金平糖状珪華(シリカシンター)

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秋田県男鹿市八幡平後生掛温泉

シリカは温度が高いほど水によく溶ける性質から、高温の温泉水には多量のケイ酸が溶解しています。源泉が大気に接触し冷却することによる溶解度の低下から、温泉湧出孔の周辺でケイ酸が沈殿して珪華となります。
秋田県の後生掛温泉では、金平糖のような形で珪華(シリカシンター)が生成しています。金平糖のような形の理由ははっきりしていません。

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