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メタルフィギュア “第2竜騎兵スコッツ・グレイ連隊”(2nd Dragoon Scots Greys)突撃
英国King & Country社のメタルフィギュア、スコットランドの伝統ある騎兵連隊『スコッツ・グレイ連隊』のナポレオン戦争当時の騎兵フィギュアです。 “CHARGING”という商品名で、剣をかざして敵陣に突撃中の勇壮な姿をモデル化しています。 2年ほど前、ロンドンのTradition of Londonという専門店から海外通販で購入しました。職人の手塗りによる素晴らしい逸品、価格は51.85ポンド(送料別)でした。 K&C社のナポレオニック・シリーズで、ナポレオンとの最後の対決であるワーテルローの戦いを再現したモデルです。 スコッツ・グレイ連隊(第2竜騎兵連隊)は、ポンソンビー少将率いる第2騎兵旅団の重騎兵戦力としてゴードン・ハイランダーズ連隊の歩兵とともにフランス軍陣営に突撃を敢行、フランス軍第45歩兵連隊の軍旗を奪うなど活躍しますが、当初400騎以上だった戦力は最後は半数にまで減ってしまったそうです。 スコッツ・グレイ連隊については、チャレンジャー2戦車の掲載ページ(https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/113)もご参照ください。
メタルフィギュア King & Country 51.85£ Tradition of London(メタルフィギュア専門店)T. S
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メタルフィギュア “第2竜騎兵スコッツ・グレイ連隊”(2nd Dragoon Scots Greys)ラッパ手
英国King & Country社のメタルフィギュア、スコットランドの伝統ある騎兵連隊『スコッツ・グレイ連隊』のナポレオン戦争シリーズの騎兵フィギュアです。 こちらは“Bugler”と呼ばれる”ラッパ手”です。 このナポレオニック・シリーズでは、ナポレオンとの最後の対決であるワーテルローの戦いを再現したフィギュアの数々が発売されています。 2016年頃?だったと思いますが、ロンドンのTradition of Londonという専門店から通販で購入しました。職人の手塗りによる素晴らしい逸品で、価格は51.85ポンド(送料別)でした。 流石になかなかのお値段です。 ナポレオン戦争のワーテルローの戦いでは、スコッツ・グレイ連隊(第2竜騎兵連隊)は、ポンソンビー少将率いる第2騎兵旅団の重騎兵戦力としてゴードン・ハイランダーズ連隊の歩兵とともにフランス軍陣営に突撃を敢行…、フランス軍第45歩兵連隊の軍旗を奪うなど活躍しますが…、当初400騎以上いた戦力は最後は半数にまで減ってしまったそうです。 スコッツ・グレイ連隊については、チャレンジャー2戦車の掲載ページ(https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/113)もご参照ください。 このシリーズ、もっと何種類も発売されているので、たくさん集めて並べてみたいところですが、いかんせん”高価”で…、、、さすがになかなか気軽にポチっとできません。。。 ずらっと10騎くらい欲しいんですが…。
メタルフィギュア King & Country 51.85£ Tradition of London(メタルフィギュア専門店)T. S
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メタルフィギュア “第42ブラック・ウォッチ連隊”(42nd The Black Watch)立像
英国King & Country社の秀逸なメタルフィギュアです。 スコットランドの『第42(王立ハイランド)ブラックウォッチ歩兵連隊』(42nd (Royal Highland) Regiment of Foot (The Black Watch))のナポレオン戦争当時の歩兵のフィギュアです。 このシリーズで歩兵は3体持っていまして、そのうちの立像の1体です。ワーテルローでの方陣形の後列の歩兵を再現したものだと思います。 背嚢やザック類なども細かく仕上げられており、腰の青い水筒(canteen)に「B Coy」とあるので、42連隊のB中隊の兵のようです。 このキャンティーン、本物はなんと木製なのです。ウイスキー樽と同じように側板と鏡板を組んで鉄輪で締めて出来ており、当時、樽職人(cooper)が作っていたのでしょう。 通称”Italian Canteen”と呼ばれていたそうですが、なんでイタリアンなんでしょうかね? 背中のリュックには第42連隊の「42」の白い数字が書き込まれています。このリュックは”Mr. Trotter's Knapsack”と呼ばれ、つまり「旅行者さんのナップサック」ということでしょう。身の回りの物などを入れていたのかもしれません。 さて、これらのメタルフィギュアは確か2015年頃にロンドンのTradition of Londonという専門店から海外通販で購入しました。職人の手塗りによる素晴らしい逸品で、価格は20.5ポンド(送料別)でした。 ブラックウォッチ連隊について詳しくは、ウイスキー“ホワイト・ヘザー”の陶器ボトルのページ(https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/116)をご参照ください。
メタルフィギュア King & Country 20.50£ Tradition of London(メタルフィギュア専門店)T. S
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メタルフィギュア “第42ブラック・ウォッチ連隊”(42nd The Black Watch)片膝立ち
