【獺】百鬼夜行・妖怪コレクション十七

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獺、川獺、川僧、かわそ、かわおそ、おそ、うそ、かぶそと呼ばれる。水辺に棲む猫目イタチ科の肉食動物で、親せきの鼬とともに魚を捕える習性がある。魚を河岸に並べるクセがあり、それは先祖のために祭りをしているのだといって、これを「獺祭」と呼ぶ。
獺はよく変化し、童や美女の姿で人を欺すという。石川県では碁盤縞の着物の子供や、十八からニ十歳くらいの美女に化けてたぶらかす。化かされた人は石や木の根と相撲をとらされるともいう。
島根県では水泳をしていると獺に尻(尻子玉)を抜かれる、という河童と共通する俗信があるが、一説に獺が年をへると河童になるという。広島県では川に棲む河童を川獺をと呼び、幼児ぐらいの大きさだが、竹馬のように脚に継ぎ木して、二メートルほどの白坊主に化ける。この場合は地上一メートルあたりを殴ればよいという。(解説・多田克己)

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