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Bass ( PECO / N )
英国のビール「バス」 バス醸造所(The Bass Brewery)が製造する英国伝統のビール・ブランドの一つで、上面発酵ビールの「ペールエール」で有名です。 1777年、英国中部のスタッフォード州、バートン・オン・トレント市において、ウィリアム・バス氏により創業。 以来同社は発展を遂げ、19世紀末には英国最大のビール会社となりました。(日本でも明治時代に販売開始) 赤い三角形🔺のマークで有名です。(このデザインは英国での商標登録第一号だとか) 模型は英国の鉄道模型の老舗、PECO(ピィコ)社製のNゲージ(英国式なので縮尺1/148、いわゆる「2mmスケール」→1フィートを基準に、それを模型だと何ミリで表現するか、で呼ぶ)、たしか数年前(※2023年現在)に発売されたばかりの新しい製品で、小さいながらも精密によく出来た模型です。 こちらはノベルティ貨車ではなく、バスの製品の運搬に使われていた実在した貨車を再現したモデルのようですね。 2023年11月、豪州シドニーに出張の際、同市の中心街にあるクイーン・ヴィクトリア・ビルディングの「Hobbyco」という模型屋にて購入…。 購入記はコチラ👇 https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/diaries/483 いい模型屋さんでした。
N PECO 豪$26.99T. S
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Härke ( SOWA-N / HO )
アイテム登録するのを1年くらい忘れてましたm(._.)m Härke(ヘルケ)醸造所、2文字目の「a」の上に点々(ウムラウト)が付いてますから、このaは「アー」じゃなくてメルクリン(Märklin)と同じく「エー」と発音します。なのでヘルケ。 そのヘルケ醸造所のピルスナーの広告のビール貨車です。 模型はドイツでNゲージのビール貨車専門に発売していた奇特なメーカー、ゾーワン社のNゲージ貨車です。 このSOWA-N社、名前の最後の「N」はNゲージのN…、そして「SOWA」のところは、「ゾンダー=特別な」と「ワゴン=貨車」から取った名前で、つまり「特別なNのビール貨車しか売らないゾ」という同社の奇特なスタンスを表した社名なのです。 以前にドイツの模型屋に聞いたところ、残念ながら既に社長さんが亡くなり廃業してしまったそうで…、、、 詳しくはコチラをご参照↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/188 さて、ヘルケ醸造所ですが、1890年にエルンスト・ヘルケによって、ドイツ北部、ニーダー・ザクセン州のペイン市にて設立された醸造所です。 このペインの町は鉄鋼業の町として知られ、後にはその他の産業も栄え、一時期は松下電器もここに工場を持っていたそうですね。 この貨車にもプライベート醸造所と買いてある通り、同社は個人所有の会社でしたが、2013年、大手のアインベッカー社(Einbecker Brauhaus AG)に吸収され個人の経営から大企業経営の傘下に移り、引き続き運営されています。 苦味が特徴のピルスナー(この貨車の広告がソレですね)が同社のウリだそうで…。
N SOWA-N 1500円ぐらいT. S
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Germania Edel Pils ( SOWA-N )
ドイツのNゲージ模型、ビール貨車専門メーカーという奇特な模型メーカーである「ゾーワN」(SOWA-N)社のビール貨車です。 この社名は「ゾンダー=特別な」と「ワゴン=貨車」から取った名前で、ビール貨車しか売らないと言う変わったメーカー、、、以前にドイツの模型屋に聞いたところ既に社長さんが亡くなり廃業してしまったそうで…、、、 詳しくはコチラをご参照↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/188 さて珍しく模型の方からの解説でしたが、この貨車の銘柄、ゲルマニア・エーデル・ピルス。 エーデルは「上品な」とか「貴族の」とかそういう意味なので、上品なイメージを謳った商品名なのでしょう。 ゲルマニアを名乗るビールは複数ありましたが、こちらはのミュンスター市(Münster)にかつて存在した醸造所。 ドイツ中西部、フランスと国境を接するノルトライン=ヴェストファーレン州のに位置するミュンスター市、ミュンスターと言えば戦車系の人にはピンとくる、あの有名な戦車博物館のある市です。 このノルトライン=ヴェストファーレン州ですが、州都はデュッセルドルフ、ドイツの工業地帯ルール地方も有し、ケルン、ドルトムント、エッセンなど有名な大都市を抱え、かつて西ドイツの首都であったボンも同州内にあります。 ミュンスター市は州北部、ドルトムントから北に5-60kmのあたりですが、いつか行きたいミュンスター戦車博物館はその市の東側にあるそうです。 あ、ビールですが、、、 創業は1898年、1963年にドルトムントのウニオン社と統合、そして、1980年以降は生産を止めてウニオン社に移管され、1984年には醸造所の跡地は再開発されて消えました。(ビールの解説はアッサリ・笑)
