に倣って外周の縁飾りも取り付けられている。但し、当初20系として登場した車両と量産車とでは前照灯の位置や窓、貫通扉の構造等に差違が生じている。

#大阪市営地下鉄10系

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    Railwayfan

    2018/12/12

    身内が大阪から出ていってから何年も大阪に出向いてませんが、だいぶ御堂筋線も新車や大阪メトロになるなどで変わってるらしいですね。
    あの入線メロディとともにプア〜ンと大阪市営地下鉄独特の警笛で入線してくるシーンが好きでしたよ^_^

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    • コメントありがとうございます。
      大阪の市営地下鉄の駅は電車がやって来ると本当に賑やかで(笑)。
      貫通扉がラインカラーになっているのが市営地下鉄・・・というところへ10系や20系が現れてだいぶスタイリッシュになり、新20系は未来の電車とでもいうような顔付きになりまして、現在は30系へ。
      しかし、私などは30系と聞くと7000・8000形がルーツの昔の30系を先に思い浮かべてしまいます(笑)。

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    kinggidoko

    2018/12/12

    この車体デザインとカラーリングは御堂筋線のシンボルですね。大好きです。

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    • コメントありがとうございます。
      第三軌条線区用の電車の中で、10系だけは御堂筋線に限定して使用しているのが特徴的ですね。リニューアル工事で前面の凡そ上半分が黒くなったことでよりスタイリッシュになったように思いますし、赤い帯も銀色の車体によく映えていますね。

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      kinggidoko

      2018/12/12

      ほんとに幼いころ父親に連れられて、御堂筋線に乗ったとき、銀色の車両に衝撃を受けた記憶があります。薄い記憶ですが、個人的にはかなりのインパクトでした。

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