惚れ惚れしてしまう、油絵のような佇まいが美しいテリーヌ。

0

「作家さんの名前から僕はこれを石原テリーヌって呼んでます(笑)」。ちなみにテリーヌとはフランス語で釉薬をかけたテラコッタ製の蓋付きの土鍋のこと。作者である陶芸作家の石原稔久さんとは元々奥様を通じてお知り合いだったが、ものづくりに対する姿勢など話すうちに意気投合。展示イベントを一緒に開催することになったという。ご飯も炊けて、もちろん煮込み料理も。「油絵のような雰囲気で美しかった」というこちらは、調理してすぐこのままテーブルにサーブしても実に様になるのだ。ちなみにマツーラさんはよく鍋料理をした後に雑炊やリゾットを楽しみつつ、「定期的に鍋で雑炊をして、鍋肌にお米の粘着質をしみこませると割れにくくなる」とちゃんとメンテナンスをしているようだ。

Default