N SOWA-N 1500円ぐらいT. S
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Gilde ( SOWA-N )
ドイツ北部(中部の北といった方が良いのかな?)、ニーダーザクセン州のハノーヴァー(ハノーファー)市にあるギルド醸造所です。 ハノーヴァーで最も古く、創業は1526年と言われており、なんと500年弱の歴史を持っています。 当初は個人経営、そして1546年に近隣の醸造所とギルド(同業者組合)を結成、このため、この会社のロゴには最初の1526ではなく「SEIT 1546」と、その年が表記されています。 戦後も拡大を続けますが、近年では幾たびかの経営再編を経て、2019年に四つの企業に分割され現在に至ります。 この貨車にも書かれていますが、同社はピルスナーが主力商品のようですね。 さてモデルですが、ドイツのビール貨車メーカー、ゾーワN(SOWA-N)社製のNゲージ模型です。 ゾワらしいカチッとした仕上がりで好感の持てる1両ですね。 ゾーワ社についてはこちら↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/188
N SOWA-N 1500円ぐらい ネットオークションT. S
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Lindener Spezial ( SOWA-N )
ドイツ🇩🇪、ハノーヴァー市のビール、リンデナー(リンデネル)・スペツィアル(Lindener Spezial)ビールのビール貨車、今は無きドイツのメーカー「ゾーワN」社製、同社が得意なNゲージの貨車模型です。 リンデナーとは、ハノーヴァー市にあるリンデンという地区の、つまり「リンデンの」という意味で、醸造所の発祥の地を表しています。 1852年に医師のアウグスト・ブランデが義理の兄のリンデンの商人エドゥアルド・マイヤーと一緒に立ち上げた醸造会社がこのリンデナー・ビールの発祥と言われており、その後、1925年にリンデナー醸造会社の株式資本の大部分をギルド醸造会社が取得、戦後の1968年に合併してリンデナー・ギルド・ブロイAGとなります。 その間、第二次大戦中のハノーヴァー空襲により醸造所は壊滅、戦後に復活しますが、その後の所有会社の合併・統合の波の中で1997年にリンデンの醸造所は廃止され、2000年以降は建物も再開発で取り壊され、すでに跡形もないそうです。 その後、グループ会社によりブランドだけ残され生ビールでの発売をされていたようですが、その販売も2008年で終了、いまや幻のビールとなりました。 ところで、ゾーワのビール貨車は小気味良くなかなかヨイ感じに出来ています。 ゾーワについてはこちらをご参照💁♂️ ↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/188
N SOWA-N 1600円くらい ネットオークションT. S
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Feldschlößchen ( SOWA-N )
今は無き、ドイツ🇩🇪のゾーワ(SOWA-N)社製のビール貨車、ドレスデンの醸造所、フェルドシュロッシェン(Feldschlößchen)です。 フェルドシュロッシェンというと、“砦印”のスイスのビール銘柄のほうが有名ですが、スイスのフェルドシュロッシェンとは別物です。 こちらは元・東ドイツのドレスデンのビール、同じドイツ語圏で本家ドイツにも同じ名前のビールがあるのですね。 ロゴマークが違うので、それを見て区別するしかないです。 ドレスデンのフェルドシュロッシェンは、赤字に白のfのロゴになってます。(スイスのはその名の通りお城、砦のマークです。) ところで、ゾーワのビール貨車は小気味良くなかなかヨイ感じに出来ています。 ゾーワについてはこちらをご参照💁♂️ ↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/188
N SOWA-N 1600円くらい ネットオークションT. S
