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Engelhardt ( ROCO / HO )
ドイツ南部バイエルン州の最大の都市がミュンヘン、そのバート・ヘルスフェルト地区において、醸造家のヴィルヘルム・エンゲルハルト氏(1834-1895)により1861年に創設されたのがエンゲルハルト醸造会社(Engelhardt)でした。 ロゴの下の「BAD HERSFELD」の表記、醸造所の所在地である「バート・ヘルスフェルト市」の地名が書いてあります。 この町は演劇祭🎭と温泉地♨️として知られているそうです。演劇にはあまり興味ありませんが温泉♨️には行ってみたいですね。 このビールは現在も流通しているようなので、醸造所も現存しているのか?、、、他社に吸収されてブランドだけ残っているのか?、、、よく分かりませんでした🤔? そこで、Googleストリートビューでヘルスフェルト市に行ってみましたが、、、夜に撮影したのか真っ暗で(笑)しかし、ありますね、 Altes Brauhausというビアホールが…。 そこで、その名前で画像検索してみたら、、、 ありました。ここで出しているビールがエンゲルハルト・ビール、ジョッキに描かれたタワーのロゴから、間違いありませんね☝️ いまではここで醸造しているのでしょうかね。 なお、ベルリンにも同名の醸造所がありますが、そことは別モノです。
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Budvar ( ROCO / HO )
チェコ、南ボヘミアのビール、「ブドワゼ・ブドヴァー」のビール貨車、社名の「ブドヴァー」(ヴドヴァル)が車体に大きく描かれています。 戦前の木造車体の貨車で再現されたクラシックスタイルの麦酒貨車…。 グリーンの車体がシックで、いいビール貨車ですね。こういうのが好きです❤️ Budweiserと言ってもアメリカのバドワイザーではありません。 米国のバドワイザーは、このチェコのブドワゼ(ブドヴァー)にあやかってネーミングされたそうです。 以前に飲みましたが、コクのあるピルスナー、苦味もホドホドでバランスよく美味しいビールです。バドワイザーが真似したのも分かる気がします。 日本国内でも流通していますから、皆さまぜひ試してみてください。おいしいですよ。
鉄道模型です☝️ HO ROCOT. S
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JEVER #5 ( ROCO / HO )
ドイツ北西部、北は北海に面し、西側はオランダと接するニーダー・ザクセン州(州都:ハノーヴァー)、その海沿いの町、フリースラントのビールが、この「JEVER」(イェーファー)です。 ホップのしっかり効いた苦味の効いたすっきりしたピルスナーで、冷やして飲めば暑い夏に苦味がピッタリ。日本でも流通していますので、私は結構好きで夏にときどき買って来て飲んでます。 模型はオーストリアのロコ社のHOゲージ、珍しいコンテナ車タイプのビール貨車です。 作る方としては真っ平らな側面で印刷しやすいでしょうが、その分モケイとしてはやや存在感が薄いと言いますか、簡素な感じが味気ないところもありますが、たくさんあるからコレクションの中に入れるとコレはコレで良いアクセントにはなりますね。
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Löwenbräu #9 ( ROCO / HO )
オーストリアのロコ社製HO模型、ビール貨車でも珍しいタンク車形式の車両です。 ドイツ、ミュンヘンの超有名ビール「レーベンブロイ」(Löwenbräu)です。これまで何度も書いている通り、ロゴの絵が示すとおり“獅子(ライオン)ビール”という意味の名前です。 レーベンブロイの歴史は古く、なんと1383年、ミュンヘンの"Zum Löwen"(獅子亭)という宿屋で作られたのが起源で、その名声にあやかり「レーベンブロイ」(獅子ビール)と名乗るビールがその後多数現れましたが、現在ではドイツではその他の獅子ビールはほぼ全て廃業し存在せず、残っているのはこの本家本元のレーベンブロイだけとなっています。 シンプルな水色のデザインが美しい素晴らしいビール貨車だと思います。 (※1台予備車あり)
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STIEGL Bier #2 ( ROCO / HO )
