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地球最后の日〈完全版〉
50年代に製作されたクラシックSFの名作です。真上に打ち上げるのではなく、長いレールの上を滑って発進するロケットが登場します。 実は本作、吹き替えなしで別メーカーから発売されていて本館の別部屋に展示済みです。商品的には吹き替えのあるなしで内容は一緒。でも貴重な吹き替え入りなので敢えて展示する事に。それととタイトルが日本公開時に倣って「最後」ではなく「最后」となっているんですね。二十世紀を「二廿世紀」と表記するみたいな古い感じです。 主人公の声をこちらも広川太一郎氏が演じています。先に展示した「恐怖の火星探検」や「宇宙戦争」、「ミクロの決死圏」といったSF映画も主人公は広川さんでした。 #吹替え #洋画 #広川太一郎 #SF https://youtu.be/KcLaMyc4ecE
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天空が燃えつきる日
以前、日記にて纏めて紹介した映画を改めてご紹介。イタリア製SFです。 「地球に天体が衝突する危機」というストーリーは結構あって、近年だと「アルマゲドン」「ディープ・インパクト」が有名です。それ以前だとショーン・コネリー主演の「メテオ」という作品もあります。そのメテオの元になったと言われているのが本作です。 「アルマゲ~」などの最近作では宇宙に飛び出して行って直接爆破するなり軌道を変えるなりという内容ですが、本作も含め古い作品だと地球上からミサイルで狙いを付けて・・・という展開になります。特撮技術の問題もあるのでこういう流れになるんですよね。 中には諦めて地球から脱出する「地球最後の日」や地球を動かす日本の「妖星ゴラス」などと言うのもありますが。 #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/PkfSnb9sfRw
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宇宙からの侵入者
こちらも隕石絡みのイギリス製SFです。地球に飛来した隕石群は知的生命体が送り込んだものだと考えた政府が科学者達を調査に当たらせたものの、宇宙人に体を乗っ取られてしまい・・・というストーリー。 残念ながら奇抜なデザインの宇宙人なぞは出て来ません。体を乗っ取られた科学者達が青白い顔をして宇宙人の言葉を代弁するくらいのものです。地味な内容なのがちと残念。 #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/9kEU1lZ8gGE
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地球最終戦争
またまた隕石が地球に接近するイタリア製SF。隕石接近し過ぎw 今回の隕石は宇宙人がコントロールしていて、地球人体宇宙人の全面戦争勃発! 何だか東宝の「宇宙大戦争」みたいなお話ですな。60年代はイタリアもこういったSF映画を作ってたんだなぁ…と改めて思ったのでした。 #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/MOkxiTUuK0s
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SOS地球を救え!
今回は隕石…じゃなくて強烈な放射線を出しながら地球に接近している故障した宇宙船を何とかしようとする、これまたイタリアンSF。このままでは放射線の影響で人類滅亡! 熱い展開です。 もう少し特撮技術があったら・・・というのは無い物ねだりですよね。 #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/PLXWBuJLAPk
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SFフランケンシュタインの逆襲
画像の不気味というか滑稽というか、気色悪い怪物が映ってますがこれがフランケンシュタインではありません。第一フランケンは登場しないのであります。 2枚目のジャケット裏に載っている、キカイダ―というかバットマンのツーフェイスというか、左半分がぐちゃぐちゃになったキャラがフランケンにあたる人造人間、アンドロイドでして、宇宙飛行士として任務に就いていたところ半身に大きなダメージを受け、宇宙人に操られた画像の怪物と闘う事になるのです。 原題を直訳すると「フランケンシュタイン宇宙の怪物と出会う」となります。ややこしいのは「フランケン~の逆襲」という同名のホラー映画があります。混乱を避けるためにソフト化の際に「SF」が頭に付けられたようです。 https://youtu.be/O9It2mr5hP8 #SF #ホラー
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
これぞゾンビ映画の元祖、1968年ジョージ・A・ロメロ監督作品が本作です。 ベトナム戦争に対する揶揄も込められており、主人公が黒人青年であるという点でも当時としてはかなり尖った内容でした。 80年代になって死肉を喰らうゾンビの映画が大量発生するなどとはよもや監督も想像出来なかったんじゃないでしょうか? #映画 #SF #ホラー https://youtu.be/ob8vZhSjES8
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吸血鬼ノスフェラトゥ(不死者)
フィギュアは既に展示済みの「吸血鬼ノスフェラトゥ」です。ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」を設定を変えてパクってストーカーの未亡人から訴えられた曰くつきの作品。本作ではドラキュラではなくオルロック伯爵という名前で登場します。 演者のマックス・シュレック(最大の恐怖)は名前も含め実に不気味で、どこまでメイクなのか分からないリアルさを醸し出してます。70年代末にクラウス・キンスキー主演でリメイクが作られ、20年ほど前にウイレム・デフォー主演で本作の撮影を題材として「シャドウ・オブ・バンパイア」という作品まで作られました。そちらでは本当の吸血鬼が演じていたという内容ですw #映画 #SF #ホラー https://muuseo.com/omaharuge102/items/50 https://youtu.be/ZxlJxDr26mM
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巨人ゴーレム