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BECK’S #2 ( SOWA-N / N )
今は無き、ドイツ🇩🇪のゾーワ社(ゾーワN)のNゲージのビール貨車、有名なベックス(Beck's)ビールのビール貨車です。 ベックスの貨車の解説にツイツイいつも書いちゃうのですが(笑)、この銘柄のロゴを見ると・・・、ゴルゴ13の第1巻(ビッグ・セイフ作戦)の冒頭の、あの有名な『パンツ一丁のシーン』で【BECK'S BIER】のネオンサインが輝いていることのほうが印象深く、BECK’Sのロゴを見るたびにいつも思い出してしまいます…。 ゾーワのビール貨車は小気味良くなかなかヨイ感じに出来ています。 ゾーワについてはこちらをご参照💁♂️ ↓↓↓ https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/188
N SOWA-N 1600円くらい ネットオークションT. S
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Weltenberger Kloster Bräu ( ROCO / N )
クロスターとはドイツ語で修道院の意、ヴェルテンヴュルガー・クラスター・ビアということは、「ヴェルテンヴュルグ修道院のビール」ということです。 模型はドイツ🇩🇪のアーノルト(「…ド」じゃありませんよ)社製Nゲージ、長尺の2軸無蓋車にホロが被せてある、珍しいタイプのビール貨車です。 ホロのパーツは外すことができますが、外すと単なる貨車に戻ります…。 ヴェルテンヴュルグ修道院、ニーダーバイエルン州ケルハイムにある修道院附属のビール醸造所です。 ここでのビール作りは、なんと西暦1050年とされており、創業より現代に至るまで約千年間もビール作りが続けられているのです。(最古のビール醸造所説あり) 現在では修道院から独立して会社化されており、ヴァイス、ドュンケル、ボックなど様々なスタイルのビールを市場に送り出しています。
N ARNOLD 2500円 ネットオークションT. S
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Narragansett ( Micro Trains / N )
Narragansett Brewing Company(ナラガンセット醸造会社)、 アメリカ・1890年にロードアイランド州クランストンに設立されたアメリカの醸造所です。 19世紀末の設立から徐々に規模を拡大、20世紀初頭の醸造所には、納屋、厩舎、鍛冶屋、75頭の馬、45台のトラック、荷役車両、冷蔵車両などを揃え、さらに独自の製氷所まで持っていました。1914年には瓶詰工場を設立、この当時のニューイングランド地方では最大の醸造所に成長したのです。 過去にはニューイングランド地方で最も売れたブランドだった時期もありましたが、1980年代に一度完全に閉鎖され工場設備も完全に消えましたが、21世紀に入り地元の投資家がこのブランドに目を付け2005年に復活、現在ではナラガンセット・ビールとしてブランド名が復活して売られているそうです。(製造をジェネシー醸造会社(Genesee Brewing Company)に委託) さて、模型は米国オレゴン州に所在するマイクロ・トレインズ社のNゲージ、2000年の商品です。 昔の木造車体の冷蔵貨車を再現したモデルで、ロードアイランドのクラストンで醸造していた時代の、実際に同社が使っていた社有貨車を再現したモデルのようです。 ロゴの印刷が大変素晴らしいですね。 つくりも大変に精密にできており、ケーディ式のようなMagne Maticカプラーが標準装備、おかげで誰とも連結できません(笑) しかも、珍しいことにケースの裏解説にこの貨車についての解説まで! 『The Narragansett Brewing Company shipped its product in these wood reefers with their script style logo boldly emblazoned across the side. Their slogan, "Rich, Mellow, Creamy" is prominantly displayed as well. The Car, owned by Narragansett Brewing Company, located in Cranston, Rhode Island, has a capacity of 70,000 lbs.』 (Narragansett Brewing Companyは、スクリプトスタイルのロゴが側面に大胆に飾られたこれらの木製リーファー車両で製品を出荷しました。 彼らのスローガン「リッチ、メロウ、クリーミー」も目立つように展示されています。 ロードアイランド州クランストンにあるNarragansettBrewing Companyが所有するこの車両の積載量は70,000ポンドです。)
