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I-20 Pilot Blue
初期の万年筆は、実家から持ってきたこともあり、うちの親の嗜好(というか祖父の嗜好)が反映され、パイロット製品が多く、そうするとインクもパイロットを使ってみたくなってきます。ブルーはなぜかなかったので、ここで買ってみました。このブルーは随分と明るいですね。パイロットは自分の中では万年筆界のトヨタで、高品質だけど、悪い言い方すると万人ウケする無難な製品が多い、と思っていたのですが、ちょっとこの青は明るすぎません?自分が「万人」でないのかもしれませんが、自分はどうしてI-7シェーファーのブルーが好きなんですよね。とは言ってもインクの質はとても良いので、実際はよく使用頻度は高いのですが・・・やっぱりトヨタか(笑)。
万年筆 Pilot 388円nozoor
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F-44 Platinum Century #3776 Chartres Blue
プラチナは今までプレジールくらいで高いのには手を出してませんでした。というのも、2019年3月に世界の万年筆祭で試し書きをした時の印象がよくなかったからです。あの時惚れ込んだのはF-38パイロットのカスタム742で、すごく滑らかに紙の上を滑る感覚が良かったのですが、一方こちらセンチュリーはそれと逆で、あまり滑らず、わりと重厚感のある書き味と感じていました。また、ペン先の装飾もシンプルであんまり好きではなかったのです。 そんな中うちの近くに事務キチという文房具ディスカウントストアがあって、よく行くのですが、定価10000円時代のセンチュリーが在庫処分という形で7000円で売ってて、迷ったのですが買ってしまいました。Mニブはカスタム742であるからBニブにしてみました。家に帰って書いてみると、これが絶品!当時の感じ方とはまた違う感じに自分自身がなっていたのでしょうか。とにかく、書きやすい。いくら書いても疲れない。いろいろな意味で非常にバランスがよく、一番のお気に入りになってしまいました。自分の中で最高の一本です。
万年筆 B Platinumnozoor
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F-35 Platinum Plaisir Frosty Blue F
自宅には書斎のような部屋があるのですが、そこには万年筆がないことに気付き購入しました。ただ、その部屋は非常に寒いので、冬はあまり使いません。そこで、頻度が低いときの救世主!スリップシール機構のプラチナさんを購入することにしました。F-10のプレジールよりインクフローが良く、書きやすいです。なので、想定した以上の頻度で使っていて、じゃあプラチナじゃなくてもよかったじゃん、と本末転倒な自問をしています(笑)。
万年筆 Platinum 700円くらいnozoor
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F-34 Pilot Capless
毎年3月にやってる「世界の万年筆展」に初めて行きました。そこで色々試し書きをして、その結果の物欲が抑えられなくて買った一本です。それまでは、そこまでして万年筆使うか?ノック式ならボールペンでいいじゃん、と思っていたのですが、大間違い。キャップレス独特の滑らかな書き味があって、さらにノック式という便利さがあるんですね。試し書きしてから、欲しくて仕方がなくなって買ってしまいました。仕事で使おうと思ってたので、細めのFニブにしてみました。ただ、ほかのパイロットFより明らかに細く、カクノでいうとEFと同じくらいだと思います。便利さは分かったので、逆にBニブも欲しい今日この頃です。
万年筆 Pilot 8000円nozoor
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I-7 Sheaffer Blue
インクやコンバーターなど小物系をたくさん買った中の一つ。実はこれを買う前はブルーのボトルインク をまだ持ってなく、ブルーが欲しいなあと思っていたところ、値段が安く、なんか気になっていたシェーファーにしました。そんな大したことない動機で買いましたが、買って大正解でした。この濃厚な絵の具のような青は、自分のイメージ通りの青です。この後ほかのブルーも買ったり試したりするのですが、自分の中での一番のブルーは、ずっとこのシェーファーのブルーです。
万年筆インク Sheaffer 600円nozoor
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F-1 Pelikan Pelikano Jr. Blue
自分は左利きで、昔、親の万年筆を使わせてもらった時、上手く書けず、「左利きだから、万年筆は難しいのかもね」と言われ、それ以降、万年筆には憧れはあるが、無理だと思って避けてきました(その親の一言は実は真実ではなかったのですが、それは後でわかります)。そんな折、左利き用の万年筆というものを発見!値段もお手頃なので買ってみました。それがこのペリカーノJr.です。万年筆が使えることで感動しましたが、まだ、万年筆の本当の良さには全く気づけませんでした。でも、この後万年筆にハマる最初のきっかけを作ってくれた思い出深い万年筆です。
万年筆 LH Pelikannozoor