-
F-44 Platinum Century #3776 Chartres Blue
プラチナは今までプレジールくらいで高いのには手を出してませんでした。というのも、2019年3月に世界の万年筆祭で試し書きをした時の印象がよくなかったからです。あの時惚れ込んだのはF-38パイロットのカスタム742で、すごく滑らかに紙の上を滑る感覚が良かったのですが、一方こちらセンチュリーはそれと逆で、あまり滑らず、わりと重厚感のある書き味と感じていました。また、ペン先の装飾もシンプルであんまり好きではなかったのです。 そんな中うちの近くに事務キチという文房具ディスカウントストアがあって、よく行くのですが、定価10000円時代のセンチュリーが在庫処分という形で7000円で売ってて、迷ったのですが買ってしまいました。Mニブはカスタム742であるからBニブにしてみました。家に帰って書いてみると、これが絶品!当時の感じ方とはまた違う感じに自分自身がなっていたのでしょうか。とにかく、書きやすい。いくら書いても疲れない。いろいろな意味で非常にバランスがよく、一番のお気に入りになってしまいました。自分の中で最高の一本です。
万年筆 B Platinumnozoor
-
F-36 Pilot Custom Starling Silver
GWに実家に帰りました。実家の万年筆鉱脈も枯渇気味なので、けっこう引き出しの奥の方まで探したらありました!一級品の掘り出し物が! ほぼ未使用のPILOTのカスタムスターリングシルバー。昭和54年とあるので、1979年もの。ちょうど40年の眠りから覚ましてあげました。不幸にもインクが刺したままだったので、固まっていて、カートリッジを取るのに一苦労でしたが、無事に取れ、洗浄して銀磨きクロスで磨くとキレイになりました。ボールペンとセットなので、父はボールペン、自分は当然万年筆をもらいました。 今のシルバーンと似ていますが、よく調べてみると初期のカスタムのようですね。18金でF-4エリートとそっくりのペン先なので、対に使っています。銀は磨いてピカピカにするのが快感ですね。。銀の魅力を知ってしまった一本です。
万年筆 Pilot 実家nozoor
-
F-38 Pilot Custom 742 M
F-7モンブラン、F-16ペリカンといった海外物や、昔のパイロットは持っていたのですが、最近の国産の物はあまり持っていなかったので、3月の世界の万年筆展では、国産3社を中心に試し書きをしまくりました。その中で最も書きやすかったのがこれ。スルスルと紙の上を滑るような書き味は他の追随を許しません。なぜか743よりもこっちの方が気に入りました。ということで、自分の誕生日に買ってしまいました。やはりパイロット、試し書きをしたものそのままの書き味!ただの苦痛だったもの長い文章を書くということを楽しみに変えてくれた一本です。
万年筆 Pilot 15500円nozoor
-
F-34 Pilot Capless
毎年3月にやってる「世界の万年筆展」に初めて行きました。そこで色々試し書きをして、その結果の物欲が抑えられなくて買った一本です。それまでは、そこまでして万年筆使うか?ノック式ならボールペンでいいじゃん、と思っていたのですが、大間違い。キャップレス独特の滑らかな書き味があって、さらにノック式という便利さがあるんですね。試し書きしてから、欲しくて仕方がなくなって買ってしまいました。仕事で使おうと思ってたので、細めのFニブにしてみました。ただ、ほかのパイロットFより明らかに細く、カクノでいうとEFと同じくらいだと思います。便利さは分かったので、逆にBニブも欲しい今日この頃です。
万年筆 Pilot 8000円nozoor
-
F-30 Ohto Majestic
もう30本目ですか。けっこう買いましたね。 今回のマジェスティックはほぼなんの目的もなく、ただ安かったから買いました。F-16,17のオート製品と同じく全体的なクオリティーは本当に普通です。そしてこっちは欧州規格のコンバーターが挿せるので使い勝手はいいです。ただ、逆に何の特徴も無く、正直、初めて、面白くない万年筆だな〜、って思ってしまった一本です。 また、万年筆の蓋の外し方、つまり親指でカチッとやるやり方をしたら、中蓋が外蓋から少し外れます。毎回蓋を開ける度にバキッていうのは少し辛いです。とは言っても、普通の使い心地なので、わりと使ってはいるのですけどね。特に、こんな見た目なので、赤系や茶系の少し変わったインクを買った時には真っ先に登場して活躍してくれます。
万年筆 Ohto 450円位nozoor
-
B-1 Othello
これを忘れてはいけません。おそらく自分が生まれる前からあったと思われるオセロ。箱はボロボロですが、中身は全く問題なくいまだ現役。昔のオモチャって持つものは持ちますよね。持たないものはすぐ壊れるけど(笑)。
ボードゲーム ツクダ 1970年代nozoor
-
F-24 Pilot Murex F 2
さあお正月です!お正月といえば実家で万年筆漁り(笑)。今年も見つけました!昨年の正月と同じくパイロットのミューレクス。製造年月日やペン先の太さなど、全てF-5と一緒。ご丁寧にインクが詰まって出ないところまで一緒。修理に出して使えるようになりました。その後さらに首軸の付け根あたりでインク漏れがあり再修理。色々と手がかかりましたが、今は安定しています。F-5のミューレクスと対で使っています。全く同じ万年筆が2本あると、なにかと便利だということを発見した一本です。
万年筆 Pilot 実家nozoor
-
F-5 Pilot Murex 1
F-4 Eliteと同時に実家で発掘された一本。見た目は綺麗で状態は良さそうに見えますが、内部でインク詰まりがあり、全くインクが出なくて、結局修理に出しなんとか直りました。書き味は、見た目通りカリカリしていますが、細めの字を書きたいときには重宝。でも何よりもこの近未来的な出で立ちが素晴らしい!必死にインクを出そうとし、洗浄方法など万年筆のことを調べたので、万年筆の構造やメンテナンスの知識をつけさせてくれた一本です。
万年筆 F Pilotnozoor
-
F-4 Pilot Elite
ペリカーノJrで万年筆に出会い、カクノで万年筆の良さに気付き、これら3本を毎日使うようになっていた2018年の正月。実家に帰ってふと思ったのです、「うちの両親、昔は万年筆使ってたけど、最近見ないなあ」聞いてみると、「最近使ってないからどっかに行っちゃった。もう使わないから、見つけたらあげるよ」とのこと。しめしめ。ということがんばって探して見つけた4本のうちの1本。 18金です。初めての金ペンです。母が愛用していたもので、書き癖がまあまあ付いています。したがって、金ペンの感動を味合うまでには至らなかったのですが、書き味はいいです。パイロットの細字なので、小さな字を書く時に重宝しています。万年筆ってちゃんと洗浄すれば、万年、まではいかなくとも、何年も使えるものだということを学んだ一本です。 追記:パイロットのペンクリニックに行ってきました。ペン先に癖が付いているということで直してもらうと、これぞ金ペン!という素晴らしい書き味になりました。気になったことがあったらペンクリニックに行くべきなんですね。ただ、同時にキャップのヒビ割れも発見されてしまいました。これまで以上にに丁寧に扱わなければならないようです。
万年筆 F Pilotnozoor