サイレント映画史に残る一作、「巨人ゴーレム」です。ゴーレムというとユダヤ教に伝わる泥から作られる、創造主の命令に絶対服従するロボットのような存在。 監督のパウル・ヴェゲナーはゴーレムがお気に入りのキャラのようで、本作で三回目の映画化となり、監督自身がゴーレム役を熱演しています。 一見オカッパ頭で笑える姿ですが、どうしてどうして中々迫力ある雰囲気を持っております。100分という上映時間、セットの豪華さや群衆の多さなど当時としても大作映画だったんじゃないでしょうか。 #映画 #SF #ホラー https://youtu.be/ZZmYTWY03Kg
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テイルズ・オブ・トゥモロー
1950年代から60年代にかけて、アメリカのTVではSFやらホラーやらミステリーやら、様々なアンソロージーのドラマが放送されました。TV放送が始まって間もない日本では放送枠を埋めるため、そういったドラマを輸入していました。「ミステリーゾーン」「世にも不思議な物語」「ヒッチコック劇場」etc… そんな中の一本がこの作品で、各話30分のドラマです。その名から3本セレクトして収録されてます。オリジナルの話もありますが、SFやホラーの原作付きでのドラマ化がメインだったようです。 一話目はあの「フランケンシュタイン」。30分で無理矢理詰め込んだ上に、画像にあるようなハゲたオッサンが怪物役というのは失敗でしょう。 二話目は晩年コメディー映画の常連だったレスリー・ニールセン主演のSF。火星に初めて降り立った探検隊の話ですが、火星には不気味な植物が生い茂り、何より地球のような大気があるので宇宙服なしでテントに寝泊まりしているというのは、50年代という時代を考えてもツッコまざるを得ませんw 三話目はかのH・G・ウエルズ原作の小品です。 日本ではソフトがもう一本出ております。そちらには若き日のポール・ニューマンや新人のジェームズ・ディーンの出演作品が収められてますが未入手。入手次第展示したいと思います。 #懐かし #TV
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恐怖の足跡 ビギニング
本作は「恐怖の足跡」とは全く関係のない、ソフトを販売した会社が勝手に付けたタイトルです。本作との類似点を挙げるとすれば、監督がこれ一本しか監督していない人という事とヒロイン役女優が他に殆ど出演作品がないという点、アメリカではカルト作品と言われている点、でしょうか。 悪夢で目が醒めた女性が街を彷徨うその一夜の出来事を描いた本作、不気味な登場人物や出来事が次々に現れますが、ストーリーはあってないようなもので、台詞らしいセリフのない一種の前衛芸術映画のようであります。 因みに〈いずれ紹介予定の〉スティーブ・マックイーンの無名時代の主演作「人喰いアメーバの恐怖」の劇中、映画館で上映されていたのが本作でした。当時から話題の一作だったようですね。 映画 #SF #ホラー https://youtu.be/PRTdfFPA9Dk
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恐怖の足跡~霊魂の祭典
自動車事故でただ一人生き残ったヒロインは心機一転、新しい街で新しい生活を始める。しかし、不気味な男が彼女の前に現れ…というカルト・ホラーが本作。監督のハーク・ハーヴェイは本作のみの演出、ヒロイン役の女優も本作以外はデータがないという、馴染みのない監督と女優による映像はどこかドキュメンタリーを見ているようで、怖さが倍増しております。それ故、後の監督たちに多大な影響を与えているというのが本作の評価となっているようです。 「恐怖の足跡」という題名はTV放送された際のタイトルで、副題が原題を直訳したものです。 閉鎖された遊園地に現れる死霊たち、そのラストはあっと驚くどんでん返し。M・ナイト・シャマラン監督作品「シックス・センス」はこの映画から着想したんじゃないかと言われてます。兎に角ホラー・ファン必見の一本です。 #映画 #SF #ホラー https://youtu.be/q0w_4vaGqD8
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地球最後の男
チャールトン・ヘストン主演の「オメガマン」、ウイル・スミス主演で「アイ・アム・レジェンド」と映画化されたリチャード・マチスン原作の最初の映画化作品。 ウイルスによって人類の多くが吸血鬼となり、生き残った人々も次々に襲われ、主人公が最後の一人となった設定での物語。たった一人の人間の立場が逆転し、まるでかつての吸血鬼のような存在となって、地球を支配する吸血鬼にとって脅威となる皮肉。更に吸血鬼にはならなかったものの太陽光を嫌う「新人類」も現れ、主人公は狩られる立場となる。 主人公を襲う吸血鬼たちの描写も含め、ゾンビ映画の原点「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」に強い影響を与えた佳作です。 #映画 #SF #ホラー https://youtu.be/OWlNe1-5wb8
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カリガリ博士
サイレント映画史に残る傑作、「カリガリ博士」です。ドイツ表現主義の独特な歪んだセット、眠り男ツェザーレを操って殺人を重ねて行くカリガリ博士の不気味さ、どれをとっても百年経っても色褪せない不朽の名作であります。 ストーリーも最後にどんでん返しがあるところ、当時としては画期的だったんじゃないかと思います。 #映画 #SF #ホラー https://youtu.be/F2zNJXMOIy4
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幻の惑星
小人が築いた文明社会を持つ惑星に着陸した宇宙飛行士が、惑星の大気の影響で住民同様に体が小さくなり、攻撃を仕掛けて来る異星人と闘うというお話。体が小さいという部分はストーリーに関係してない気が…。 劇中に登場するモンスターの着ぐるみに入っているのは本作が映画初出演のリチャード・キール。ロジャー・ムーアの007映画で、時には敵時には味方という「ジョーズ」というキャラで連続出演した人です。敵役で人気が出てセミ・レギュラーというのはボンド映画では異例です。 え~、そのモンスターですが、アメリカのギャグアニメに出て来そうなデザインで、どちらかというとゆるキャラっぽいんですねw 折角怖がらせようとしてるのに雰囲気ブチ壊しです…w #洋画 #SF #ホラー https://youtu.be/1DjWzHEpaVg
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