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ASTRA #1 ( Märklin / HO )
ドイツ・メルクリン社のビール貨車セット、No.84418“ハンブルグ・ビール貨車列車”という3両セット品の1両、ハンブルグのビール『ASTRA』です。 500セット限定なので貴重な品だと思います。 車体の裏面に「Made in Western Germany」とありますので、1990年の東西ドイツ統合以前に流通していた商品です。連結器もRelexカプラーで、最近の製品のように交換できるようになっていませんが、それでも全然いいんです。 Made in Western Germany…にグッときます。 側面広告の印刷の質も非常に高い素晴らしい逸品です。 ASTRAビールは、番外編の展示室に載せているビールトラックを持っておりましたが、このたびやっと貨車を入手。中古で手に入れましたが、キズもなく、状態の良いものを手に入れることができました。 側面に大きく書いてある『Unser Bier kommt 』とは、Google翻訳先生によるとドイツ語で“我々のビールが来た”という意味だそうで…。 ASTRAは、ババリア・サンクト・パウリ醸造会社(Bavaria St. Pauli)のブランドの一つで、JAVER(イェーファ)もこの会社の子会社だそうですね。 ※2018.7.16追記 車輪を交換しました。 試しに、先日ドイツの模型屋から取り寄せたROCO社のDC用左右絶縁車輪(製品No.40199)を付けてみたのですが、車輪径はいいのですが、軸のはまり具合がきつめで転がりが悪いので取りやめ。 で、いつもの日本のカツミ製「φ10.5プレート車輪片側絶縁ピボット軸」(4軸入480円)に替えてみたら、やはりこちらの方が相性が良いです。抵抗なく車輪が回ります。 メルクリンの2軸車の車輪交換は、これがベストですね。
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HOLSTEN #1 ( Märklin / HO )
ドイツ・メルクリン社のビール貨車セット、No.84418“ハンブルグ・ビール貨車列車”という3両セット品の1両、ハンブルグの『HOLSTEN』です。 車体の裏面にmade in Western Germanyとありますので、1990年の東西ドイツ統合以前に流通していた商品です。 当時の500セット限定商品なので、なかなかレアな品だと思います。 連結器もRelexカプラーで、最近の製品のように交換できるようになっていません。 側面広告の印刷の質も非常に高い素晴らしい逸品です。中古で手に入れましたが、キズもなく、リーズナブルな価格でとても状態の良いものを手に入れることができました。 HOLSTENのロゴの下に書いてある『echter biergenuß 』というのはドイツ語で“本当のビールの楽しみ”という意味だそうで…。 M・ジャクソン氏著の「世界ビール大全」によると、ホルステンのピルスナーはイギリスで人気のあるビールだそうで、ドイツのビールの中で最もイギリス向け輸出量の多いブランドだそうです。 ※KTM車輪に交換済
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M16自走対空機関砲 “第40軽高射砲兵連隊”(40th Light Anti-aircraft Regiment)タミヤ、1/35)
タミヤの名作キット、M16自走対空機関砲です。 レンドリース法で米国から英国へ提供された兵器として、第51ハイランド歩兵師団の対空部隊であった『第40軽高射砲兵連隊』(40th Light Anti-aircraft Regiment)に配備された車両という”想定”で仕上げました。 実際のところは、M16はたったの2両しか英国にリースされていないそうで、この車両がハイランド師団に配備されていたのかかなり怪しいところですが、この車、なかなか格好がいいものですから子供のころから1度作ってみたいと思っており、数年前にヤフオクで安く手に入れることができたのでチャチャっとお手軽にストレート組みで製作…、で、好みのハイランド師団(HD)仕様にしてしまった…というわけです…。 乗員もキット付属のアメリカ兵のヘルメットをイギリスの皿ヘルに替えただけ。(どうせボディは殆ど見えないし…と) マーキングは英国アキュレイト・アーマー社およびBISON decalの中から適当に選び使用。本場英国製だけあって、バンパー右前に付けているアキュレイトのHD師団マークは綺麗によく出来ています。 左前バンパーの赤青の「Z」の砲兵部隊の標記パネルですが、上段が赤で下段が青のパネルは連隊本部所属車を示し、Zは…、改めて調べたら連隊長車両等が付けるマークのようです。この車両でそれは無かったですね。ちょっと間違えましたが、、、今更まぁいいや、と。数年後に気が向いたら修正します。。。 本来なら、青地に、その面積1/4で四隅のどこかが赤のパネル(赤の場所により、第1中隊、第2中隊…を意味する)に、AAまたはA1、ABまたはA2…(略)…等の標記が妥当だったと思います。 ということで、この架空の車両の模型には資料的価値はありませんが、個人的な趣味の仕上げで予想通り格好良かったので、小学生の頃にタミヤのカタログで見て「いいなー」と思って以来、30年経ってやっと作ることができた…ということで、、、勝手に満足(笑)
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