EF58 49

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【実車について】
1953年日立製の旅客用電気機関車。当初は浜松機関区に配属されたが、1957年8月に東京機関区に転属、特急塗装(青大将塗装)となり、「つばめ」「はと」などの牽引にあたる。晩年は長岡運転所などに配属され、つらら切りなどが装着される。廃車は1981年2月。

【この模型について】
KATOの初期形大窓 茶3020-4の中古品がベース。青大将塗装の製品は製品化されているが、正面窓がオーソドックスな大窓+水切り付きが一切ない(大窓はヒサシ付か水切り無ししかない)為、制作した。時代設定は1958年頃、列車無線アンテナ撤去後をイメージ。一部手摺り、ワイパーなどを別パーツにしている。ワイパーは角度可変。正面ナンバーは埋めてレタリングに変更したのでスッキリして効果大。乗務員手摺りは49号機はメッキ磨き出しだったようなので、銀色(カラス口で縁取り)塗装で表現。ヘッドライトレンズはKATO 165系クモハ/クハ用。塗装はFARBEの淡緑5号、下部はMr.カラーの原色黄色でともにエアブラシ塗装。
2020年5月に青大将「つばめ」が再販、増結セット新規発売されたが、ナロ10が入った編成(1957年後半~)にEF58が水切り無しの仕様(1957年以前に多い)では時代設定が微妙に合わないので、こちらのほうがバランス的にはベターだと思われる。

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