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永遠なれ諏訪根自子('13)
KING RECORDS(FIREBIRD):KICC-1064 2023年現在 最新のコンピレーションです。2013年の発売、最新とは言えもう10年ですね・・・ 音源としましては、「ベートーベン」 CD全7曲、及び同時期に「美貌なれ昭和」TVサウンドトラック K28C-4018(アナログLP)に採用された2曲(*初CD化=「ハバネラ形式による小品」/「アヴェマリア」)とTVCMのオムニバス盤で発表済み(KICW8756)の1曲=「G線上のアリア」、未発表の2曲(「サパテアード」/「ロンド〜ハフナー・セレナードより」)の計5曲の録音をコンパイルしたもの。 *ベートーベン・ヴァイオリンソナタ 春/クロイツェル('85年7月30日/'86年4月8日,15日,22日/ 5月20日録音) *ラヴェル:ハバネラ形式による小品 *注 サラサーテ:サパテアード シューベルト:アヴェマリア モーツァルト:ロンド〜ハフナー・セレナードより バッハ:G線上のアリア オリジナルのベートーベン・ソナタCD及び萩谷さん著書の録音日記載は上記記載通りながら、このCDの記載では *ベートーベン「春」'86年4月8日,15日,22日 *ベートーベン「クロイツェル」'86年4月18日,22日/ 5月20日 *ラヴェル以下小品 '85年7月30日 と、カバー/ブックレット共になっています。…はて?此方が正解で訂正されたと言う事でしょうか? こちらは未開封シールドの一枚。 音は全般とてもクリアです。個人的には冒頭の耽美な「ハバネラ形式」がとても好きな演奏です♪ 伴奏は田中園子さん。 現在では残念ながら廃盤。レーベルを跨いだ全キャリアを網羅した音も磨かれリマスターされたコレクションの発売を渇望します! #諏訪根自子 #nejikosuwa
CD KING(FIREBIRD) 日本:レコード屋さんnine_o_nine
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ベートーベン : ヴァイオリン・ソナタ第5番 第9番「春」「クロイツェル」('94)
ファイアーバード:KICC132 1985/6年の録音。発表は1994年ですから暫く経ってからのリリースでした。 「(《クロイツェル》は)引退したことが信じられないくらい衰えを見せておらず、何よりも内容が濃い。第1楽章序奏部の精神的な厳しさにまず打たれるが、主部の緊張力にあふれた進行と意味深い語りかけはことにすばらしく、リズムの間の良さなど絶品だし、展開部冒頭の訴えには眼頭が熱くなる。第2楽章のテーマは一見ぶっきら棒のようでいて真実の心に満ち、フィナーレは崩しているわけではないのに個性を感じさせる。」 (宇野功芳、『クラシック名盤大全~室内楽曲篇~』音楽之友社刊より) この奇跡のシールド未開封盤は尊くて開けれません、中古で購入した盤で愛聴しています。 今では「永遠なれ諏訪根自子」で綺麗な音で聴く事が叶います。然しいずれも廃盤なのでKING RECORDさんは最新のマスタリングにてよりクリアーなサウンドで「バッハ」と共に復刻して頂ける事を切望します。 ピアノ伴奏は田中園子さんです。
CD KING(FIREBIRD) 日本:レコード屋さんnine_o_nine
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美貌なれ昭和 オリジナルサウンドトラック盤 ('85)
KING(Seven Seas):K28C 4018 深田 祐介さん著の『美貌なれ昭和―諏訪根自子と神風号の男たち』テレビドラマ化の際のサウンドラック盤LPです。( https://muuseo.com/nine_o_nine/items/9?theme_id=39653 ) この企画の為、根自子さんの演奏で5曲が録音され、その内の2曲「ハバネラ形式による小品」と「アヴェ・マリア」がB面4/5曲目に収録されました。 前者は根自子さん役の小室満里子さんの演奏バージョンでも収録されており、その流麗な調べのコントラストも興味深いですが、戦時中、根自子さんもドイツで録音された「ホタ」、そしてお見事なベートーベン「クロイツェル」(*この翌年録音される事と相成る)と所縁(ゆかり)の曲の小室さん演奏の聴きどころも多いです。 (それらの曲は実に効果的かつ見事なタイミングで挿入されており、実演奏シーンも素晴らしい!) 根自子さんの「ハバネラ形式による小品」その張りつめた様な緊張感と美しい透明感、感動(感傷)的な「アヴェマリア」、伴奏の田中園子さんのピアノと共に素晴らしいの一言。 残りの内2曲は後年、追悼盤CDに初めて収録される事になるのですが、もう一曲は意外なところで聴けてました。 #諏訪根自子 #小室満里子 #美貌なれ昭和 #サウンドトラック #神風号 #九七式司偵 #nejikosuwa https://www.youtube.com/watch?v=TQfxRAkq2PU
