実機はイイネ👍…の巻

昭和15年（1940年）公開の東宝映画

『燃ゆる大空』

昭和15年は皇紀2600年、その節目を記念して作られた国策映画ですが、

陸軍航空隊が全面協力、実機を使った迫力ある映像がいまだにその筋で高い評価を受けている名作です。

ほとんど実物の実写ですが、俳優の操縦士のアップが映るところなどは特撮も使われており、その特撮監督はあの円谷英二さんナンデス。

前半の熊谷航空隊の教育訓練シーン、、、

これって↑もしや、パラソル翼の91戦⁉️

陸軍の赤とんぼ、95式一型練習機がこれでもかとふんだんに登場… ↓↓↓

こんな映像が残っているなんて…

記録映像の荒さに比べてなんと鮮明なこと☝️

海面に浮かべたイカダを射撃するシーン

なんと実弾射撃のガンカメラ目線⁉️

こんな映像はじめて観た👀‼️

爆撃隊に至っては…

な、なな、なんと、

三菱93式重爆❗️

ユンカース式の波板外板は「風立ちぬ」の時代をプンプン感じます。

実戦部隊に移ってからは、、、

舞い飛ぶ中島97式戦闘機！　固定脚ですが軽快ですね。さすが名機

そして

なんともはやの三菱97式重爆

ホンモノですよ、これ　当時の最新鋭爆撃機

しかも編隊ですよ、編隊で！　変態 ﾍﾝﾀｲ！

そこに襲い掛かるは

中華民国🇹🇼空軍のイ15に扮する…

川崎キ10、95式戦闘機‼️…のﾍﾝﾀｲ

このヒコーキ、エンジンはBMWの液冷…、川崎ハ40に至るDB液冷エンジンのハシリですね

しかし味のある顔つき…、コイツが飛んでる姿を見られるとは…😭

しかし複葉機は軽快ですね、、、

敵地に不時着した操縦士は

ブローニング持ってます。おそらく実物☝️

大空を圧する…

97戦の大編隊‼️

ぜんぶホンモノ　ﾀﾞｲﾍﾝﾀｰｲ！

編隊での同時離陸❗️

さっきから何回も「編隊」って打ってるのにナゼにまず「変態」と出てくるのか…ﾊﾃ？

そして飛行場では👇　なんと！

コレジャナイデスカ‼️👇

滑走路を走り回るエンジン起動車。

しかもこのシーンには同時に2台も⁉️

…むむむ、こんな実物まで見られるとは😭

　　　　　　　ここにも↓↓↓

正直、ストーリーは昔の映画の感じでノロノロと展開するので、真面目に見てるとかったるいです（笑）スローテンポな展開で。

でも思いました。

昔の人って、ホントにこういうペースで会話していたんじゃないかって？　現代の我々がだんだん早口になっているのでは…？

だって、映画🎬だからってノロノロ会話していたら、当時の人たちも観て違和感を感じますよね。

劇中のあの会話の速度、、、あれが、戦前の日本人の会話のペースだったのかもしれません…。

おしまい