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Schneider-Kreuznach Jsogon 40mm-f4.5
Schneider-Kreuznach Jsogon 40mm f4.5。 一眼レフカメラ用レンズにしてはかなり小さなこのイソゴン、低スペックということもあり特に気に留めていませんでした。 ここの記事を書くにあたり素性調査をしたところ、どうしてどうして、貴重なレアものだったんです。 もうちょっと連れまわそうと思います。 #柴犬
180g EXAKTAマウント X-E3YAJIMARU
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WOLLENSAK TYPE-V 3inch(76.2MM)-f4.5 for GSAP Camera
WOLLENSAK TYPE-V 3inch(76.2MM) f4.5 GUNカメラレンズ。 U.S. Army / Air Force で使われた GSAP(Gun Site Aiming Point)16mm CAMERA Types M-1, M-2, N-1, N-2 などに搭載されていたレンズ。 調べたところ、GSAPカメラ いわゆる GUNカメラは、戦闘機の機関銃から弾が発砲され、目標に命中したかどうかを記録するカメラだそうです。 おー恐。 ボクは平和的に使います。 元は掲載2の状態で、バラした状態が掲載3。M39アダプターに固定し、M42リングをつけた状態が掲載4です。バックフォーカスがそこそこ長いので、他のやり方もあるかと。 #柴犬
95g(レンズヘッド) ・・ 2群4枚/ペッツバールタイプYAJIMARU
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TAYLOR-HOBSON COOKE FILMO SPECIAL 1inch-f1.8 (D Mount)
TAYLOR-HOBSON COOKE FILMO SPECIAL 1inch f1.8 Dマウント 中望遠レンズ。 Dと同じ径のマウントなんですけど、フランジバックが短い FILMO-121 カメラ用です。 一般的なD-Qアダプターでは無限遠がでず、Qシリーズデジカメでは近接専用になってしまう。 まっ黒で小さくて重い FILMO SPECIAL 、カッコいいので OK! シリアルナンバーから、Cマウントの FILMO SPECIAL より古いようです。あ、Dマウント規格化前のものということなのかも。NIZO か FILMO-121 がDマウントの始祖なのか?
85g Dマウント 4群5枚/・・YAJIMARU
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J. LANCASTER & SON'S PATENT BIRMM (7inch-F10 Achromatic Landscape Lens)
J. LANCASTER & SON'S PATENT BIRMM。 前玉が欠損しているものと思っていましたが、素性を調べるとこれで正常のようです。 19世紀終頃の Lancaster Instantograph plate camera (4 3/4"x6.5" size of the plate) に搭載されたレンズのようです。木製の大判カメラです。 J. LANCASTER & SON , Patent Birmingham, 1878, achromatic landscape brass lens 7" という記事もあったので、1878年の特許、焦点距離は7inchということになるのかも。 1群2枚構成の Achromatic Landscape Lens 、焦点を結ぶのか半信半疑でしたが、ちゃんと写りました。ちょっと感動。 #柴犬
135g M42マウント 1群2枚/ダブレットタイプYAJIMARU
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Hugo Meyer & Co Goerlitz Dr.Rudolph Kino Plasmat 2.5cm-f1.5 for Nizo, C modified
Hugo Meyer & Co Goerlitz Dr.Rudolph Kino Plasmat 2.5cm f1.5 ハイスピード 標準レンズ。 Nizo 9.5mmムービーカメラから取り出し、とりあえずCマウント化しました。可逆的改造なので、Nizoカメラに戻そうと思えば戻せますが、戻すことはないかな。 ノーマルCマウント Kino Plasmat はいろいろデザインがあり、どれもかっこいいです。 これもそれなりに趣があり、ヘリコイドレバーが特徴的です。 #柴犬
90g Cマウント(改) 4群6枚/キノプラズマートタイプYAJIMARU
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Ernst Leitz Wetzlar Milar 50mm-f4.5
Ernst Leitz Wetzlar Milar 50mm f4.5。 ライツのマクロレンズ、Summar や Photar の名が知れていますが、こちらは Milar。この50mmのみの名前なんでしょうか。 35mm判をカバーするのかどうか、少し離れての絵では周辺部が(APS-C機でも)かなり乱れます。(作例4) マクロ専用レンズなので、寄ってナンボなんでしょう。 #柴犬
25g RMSマウント X-E3YAJIMARU
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EASTMAN KODAK 76mm-f4.5 (D Mount)
EASTMAN KODAK 76mm f4.5 Dマウント超望遠レンズ。 名称のない廉価版で、さらに超望遠レンズなのにヘリコイドレス。 シャッター回転速度16,24,32、天候B,H,D(夏用,冬用)の表記があるので、そこに合わしておけば’だいたい写る’という感じでしょうか。 潔いといえばそうですね。この高潔なレンズ、Dマウントものはめちゃレアなのか、ほとんど見かけない。 デジカメではマウントスクリューを緩めてピント合せられるので、’だいたい’よりかはマシに写ります。 #柴犬
75g Dマウント 2群4枚/テレフォトタイプYAJIMARU
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Meyer-Optik Gorlitz Helioplan 55mm-f4.5
Meyer-Optik Gorlitz Helioplan 55mm f4.5。 標準画角のヘリオプランです。 ヘリコイドがない素性不明のレンズです。元々レンズヘッド状態なのか、何かから取り出したのか、わからない。 32mmのスクリューがついており、掲載4のようにして遊べる。 #柴犬