アナログレコード KING(SEVEN SEAS) 日本:レコード屋さんnine_o_nine
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バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ('94)
KING RECORD:KICC133/4 3枚組LPレコード、KING RECORD(SEVEN SEAS):KSAC161~163 のCD盤。同内容2枚組に纏められています。 添付写真の所有品は'94年の再発盤(初期盤K35Y51/52との買い替え)です。帯が異なります。因みに初期盤はシール帯でした。 #諏訪根自子 #nejikosuwa #バッハ
CD KING RECORDS 日本:レコード屋さんnine_o_nine
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バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ('81)
KING RECORD(SEVEN SEAS):KSAC161~163 '62年からの長い長いブランクを経て'81年にリリースされた3枚組の大作=バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲、 昭和56年度 文化庁 芸術祭 参加作品。 1,000セットのナンバリング(愛蔵家ナンバー)が打たれたエディションは諏訪根自子さん関連のリリースとしては間違いなくファンにとって金字塔的存在であり到達点たるアイテムと云えましょう。 *LP:3エディション(帯の差異で容易に判別可能です。愛蔵家ナンバー入りの物は下部に斜めにその旨記載あり) *CD:2エディション(番号/帯共に異なります) がリリースされていますが、現在は全て廃盤。 ナンバリングLPボックスは、ベージュの箱の色が微妙に異なります。これは経年変化か?ロット差(200番台、300番台、400番台検証)?不明。 本作はLP/CD共に入手困難ながら、3枚目F面が収録されている『エヴァンゲリオン・クラシックス4』(KICC-236)CD(廃盤)にて安価で比較的容易に探せ、部分的ながら聴けるのは嬉しい事です。 ‥様々なレコード評に触れますも、自身、恥ずかしながらこの録音を顕す素養・経験は現時点、持ち合わせません…他の方の演奏/録音も聴き進めており今後改めて何か自分なりの感想など記せればと思っております。 【愛蔵家ナンバー】 所有歴。放出済みあり *2XX *3XX *4XX *4XX *9XX #諏訪根自子 #バッハ無伴奏ヴァイオリン #nejikosuwa #bach
アナログレコード KING(SEVEN SEAS) 日本:レコード屋さんnine_o_nine
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無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 / 2つのヴァイオリンのための協奏曲('20)
KING INTERNATIONAL:KKC-2516 ニッポン放送 開局65周年記念 伝説の名演シリーズ第3弾 (フジセイテツ・コンサート 第2弾) 諏訪根自子幻の放送音源 ! 諏訪根自子初出音源が驚愕の初出現 十八番のパルティータ第2番から、巌本真理、斎藤秀雄との共演による ドッペル・コンチェルトまでオール・バッハ・プログラム !! …と銘打たれた歴史的音源。録音状態は余り良いとは言えません、しかし この録音が現存していて聴ける悦びの方が大きいですね。 そして後年スタジオ録音盤との対比も興味深いです。 2020年リリース。現時点、最新発表作品。 (録音は1957年4月26日 目黒公会堂 公開収録)
CD King International 日本:レコード屋さんnine_o_nine
