ブルースポジュメン(ブルー・クンツァイト)

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こちらなぜ青色かというと「紫外線に当たっていないから」だそうです。
リシア輝石(クンツァイト)は、もともと青色なのだそうです。
特にパキスタンやアフガニスタン産のものは「藤紫色」で採れるそうです。
これはマンガンや結晶構造の乱れによってそういう色に見えるそうで、これが採掘後に紫外線に当たることで結晶構造の乱れ等が変化することでピンク色に見えるようになるのです。
つまり、よく見かける「クンツァイト」のピンク色は紫外線に当たった後の色ということです。
紫外線で変化しやすいということは、退色しやすいということでもあるので保管には注意が必要です。

紫外線で変色する前のクンツァイトということで、貴重なものだとは思います。
なかなか流通に乗るのは難しいので。

成分は通常のクンツァイトと変わらず。
紫外線が当たる前と後という違いだけです。
加熱処理やエンハンスメントなどは行っておりません。ナチュラルな原石となります。

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