Sens (フランス)

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サンスはフランス中央部、ヨンヌ川沿いの町です。

元々はケルト人の集落でしたが、その後ローマ領となり、375年にこの地域の首都となります。5世紀中盤以降大主教座が置かれ繁栄しますが、16世紀の宗教戦争や1612年に大主教座管轄下にあったパリが管轄区に昇格したことの影響で衰退していきます。

掲載の地図はThomas Salmon作の「Lo stato presente di tutti i paesi e popoli del mondo naturale, politico e morale con nuove osservazioni e correzioni degli antichi, e moderni viaggiatori」の所収のものです。

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