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諏訪根自子 コロムビア録音全集 ('18)
Altus : ALTLP-139/40 同タイトルCD(ALT-391)の2枚組 アナログLP盤。 SP盤音源完全収録。現時点、初期('33〜'35年)音源を78rpmオリジナルSP盤を除き アナログで聴けるのは当盤しか存在しない。 美しいジャケットがこのサイズになると更に素晴らしく映えますね? 日本語解説書に、帯も付いていて所有しているだけで嬉しくなるアルバムです。 [LP1 A面] ドヴォルザーク : ユーモレスク*(Rec: 1933/8/22 SP No.27575) ドルドラ : 思い出(Rec: 1933/8/22 SP No. 27641) クライスラー :「プニャーニの形式による前奏曲とアレグロ」より アレグロ*(Rec: 1933/8/22 SP No.27575) ゴダール : ジョスランの子守歌*(Rec: 1933/8/22 SP No.27609) リース : 無窮動*(Rec: 1933/10/3 SP No.27609) フィオリロ : カプリス(Rec: 1933/10/3 SP No.27641) [LP2 B面] チャイコフスキー : アンダンテ・カンタービレ(Rec: 1934/12/5 SP No.28141) マリー : 金婚式(Rec: 1934/12/5 SP No.28141) フォーレ : 夢のあとに(Rec: 1934/12/12 SP No. 28185) ドリゴ : セレナード(Rec: 1934/12/12 SP No.28185) サラサーテ : アンダルシアのロマンス(Rec: 1934/12/20 SP No.28225) キュイ : オリエンタル(Rec: 1934/12/20 SP No.28225) マスネ : タイスの瞑想曲(Rec: 1935/1/27 SP No. 28298) [LP2 A面] サン=サーンス : 白鳥(Rec: 1935/1/27 SP No. 28298) シューベルト : セレナード(Rec: 1935/3/6 SP No.28383) J.S.バッハ : ガヴォット(Rec: 1935/3/6 SP No. 28383) J.S.バッハ=グノー : アヴェ・マリア(Rec: 1935/3/20 SP No.29319) グラズノフ/クライスラー編 : スペイン風セレナード(Rec: 1935/3/20 SP No.28645) グノー : セレナード(Rec: 1935/4/10 SP No.29453) 瀧廉太郎/山田耕筰 編 : 荒城の月(Rec: 1935/4/10 SP No. 29453) [LP2 B面] 田中穂積/山田耕筰 編 : 美しき天然(Rec: 1935/4/23 SP No.28768) ドヴォルザーク/クライスラー編 : インディアンの悲歌(Rec: 1935/4/23 SP No.28768) ドリゴ : 火花のワルツ(Rec: 1935/5/8 SP No.28645) パデレフスキ/クライスラー編 : メヌエット(Rec: 1935/5/8 SP No.29319) ファリャ : スペイン舞曲(Rec: 1935/5/29 SP No.29734) シューマン : トロイメライ(Rec: 1935/5/29 SP No.29734) 伴奏 上田仁* ナデイダ・ロイヒテンベルク #諏訪根自子 #nejikosuwa
アナログレコード Altus 日本:レコード屋さんnine_o_nine
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諏訪根自子 コロムビア録音全集('18)
Altus:ALT-391/2 『諏訪根自子の芸術』同様のSP盤音源集。 こちらもコンプリート収録。特色は・・・ "天才美少女ヴァイオリニストの真の姿 過去最高、間違いなく決定盤たる驚きの音質 諏訪根自子の気品と知性に満ちた演奏がここまでリアルに! " のキャッチコピーにある様に、丁寧なマスタリングが施され SP盤起こしにも関わらず、ふくよかで味のある自然な響きの音質を実現している事でしょうか? 奇を衒わず、音質とか余り細かい事は気にせず録音日順に愉しめる のがこのCDの良いところだと思います。 #諏訪根自子 #nejikosuwa
CD Altus 日本:レコード屋さんnine_o_nine