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AIRES VISCOUNT F2.8
ⅢSA型に続いて発売されたのがこのカメラである。始めにこのF2、8モデルが発売された。前面のファインダー部に特色があり、中央のブライトフレーム用の窓と距離計窓が金メッキされているのが目立つ。重量がありずっしとした感触とやや近未来的なスタイルも特徴である。鏡胴部分のメッキの処理は非常にきれいでアイレス独特の輝きをもっている。
セイコーSLV、B、1~1/500 AIRES VISCOUNT F2.8 AIRESNEOCA
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AIRES 35ⅢC F2.4
ⅢCの廉価版のF2.4を搭載したのがこのカメラです。F1.9の方が多く販売されているのでF2.4の方が珍しくなっています。価格差を見せる為にに鏡胴がメッキではなく黒の塗りになっているのが特徴です。構造的には同じなのですが内部に関してもいろいろとコストダウンの後が見えています。(塗装の省略など)
セイコーMXL、B、1~1/500 35ⅢC F2.4 AIRESNEOCA
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AIRES 35ⅢC F1.9
アイレスの異端児がこの3Cである。ライカM3に似たスタイルをしている。(私としては、M3より美しいと思うのだが)。F1、9モデルの方は、セイコーシャMXL、LV式のシャッターを持っていた。底蓋はキーで外れ、その上のつめを押し上げると裏ブタが開くのも大きな特徴である。内部を分解してみると非常にブロック化は進んでおり簡単に組み付けが可能になっている。
セイコーMXL、B、1~1/500 35ⅢC FⅠ.9 AIRESNEOCA