45g M32マウント X-E3YAJIMARU
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WOLLENSAK 84° W.A. LENS 5.3mm-f1.5
WOLLENSAK 84° W.A. LENS 5.3mm f1.5 Cマウント ハイスピード超広角レンズ。 画角84°のド級ハイスピードレンズ。 図体大きいわりに、Q-S1のイメージサークルには足りていません。 スペックとカラーリングから、FASTAX(16mm Ultra High Speed Camera)用レンズのマウント違いと推定されます。 FASTAX は秒10,000コマ撮影できるすごいやつで、核爆発の実験撮影用途に使われたなんて記事もあります。 静止画お散歩撮影専門なのでアレですが、コレ、そういうレンズの仲間なんです。 M4/3機ではどんな感じ?こんな感じ(作例3枚目)。(マンションなどの扉にある)ドアスコープレンズと呼んでみる。 #柴犬
390g Cマウント 7群9枚?/レトロフォーカスタイプYAJIMARU
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SOM BERTHIOT PARIS CINOR 12.5mm-f1.5
SOM BERTHIOT PARIS CINOR 12.5mm f1.5 Dマウント ハイスピード標準レンズ。 戦前のハイスピードCINOR、ダブルガウスタイプのような、ちょっと違うような・・6枚玉です。 ノンコートなので逆光は苦手です。 ベルチオでよく見られるのはピカピカアルミ胴のやつですが、戦前タイプはまた違った趣があります。 ゴロンとして、ちっこい、プリティーなハイスピード。
50g Dマウント 4群6枚/・・YAJIMARU
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Rodenstock-Ronar 1cm-f1.9 for NIZO
Rodenstock-Ronar 1cm f1.9 NIZO Dマウント 標準レンズ。 めずらしいというか、中途半端な焦点距離のレンズ。 Q-S1では換算46mmとちょい広角目の使いやすい画角ですが、レンズ部が鏡胴内奥まったとことにあり、しっかりとケラレてしまいます。 #柴犬
25g NIZO Dマウント 4群4枚/エルノスタータイプ?YAJIMARU
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THE ZOOMAR CORP. NEW YORK, CINE-BALOWSTAR 1 1/2inch-f1.3
THE ZOOMAR CORP. NEW YORK, CINE-BALOWSTAR 1 1/2inch f1.3 スーパーハイスピード 中望遠レンズ。 ズームレンズの始祖ともいうべき、ズーマー社。 このかっちょいい名前の CINE-BALOWSTAR はズームレンズではなく、大口径単焦点レンズです。 コダックSマウントレンズで、Cマウントアダプターがついていました。 ハイスペックレンズですが、持つとアレっ?、意外と軽いのです。 #柴犬
105g Kodak Sマウント 3群6枚?/・・YAJIMARU
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Meyer Gorlitz Weitwinkel Doppel Anastigmat 4cm-f4.5
Meyer Gorlitz Weitwinkel Doppel Anastigmat 4cm f4.5。 英語読みでは、Wideangle Double Anastigmat ですね。のちに、 Helioplan に改名されます。 40mmクラスでもワイドアングルを主張しており、1930年代においては、広角レンズは貴重だったことがうかがえます。 ちなみに、P.Angenieux社からの世界初レトロフォーカス型広角レンズ R1 の発売は1950年です。 ネーミングよし、大きさよし、重さよし、です。
170g EXAKTAマウント X-E3YAJIMARU
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W. WATSON & SONS 313 HIGH HOLBORN LONDON f8
W. WATSON & SONS 313 HIGH HOLBORN LONDON f8。 W. Watson and Sons社は、1870年代から写真機器を扱い始め、高級写真機器の大手メーカーであったようです。 鏡胴に’6 1/2 X 4 3/4’と表記があるので、6 1/2inch X 4 3/4inch(16.5cm × 12cm)をカバーする大判カメラ用レンズですね。焦点距離は 200mmくらいか。しぼり羽根が16枚の円形しぼりで、この時代のカメラレンズにはコストの概念はなかったと想像。 また、’313 HIGH HOLBORN LONDON’は、たぶん会社の住所(ロンドン市内のストリート名 ハイホルボーン通り、313番地)と思われます。 撮影のメイン機が M4/3機やAPS-C機なので、大判レンズには全くもって役不足です。トホホ。 #柴犬
140g M38マウント X-E3YAJIMARU
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Roeschlein-Kreuznach Luxon 50mm-f2
Roeschlein-Kreuznach Luxon 50mm f2。 この展示で気づいたんですが、レンズ銘に -E- のあるものと、ないものがあります。調べたところ、距離計連動機構を備えた Super Paxette 対応のものに -E- があるとわかりました。 掲載1~2は -E- ナシ、掲載3~5は -E- アリ。Super Paxette のマウント部には押すと動く円状板があり、レンズがそれを押すことで連動するようです。掲載2と4を比べると、掲載4はスクリューマウントの内側部に段があります。この部分、ヘリコイドを回すと上下に動き、これがマウント側の板を押します。 Roeschlein はPrimoplan 設計者 Stephan Roeschlein が興した会社で、この Luxon 、実はプリモプランなのです。おー。 庶民ライカ用レンズなので、周辺部の画質が悪い、もとい、暴れます。APS-C機でそうなので、フルサイズ機だと相当暴れてるんでしょうね。楽しそう。 -E- の方が少し重い。 #柴犬
85g, 95g Paxette-M39マウント X-E3YAJIMARU