英国King & Country社の秀逸なメタルフィギュアです。 スコットランドの『第42(王立ハイランド)ブラックウォッチ歩兵連隊』(42nd (Royal Highland) Regiment of Foot (The Black Watch))のナポレオン戦争当時の歩兵のフィギュアです。 このシリーズは3体持っていまして、そのうちの“片膝立ちポーズ”のフィギュアですが、この姿勢はまさにワーテルローの戦いで1万騎のフランス騎兵の突撃に対抗してイギリス歩兵部隊がとった「方陣」の陣形の、最前列の兵が取った姿勢です。 ひとつの方陣ごとに、500人の歩兵が横隊で3列に並び、最前列はこの片膝態勢で銃剣を45度の角度で構え、2列目、3列目が立って隙間なく並び、そしてその列はぐるっと四角く一周繋がって、全方位からの攻撃に耐えられるよう方陣となります。 そして、最前列の槍ぶすまと後列からの射撃で、敵の騎兵に突っ込まれるのを防ぐ陣形です。 ワーテルローでは、ナポレオン麾下のネイ元帥率いるフランス騎兵・1万騎の津波のような突撃を受け、イギリス軍は広い戦場にこの方陣を20個組んで迎え撃ち、数個の方陣は無残にも破られ壊滅したそうですが、残りが持ちこたえてフランス騎兵を撃退、最終的に会戦の勝利のきっかけを生んだのでした。 このフィギュアは、たしか2年ほど前、ロンドンのTradition of Londonという専門店から海外通販で購入しました。職人の手塗りによる素晴らしい逸品で、価格は20.5ポンド(送料別)でした。 ブラックウォッチ連隊について詳しくは、ウイスキー“ホワイト・ヘザー”の陶器ボトルのページ(https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/116)をご参照ください。
メタルフィギュア King & Country 20.50£ Tradition of London(メタルフィギュア専門店)T. S
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メタルフィギュア “第42ブラック・ウォッチ連隊”(42nd The Black Watch)立射
英国King & Country社の秀逸なメタルフィギュアです。 スコットランドの『第42(王立ハイランド)ブラックウォッチ歩兵連隊』(42nd (Royal Highland) Regiment of Foot (The Black Watch))のナポレオン戦争当時の歩兵のフィギュアです。 このシリーズは3体持っており、そのうち立ってマスケット銃を撃つ“立射ポーズ”のフィギュアです。 たしか2年ほど前、ロンドンのTradition of Londonという専門店から海外通販で購入しました。職人の手塗りによる素晴らしい逸品で、価格は20.5ポンド(送料別)でした。 ブラックウォッチ連隊について詳しくは、ウイスキー“ホワイト・ヘザー”の陶器ボトルのページ(https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/116)をご参照ください。
メタルフィギュア King & Country 20.50£ Tradition of London(メタルフィギュア専門店)T. S
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メタルフィギュア “ゴードン・ハイランダーズ連隊” 大尉 サルート(Gordon Highlanders Captain)
こちらも英国King & Country社の秀逸なメタルフィギュア、スコットランドの歩兵連隊『ゴードン・ハイランダーズ連隊』(Gordon Highlanders Regiment)の士官のフィギュアです。 たしか2年ほど前、ロンドンのTradition of Londonという専門店から海外通販で購入しました。職人の手塗りによるもので、価格は46ポンドくらい(送料別)でした。 K & C社のラインナップのうち、第2次大戦のイギリス第8軍シリーズ(8th Army)のひとつで、細かく再現された両肩の階級章を見るとこの人物は大尉(Captain)ではないかと思われます。 上腕部には、3枚目の写真にある“ハイランド師団”の(HD)の記章が付いておりますが、第2次大戦当時、スコットランドで編成された2つの師団は、第51師団がこのハイランド師団(Highland Division)で、もう一つが第52師団でローランド師団(Lowland Division)、ローランドのほうはスコットランド国旗をモチーフとした記章ですが、ハイランド師団はこの紺色地に赤いHDの文字が入ったものでした。 ゴードン・ハイランダーズ連隊はこの師団を構成する部隊の一つとして、フランス戦のダンケルク撤退で壊滅的な打撃を受け、再編後は北アフリカのエルアラメイン戦や、シシリー島の戦い等々に参加しています。(一部の部隊はシンガポールに派遣され日本軍とも戦っています。) ところで、キルトのタータン柄を見ても若干色目が実物と違っているため、最初はどの連隊か特定するのが難しく(※商品名もScotish Officerと、特に連隊を指定していない)、シーフォース・ハイランダーズ連隊にも見えますが、同連隊のマッケンジー・タータンだとこの柄の上に赤い細い線が入っているので…、そこで、頭にかぶっている帽子(グレンゲリー)の左側のシルバーの記章をよく見てみるとゴードン・ハイランダーズ連隊のバッジであることが分かりました。(写真は、wikipediaの同連隊の解説ページにある記章です) タータンの繊細な柄、腰の前に下げているスポーランや、エンフィールド拳銃を入れているであろうホルスターなど、見れば見るほど細かく仕上げられており…、素晴らしいです。 この人、普段は私の結婚指輪の管理人です。 帰宅すると、朝まで指輪をこの人に預かってもらっています。 補足: ゴードン・ハイランダーズの起源は1794年に創設された第92ゴードン・ハイランダーズ歩兵連隊で、ナポレオン戦争では有名なワーテルローの戦い等に参加しています。 その後、1881年に第75スターリングシャー歩兵連隊と統合され、ゴードン・ハイランダーズ連隊となり、この体制で第2次大戦までを戦い抜きます。 そして現代、冷戦崩壊後の1994年の大改編により、クイーンズ・オウン・ハイランダーズ(シーフォース&キャメロン)連隊と統合されて『ハイランダーズ(シーフォース、ゴードン&キャメロン)連隊』となります。 その後、2006年の大統合により6つのスコットランドの歩兵連隊が統合し、現在の『王立スコットランド連隊』(Royal Regiment of Scotland)を構成、ハイランダーズはその第4大隊(機械化歩兵部隊)としてその名を残して現在に至ります。
メタルフィギュア King & Country £46 Tradition of London(メタルフィギュア専門店)T. S