オーストリア中北部の都市、ザルツブルグのStiegl、シュティーグル・ビールのビール貨車です。 模型もオーストリア🇦🇹のロコ社製。 古い木造車体を再現したビール貨車です。 シュティーグル・ビール、創業は1492年、イシクニ、昭和の時代はコロンブスがアメリカ大陸を発見した年と言われていた年ですね。なんと、創業は約530年前です。 ジャンク品で車輪無しの状態で入手、おかげで550円と激安価格でのお買い得品でした。 車輪なんて無くても大丈夫🙆♂️ いくらでも予備品がありますから、その中から適当なものを見繕ってハメれば復活です✌️ そのあと車体の洗浄をしまして、一枚目は洗浄後、二枚目が洗う前です。(え?わかんないって?笑) 車輪イジリの工程はコチラ ↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/358
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Franziskaner ( ROCO / HO )
㊗️HOビール貨車コレクション、登録250両目です。(※実は未登録がまだまだあるので純粋な250両目では無いんですが…公式登録としてw) 私にとって250両というのは一つの節目でして…、..詳しくはそのうちどこかに書きます🙇♂️ さて、、、その登録250両目はドイツ、ミュンヘンのフランツィスカナー醸造所(Franziskaner)のビール貨車です。 創業は1363年と大変古く、その名前はフランシスコ会修道院に由来します。 20世紀初頭、フランツィスカナーとシュパーテンは同じゼドルマイヤー家がオーナーであったことから、1922年に合併し「合資会社ガブリエル・アンド・ヨーゼフ・セドルマイヤー・スパテン・フランツィスカナー・ライストブロイAG」(ムチャ長い!)となり、その後「Spaten-Franziskaner-Bräu GmbH」に改名、Spaten-Löwenbräu Groupに属し、現在はベルギーのAnheuser-Busch InBev Groupの傘下にあります。 伝統ある「Franziskaner」の名前はブランドの登録商標としてのみ存在し、ミュンヘンのLöwenbräuの工場で醸造されています。 同社では、戦後の1964年に初めて小麦を使ったヴァイス・ビール(ヴァイツェン)を商品化し、それ以来、フランツィスカナーの看板ビールは小麦のヴァイス・ビールです。 この貨車のロゴの左にマークが入っていますが、その下部に小さく「Weissbier」と書かれているのはそのためです。 モデルはオーストリアのロコ社製、タンク形式のビール貨車です。黒のデザインが素敵です👍
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WEIHENSTEPHAN #4( ROCO / HO )
ドイツ、フレイスバーグのヴァイエンシュテファン(Weihenstephan)ビールです。 創業はナント西暦1040年、世界最古の醸造所だそうです。凄いですね…。 模型はオーストリア🇦🇹、ロコ社製のHO貨車で、やや珍しいタンク車形式のモデルです。 ヤフオクでもあまりこうした出物は無いので、他のタンク車と4両セットで11,000円と少しお高めになりました…。 ロゴの下に「Köstliches aus Milch」(ミルクの美味しさ)と…、まろやかさがウリのビールなのでしょうね。
HO ROCO 2750円 ネットオークションT. S
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Augustiner-Bräu #2 ( ROCO / HO )
オーストリア、ロコ社製のタンク形式のHOビール貨車、、、ドイツ・ミュンヘンの「Augustiner-Bräu」(アウグスティナー醸造所)の貨車です。 こちらの醸造所の創業は1328年と、ミュンヘンでも最古の部類に入る歴史ある醸造所でして、第2次大戦中はミュンヘン空襲で大被害を受けるなど、さまざまな歴史を経て現在に至ります。 このビールは、正規ルートでは日本には入ってきていないのでしょうかね?世界の銘酒辞典にも載っていません。
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SPATEN #3 ( ROCO / HO )
ミュンヘンの「SPATEN」(シュパーテン)のビール貨車、やや珍しいタンク車形式のモデルで、made in Chinaになる前のmade in Austriaの製品です✌️ なかなか無い出物でしたので、タンク車4両セットで11,000円と、ちょいとお高かったです。 シュパーテン醸造所…、起源は1397年に遡るほど大変歴史がありまして…、科学的醸造法やアンモニア式の最新の冷凍機を導入するなど、ドイツのビール業界におけるパイオニア的な実績を持っています。 デンマークの有名なカールスバーグ醸造所はこのシュパーテンから下面発酵酵母を持ち帰って創業した、という逸話もあるほどの名門の醸造所だそうです。 レーベンブロイグループを経て現在はベルギーの大手ビール会社アンハウザー・ブッシュ社のグループに属しています。