N Micro Trains 1980円 ネットオークションT. S
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機関車「ED27」( しなのマイクロ / N )
懐かしい「しなのマイクロ」製の金属製Nゲージ機関車、昭和初期の国鉄電機「ED27」です。 昭和3年に日立製作所で4両作られ、当時の南武線や青梅線などで貨物列車を牽引していました。 戦災にも遭わず昭和46年まで運用されましたが、最終的に4両全車が解体…、現存する車両はないそうです。 ウン十年前の私が子供の頃に遊んでいた車両、、、 超スロー運転が可能な高性能な走行装置を搭載しているのですが、逆にものすごい高速も出るので、スピードを落とさないでカーブに入ると吹っ飛びます(笑) それでボディがハゲハゲになるまで遊んだ…というわけです。 本日(2021.5.5)に久々に実家の物置にて発見したので、塗装のハゲを補修したり油を差したりしてレストアしました。 https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/178
N しなのマイクロ ???T. S
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Kaltenberg / Königlich Bayerisches Bier ( SOWA-N / N )
ドイツのSOWA(ゾーワ)社製Nゲージ模型のビール貨車です。 SOWAって日本ではあまり聞きなれませんが、(おそらく)ビール貨車専門に製品化している模型メーカーで、このタイプの2軸車と、もう少しロングの近代的な冷蔵2軸車と、その2種類のみの車種をベースに(※他の種類は見たことがありません)多くのビール貨車製品を展開しています。 いずれも各ビールメーカーから公式に認定を受けており、印刷の美しさにも定評があります。 冒頭にも書きましたが、日本市場ではほとんど見かけることがありませんが、SOWA、いまちょっと注目の鉄模メーカーです。 さて、このビール貨車は、側面に大きく「Königlich Bayerisches Bier」(王立バイエルン・ビール=英語名 Royal Bavarian Beer)と書いてありますが、ビールのブランド名は「カルテンベルグ」(Kaltenberg)といい、そのロゴが真ん中に小さく描かれています。 ミュンヘンから西に向かうとゲルテンドルフという町があり、そこにある13世紀に建築された典型的なババリア風の城のなかにある醸造所、貴族経営のビール会社のなかでももっとも有名で、現在の経営者はルードビッヒ3世の曾孫にあたるルイットポルド王子だそうです。
N SOWA 1600円 ネットオークションT. S
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Hofbräuhaus ( ROCO / N )
ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)は、バイエルン州の州都、ミュンヘン市にある王立醸造所、醸造所直営の同名のビアホールがミュンヘンの中心街にあり、観光地としてもとても有名です。 創業はナント1589年、本能寺の変が1582年ですから大変歴史のあるビアホールですね。 こちらのビアホールでは、1920年にナチス党の前身である「国家社会主義ドイツ労働者党」の党大会が開かれ、党幹部のヒトラーが2000人の聴衆の前で演説したという歴史もあります。 そんな歴史あるビアホール、いちど行ってみたいものですね。 ホフブロイは日本でもよく見かけますが、実は飲んだことがありません。 たしか都内の新宿かどこかにホフブロイハウスを再現したビアホールがあったと思います。一度行ってみないといけませんね。 本場のホフブロイの生ビールが飲めるそうです。(そういうところで私のコレクションを飾って頂けると、貨車たちも活きるのですが…。終活を始めたらそういうプランを考えよう…。) ビール貨車はオーストリアのロコ社製のNゲージ、ロングボディの近代的な2軸冷蔵貨車をベースに、側面いっぱいにそのホフブロイハウスの絵でしょうか、背景に金色の線画で建物が描かれ、その上に青い楕円のロゴマークと、青字で「ミュンヘンのホフブロイ」「デュンケル・ゴールド」(デュンケル=バイエルン地方のダークビール)と商品名が配されています。 近代的ですが、デザインの美しいビール貨車ですね。
N ROCO 1600円 ネットオークションT. S
