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I-17 Platinum Carbon Black
ここにきて万年筆のインクについて色々と知るようになり、普段使っている染料インクは実は水に弱く、すぐに消えてしまうことがわかりました。まあ、別に消えていいようなものが多いのですが、黒は公文書的なものにも使っているので、顔料インクの方がいいのかと考え、買ってみました。非常に濃い黒で気に入っています。
万年筆インク Platinum 1500円nozoor
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I-14 Pilot 色彩雫 霧雨
さて、山葡萄、竹林とわりとスムーズに決まりましたが、もう一色は迷いました。月夜など青系もいいのですが、とりあえず青系は他社のものたくさんあったので、今まで持っていなかったグレー系にしてみようと思いました。グレー系は冬将軍もあるのですが、なんとなくこっちにしました。まあ、それほど多くは使っていないのですが、薄墨に色が似ているので、お香典を送るときにはF-13や14の筆でまんねんに入れて使っています。
万年筆インク Pilot 約500円nozoor
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I-13 Pilot 色彩雫 竹林
色彩雫、2本目は竹林にしました。黄緑系は持っていなかったので、これは迷わず決まりました。最近はF-4とF-6の昔のパイロットエリートによく入れて使っていますが、この2本も、こんなこんなハイカラな色を入れて晩年を過ごす、なんて思っていなかったでしょうね(笑)。色は良いのですが、滲みや裏抜けが多い気がします。そこら辺もう少し改善して欲しいなあ、と思っています。
万年筆インク Pilot 約500円nozoor
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I-12 Pilot 色彩雫 山葡萄
パイロットの色彩雫シリーズは気になっていました。とりあえず試してみたいので、小さいボトルの3本セットが欲しかったところ、事務キチでは自由に3本選んで1400円なので、あまり持っていなかった色を中心に3色じっくり選びました。 はじめから決まっていたのはこの山葡萄。いわゆる赤紫ってなかなかないけど、結構普通の紫より暖かみがあって欲しかったんです。予想通りの良い色。ちょっと際立たせたいときに使っています。
万年筆インク Pilot 約500円nozoor
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F-45 Platinum Century #3776 Bordeaux red
F-44プラチナセンチュリーがあまりに良かったので、売り切れる前に買わなきゃ!というよくない消費者意識が働いて、3日後にはもう一本買っていました。前回のブルーが良かったのです、今回はレッドにしてみましたが、これまた美しい!そしてニブはC(極太)!以前から気にはなっていたけど、この価格帯からしか出てこないので、なかなか買えずにいたもの。買ってみると、素晴らしい書き味。目立つものを書くときに使ったり、最近はレッドを入れて、丸つけにも使っています。
万年筆 C Platinumnozoor
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F-44 Platinum Century #3776 Chartres Blue
プラチナは今までプレジールくらいで高いのには手を出してませんでした。というのも、2019年3月に世界の万年筆祭で試し書きをした時の印象がよくなかったからです。あの時惚れ込んだのはF-38パイロットのカスタム742で、すごく滑らかに紙の上を滑る感覚が良かったのですが、一方こちらセンチュリーはそれと逆で、あまり滑らず、わりと重厚感のある書き味と感じていました。また、ペン先の装飾もシンプルであんまり好きではなかったのです。 そんな中うちの近くに事務キチという文房具ディスカウントストアがあって、よく行くのですが、定価10000円時代のセンチュリーが在庫処分という形で7000円で売ってて、迷ったのですが買ってしまいました。Mニブはカスタム742であるからBニブにしてみました。家に帰って書いてみると、これが絶品!当時の感じ方とはまた違う感じに自分自身がなっていたのでしょうか。とにかく、書きやすい。いくら書いても疲れない。いろいろな意味で非常にバランスがよく、一番のお気に入りになってしまいました。自分の中で最高の一本です。
万年筆 B Platinumnozoor