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BMT 941 made in italy
BMT941 国内では京商からタミヤにディーラーが変更となりました。樹脂パーツのカラーはブラックからグレーに変更されイメージが一新されました。 基本設計は891を踏襲するもののサスアームなども形状変更されフロントにはコイルオーバーダンパーも追加されました。また、従来のフロントダンパーはナックルに保持されステアリング時にもダンピング効果を発現するためステアリング保持などの効果も狙われています。 伝統の可変キャスターも健在ですが941ではアッパーアームの支持部の角度が調整可能となり更に細かな設定が可能となっています。 メインシャーシも5mm厚のジュラルミン製で軽量化の為にフライスと肉抜き加工がされているのが特徴です。 このマシンは特殊形状の純正タンクではなく吸い込みの良い無限性に変更されています。これも当時はやった改造の一つでした。 1995年の世界戦ではマッシモ・ファンティーニが3位に入っています。
1/8GPレーシング BMT 1994motonica-mania
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ピコ ジェネシス P-352 PICCO GENESIS P-352 made in italy
ピコ ジェネシスP-352 日本には京商がディーラーとなって輸入販売されたモデルで 先発のP-351から1か月でマイナーチェンジされた異例のマシンです。 京商が輸入したことにより一気にワークス活動化されアルミサスアームの アドバンテージはそのままにバルクヘッド周りを中心に樹脂化されさらに ライトウエィト化が進みました。 現存するジェネシスのほとんどがこのP-352となりますがそれにしても タマ数は決して多くありません。 1/10モデルも存在しますがこちらはレース活動も散発でしたので状態の良い 個体も出てきますがやはり1/8GPレーシングの迫力にはかないません。 1/8はガンガンレース活動していた方々のみの所有でしたのでなかなか 出てこない個体となりつつあります。 戦績ではBMTとサーパントの頂上対決期でありファイナル進出はかないませんでした。
1/8GPレーシング PICCO 1994motonica-mania