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Neumarkter Lammsbräu ( ARNOLD / N )
ノイマルクター・ラムス醸造所。 同醸造所は、バイエルン州オーバープファルツ地方、ノイマルクト(正式に言うと、オーバープファルツ地方にある“オーバープファルツのノイマルクト”(Neumarkt in der Oberpfalz)というまわりクドい地名でして…)にある醸造所 兼 モルト製造の会社です。 創業は1628年と古く、1986年以降、有機農業の原料にこだわり各種飲料を製造するようになり、1992年、有機原料使用の認定を欧州で初めて公式に認定され、1995年以降はすべての製品がオーガニックにこだわって生産されるようになりました。 2001年には生産プロセスと環境保全の取り組みに関してドイツ環境賞を受賞、2006年には、ビール製造における大麦等への遺伝子操作を排除する方針に関するマニフェストを他の醸造会社と共同で発表するなど、こだわりのある経営を続けて社会からの評価もされています。 これは、同社は1800年以降現在に至るまで、エーンスペルガー(Ehrnsperger)家による同族経営のもとにあり、同家が特にこだわりを持って取り組んでいる結果なのでしょう。 さて、模型はドイツのアーノルト(ARNOLD)社製のNゲージ貨車、裏面にMADE IN WEST GERMANYとある西ドイツ時代の製品です。木造の2軸貨車を再現しています。 中古品を入手したものですが、ケースも完備で良い状態の品でした。 冠のようなロゴマークの中ですが、醸造所名の下に何か小さい文字で書いてあるのですが、小さすぎて見えません(苦笑) 判別不能…。
N ARNOLD 1800円 ネットオークションT. S
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Zwiefalter Klosterbräu ( ARNOLD / N )
ツヴィーファルター・クロスターブロイ醸造会社(Zwiefalter Klosterbräu GmbH)は、ドイツ南西部、シュヴァルツヴァルト(黒い森)で有名なバーデン=ヴュルテンベルク州のロイトリンゲン群、ツヴィーファルテン町(Zwiefalten)にあります。 クロスターブロイのクロスターとは「修道院」という意味、もともと、同町にあったベネディクト派の修道院で作られていたビールで、同修道院では1724年以来ビールづくりが行われていました。 ドイツのアーノルト(ARNOLD)社製のNゲージ模型、裏面にMade in W. Germanyとあるので、西ドイツ時代の古い製品です。 中古で手に入れましたが、とても状態の良い1両でした。 黄色地に青線と青文字のロゴが配され、“ビール貨車らしい”いいデザインですね。
N ARNOLD 1600円 ネットオークションT. S
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Alpirsbacher Klosterbräu ( ARNOLD / N )
ドイツ南西部、シュヴァルツヴァルト(黒い森)で有名なバーデン=ヴュルテンベルク州のアルピルスバッハの町にある「アルピルスバッハ―醸造所」です。 久々にNゲージのビール貨車登録です。ドイツのアーノルト社製(ARNOLD=アーノル「ド」じゃないですヨ)、裏面にMade in W. Germanyとあるので、西ドイツ時代の古い製品です。 中古で手に入れましたが、とても状態の良い1両でした。 アルピルスバッハ―醸造所、正式名称はAlpirsbacher Klosterbräu Glauner GmbH&Co。KG(アルピルスバッハー・クロスター醸造グラウナー有限責任合資会社)といい、1877年に同社を設立した創業者ヨハン・ゴットフリート・グラウナー氏の名前を社名に冠しています。 もともと、修道院の醸造所(当時あちこちにあったレーベンブロイ(獅子ビール醸造会社)と名乗っていた醸造所のひとつ)を創業者のグラウナー氏が買い取り同社を設立、同族経営により経営は発展し、1906年に現在のアルピルスバッハ―・クロスター醸造会社と社名を変更、現在では創業者より4代目のグラウナー家により経営されています。 クロスターブロイ、というのは、クロスター=修道院 の醸造所、という意味です。 ロゴの下に“Mit dem berufumten Brauwasser aus dem schvartzvald”( シュヴァルツヴァルト(黒い森)からのプロフェッショナルな醸造水で)と書いてあります。HOのほうにも醸造用水の自慢が書いてありましたので、この醸造所のウリは「水」なのでしょうね。
N ARNOLD 1600円 ネットオークションT. S