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PODHORJANY ( ROCO / HO )
チェコ(現ウクライナ)の『ポドルジャニ(Podhorjany)醸造所』のビール貨車です。 側面にチェコ語等でいろいろ書いてあり、最初、どれが醸造所名なのか迷いまして海外サイトなどいろいろ調べましたが、上にある『Pivovar-Brauerei-Sörgyár』…、最初のピヴォバーはチェコ語、二つ目のBrauereiはドイツ語、最後のSörgyárはハンガリー語、それぞれ「醸造所」という意味です。(…で、合っているはずw) 下段の『Podhorjany - Mukačevo』とあるうち左のポドルジャニが醸造所名、その右の「ムカチェヴォ」は調べたところ地名です。『ムカチェヴォのポドルジャニ醸造所』と書いてあるのでしょう。 醸造所が存在した戦前はムカチェヴォの町はチェコの一部でしたが、現在は、なんとウクライナ領内になっています。 そして、この醸造所は現存していないようです。 ムカチェヴォは、西はスロバキア、南西はハンガリー、南はルーマニアと接するウクライナ最西端のザカルパティア州の都市のひとつで、墺洪2重帝国の支配下から後にハンガリー領に、WW1後にスロバキア領に、そしてWW2期にはまたハンガリー領となり、戦後にソ連の支配地域となり、そのまま現在はウクライナ領と…、各国の覇権の入り乱れた国境地域の都市として波乱の歴史を持っている地域です。 また、ムカチェヴォは戦前はユダヤ人が多い町であったため、大戦中はナチス支配下のホロコーストでユダヤ系住民の80%が殺害されたとされています。 上下のロゴの間に小さく書かれている「Schönborn-Buchheim」(シェーンボルン=ブッフハイム)ですが、これは18世紀、神聖ローマ帝国末期、帝国の副首相を務めた貴族の名前で、当時はチェコとスロバキアの地域は神聖ローマ帝国の領土内(後に墺洪2重帝国領に)だったのが何か関係あるのか?…また、実はこの名前の貴族はほかにも何人かいるようで、、、すみません、こちらの詳細の由来は定かではありません…m(__)m モデルはオーストリアのロコ社のHOゲージ模型ですが、モデルはチェコ・スロバキア時代の「チェコスロバキア国有鉄道」(ČSD=Československé státní dráhy)の貨車、側面のロゴの左側に「ČSD」の表記があります。 ČSD時代は1918年から1992年までと長いため、ČSDの表示があるからと言って時代の特定は難しいですが、ムカチェヴォがチェコ時代だとすれば、1918年からWW2終了直後くらいまでの時代の車両ということでしょうか。 ビール貨車でもブドワゼやピルスナー・ウルケルなど、チェコのブランドはいくつか出ておりますが、ドイツやスイスのビール・ブランドに比べれば数は少ないうえ、この車両のようにČSD時代のモデルは数が少ないと思います。 緑の車体がとてもきれいな好感の持てるデザインです。
HO ROCO 1500円 ネットオークションT. S
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Feldschlösschen #5 ( ROCO / HO )
コレは珍しいタイプのビール貨車だと思います。 ノベルティ系ビール貨車ではなく、実在の車両のモデルと思われ、しかしビール運搬車ではなく原料の麦芽を運ぶホッパー車です。 側面に小さい文字で「spezialwagen für malt」つまり、麦芽専用貨車、と書いてあります。 ビールのブランドはスイスのFeldschlösschen(フェルドシュロッセン)、カラシ色の車体にブランド名が書かれています。 車両はスイス国鉄(SBB-CFF)の貨車です。 このフェルドシュロッシェン醸造所は、スイス北部のラインフェルデンにあり設立は1876年、スイス最大のビール会社、2000年にカールスバーグ社に買収されています。 Feldschlösschenとは、ドイツ語で「原っぱの中の小さな城」という意味で、本当に醸造所はお城の形をしており、ロゴマークもその名の通りの“お城”のマーク。 この醸造所では、Feldschlösschen、Hürlimann、Cardinal、Carlsberg、Tuborg、Gurtenなど、よく聞くブランドのビールがライセンス品も含め多数生産されています。
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WALLISER BIER / BIERE VALAISANNE #2 ( ROCO / HO )
