トミカ改 トヨタ20系アルファード 道路パトロールカー

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以前製作した道路パトロールカーはNEXCOが保有する高速道路での道路パトロールカーだったが、今回は市役所の道路課等が保有する道路パトロールカーにスポットを当てて製作してみた。

一般的に、国道ならば国土交通省に属する国道事務所等が巡回・維持管理をするが、都道府県道や市町村道ならば、当該事務機関が巡回・維持管理をする事となっている。管理・運営が一元化されている国土交通省の車両でさえ地方によっては装備等が全く違う等、消防の世界と同じでこれまたバリエーションが豊富で様々な車種・擬装の車両が見れるのが面白いところである。

今回は大阪府道路公社が泉北有料道路で使用していた車両をベースに製作してみた。他の都道府県等の場合、運転席上部の屋根上はサーチライトが装備されている事が多いが、大阪府の場合、前後に赤黄灯を配置しているのが特徴的である。

これは、大阪府の仕様書によるところが大きいが、標示板自体を起立する製品を標準仕様としている事が大きなポイントである。通常時でも前後で赤黄灯が点滅していると注意喚起も存分にできるからではと推察される。

カスタム内容としては20系アルファードをベースにSグレードにする為、バンパー・サイドエアロを装備して350Sを再現した。後は透明なプラ棒を使い、近年警察・消防でも採用が進んでる名古屋電機工業製のFRIXに近づけて製作した。標示板は可倒式なので、実際に起立が可能である。 #トミカ改造 #道路パトロールカー

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