スイスのビール、WALLISERです。(ワリサーと発音するのでしょうか?) 貨車側面のブランドのロゴは、上段にはフランス語で「Biere Valaisanne」と、そして下段はドイツ語で「Walliser Bier」と併記されており、国内の標準語として様々な言語が使われているスイスらしいデザインですね。 モデルはドイツのリリプット社製、ややロングの2軸貨車で片側にデッキ付きのタイプです。
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Hürlimann #3 ( ROCO / HO )
スイス・チューリッヒのビール、「ヒューリマン」のビール貨車です。 1836年、アルバート・ヒューリマン氏により設立、その後5世代に渡り家族経営で引き継がれてきましたが、現在では大手資本に飲み込まれ、1996年以降はスイスの醸造大手フェルドシュロッシェン社の傘下になっています。(2000年以降はフェルドシュロッシェングループはデンマークのカールスバーグ系列に) モデルはオーストリアのロコ(ROCO)社製、片側にデッキのあるロングボディの2軸冷蔵貨車です。 こういうシンプルなデザインもイイなあ(^^)
HO ROCO 2200円 ネットオークションT. S
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ミリタリー貨車「マルダー1A2」 ( ROCO-Mini Tank / HO )
ビール貨車コレクションの番外編…、鉄道模型とミリタリーの世界が融合した「ミリタリー貨車」です。 この手の貨車って鉄道模型界でもけっこう人気があるようで、出物も少ないためかヤフオクなどでも高値が付くことが多いのですが、この車両は比較的お安めで入手できました。 オーストリアの鉄道模型メーカー「ロコ社」の製品、実はロコ社は「ROCO Minitank」というHOスケール、すわなち1/87のミリタリーモデルも展開していて、昔は日本でもポストホビーなどで普通に流通していたのですが、2000年代前半にロコが再生法適用になった際にミニタンクシリーズはヘルパ社に売却され、現在ではロコからは発売されておらず、国内ではたぶん正規では流通しておらず…、、、入手困難になっています。(海外通販の個人輸入でならヘルパブランドが買えます) 当時(と言っても3-40年前)はミニスケールのミリタリーモデルといえば、1/72、1/76、そしてこのHOの1/87が在りましたが、、、いまや市場として活発に生きているのは1/72だけですね。。。 HOゲージャーとしては残念でなりません。 やはりHOの車両の横に1/72は置けない…。 それでいくと、1/76の英国のOOゲージ(ダブルオー)だとまだナナロクのミニスケールと合わせられるのでイイですよね。(ただ、AIRFIXやマッチボックスのナナロクも淘汰されつつあり、見つけたら買っておかないと…) さてこのモデル、ドイツの重量物運搬用フラットカーに、西ドイツ軍のマルダー歩兵戦闘車が搭載されています。 マルダーは1A2型、機関砲塔は旋回・俯仰ともに可動、そしてなんと後部の戦闘室の天井ハッチも可動、パカパカと開閉します。 そしてロコ社といえば…のお約束、履帯は一体成形でして、、、これがロコのAFVモデルの特徴です。 (※近年、ミリタリーモデルで先に履帯と転輪を固定して組む(その後でまとめて塗る)ことを「ロコ組み」と言いますが、そのネーミングの由来です) そして、この貨車モデルになると戦車と貨車をラッシングするための固縛チェーンなど細かいパーツが附属、なかなか凝ってます。 これは仕上げ甲斐があります。 そのうちに手持ち在庫のMinitankのレオパルド1(×4両)とまとめてやるかな…。
HO ROCO 2100円 ネットオークションT. S
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UNION #7 ( ROCO / HO )
ドイツ・ドルトムントの醸造所、正式には「ドルトムンダー・ウニオン・ブラウライ」といいます。 多くの醸造所が合併してできた共同会社なので「union」という社名になったそうで…。 ビール貨車の中でも比較的に数の少ないタンク車タイプのモデルです。(これは実在貨車のモデルでしょう) 大きな「U」の文字がこの会社のロゴですが、このタンク車は「DORTMUNDER UNION」の文字と、ピルスナー・ビールのブランドの「SIEGEL PILS」(シーゲル・ピルスナー)のロゴがタンク側面にあしらわれています。 模型はオーストリア🇦🇹のロコ社製のHOゲージ、タンク貨車の3両セットのうちの2両で、同じデザインの車両ですがちゃんと車番違いで作り分けられています。 ビール貨車コレクター的にはどうせなら違うデザインにしてほしいところですが、実在貨車模型だからこそなのでしょうね。 デザインが同じなので、1両扱いのひとまとめで登録します。
HO ROCO 1両 1300円ぐらい×2 ネットオークションT. S